バレーコードとはセーハするコードのことです。と、いきなり言われてもわかりません。セーハとは指で複数の弦を押さえると言う意味です。
誰もが最初に躓くコード、F。これのせいでギターを諦めた人も多いはず。
押さえ方はこうなります。
「指は5本、でも赤丸は9個。どうやって押さえるの?」そう、そこで重要になるのが最初の難関「セーハ」です。これはその場で手取り足取り教えるわけにもいかないので自分が納得いくまで押さえ続けるしかありません。
まずはパターン1(クラシックフォーム)
コツは4つ。
指が痛くても耐えてください。そうやって指を硬くしていくことによって弾けるようになります。
次はパターン2(ロックフォーム)
個人的にはクラシックフォームの方が楽ですがどちらも出来るようになっておいて損はありません。かといってどちらも出来ないと駄目なわけでもないですが。
ちなみにこれを横にずらしていけばF→F♯→G→G♯→…と半音ずつコードが上がっていきます。ギター(等フレットのある楽器)の長所で特権ですね。