コラム/パイパイモンテカルロたん
先に計算方法を
円が内接する正方形があるとき、
正方形の面積にランダムにゴマを落としていくとする
円の直径が2なら、
円の面積は 1*1でパイ
正方形の面積は 2*2で4 だから
円と正方形の面積比は パイ:4となる
すると、ゴマが平均的にまかれていると仮定すれば
円に入ったごま:ばらまいたごま=パイ:4
となるはずであり、
すなわち、
ばらまいたごま*パイ=4*円にはいったごま
となり
パイ=4*円にはいったぼま/ばらまいたごま
となり
パイ=4*円にごまが入る確率
となる。
ってわけさ。
パイにする計算はけっこう簡単です。
んじゃぁ、円に入ったかどうかの計算
点Aと点Bの距離は、
ピタゴラスの定理により
点Aと点Bの横座標の差の二乗+Aと点Bの縦座標の差の二乗
↓
の、平方根
なので、
点Aを円の中心、点Bをゴマの座標として、
円の半径と、点A−Bの距離を比較すれば、
円に入っているかわかります。
で、ごまをばら撒く方法は、
xとyに乱数を振るだけなので簡単です。
んじゃぁGUI設計は次です
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