コラム / テキストエディタ / 3


コラム/テキストエディタ


プロパティ値の設定

te1.png

新規プロジェクトを開くと,Delphi ではデフォルトでプロジェクトのメインフォームとして Form1 という名前のフォームが表示されます。このフォームにコンポーネントを配置して,ユーザーインターフェースや他の部分を作成します。

te2.png

フォームの横に表示されているオブジェクトインスペクタを使って,フォームおよびフォームに配置したコンポーネントのプロパティの値を設定できます。プロパティを設定すると,それに応じて Delphi は対応するソースコードを保守します。オブジェクトインスペクタで設定した値を設計時設定と呼びます。

1

te8.png
te3.png

オブジェクトインスペクタ内で,フォームのデフォルトのキャプション「Form1」を表示している Caption プロパティに「Text Editor Tutorial」と入力します。フォームのタイトルバーに表示されるキャプションが変更されることに注目してください。

2

フォームにコンポーネントが何もなくても,〔F9〕を押せばフォームを実行できます。

3

Form1 の設計時表示に戻るには,次のいずれかの操作を行います。

  • アプリケーション(実行時表示のフォーム)のタイトルバーの右上隅の[×]をクリックします。
    te4.png
  • タイトルバーの左上隅のアプリケーション終了ボタンをクリックし,[閉じる]をクリックします。
    te5.png
  • [表示|フォーム]を選択し,Form1 を選択して[OK]をクリックします。
    te6.png
  • [実行|プログラムの終了]を選択します。
    te7.png

コラム/テキストエディタ