安定化電源の購入


「安定化電源」は必要です。

無線機をはじめとした、無線関連機器の大多数が、13.8V動作です。おそらく車のバッテリーに由来する電圧です。100W機を使用する場合は20A、50W出力で10A必要です。

  • アマチュア無線機器として売られている電源は、アマチュア無線に使われる周波数帯でノイズが漏れないようケアされた安定化電源です。
  • 電圧可変ができるタイプとできないタイプ、無線機メーカー製であるか否か、電源がリニアレギュレータかスイッチングレギュレータか・・・いろいろあります。
  • 取れる電流によっても5A、10A、20A、30A級などがあります。

中古の安定化電源 購入費用:1万円。

無線機にさくコストを2万円としたのに、単なる電源に1万円とはずいぶんお高いと感じるかもしれません。アマチュア無線という趣味を始め、継続する場合は使い続けることになりますので、無難に動作するのを買うのがよいと思います。 中古無線機を扱うウェブショップで、中古の動作品をなるべくお安く調達しましょう。

  • 100W機をフルに駆動できる20A〜30A級電源の中古相場は大体1万円前後です。
  • 中古で需要が少ないからかもしれませんが、50W出力で当面いいやという場合は、10A級電源だとかなりお安く買える場合があります(5〜8千円ぐらい)

購入時の注意点。

  • ヤフオクや個人売買での購入はリスキーです。中古ショップは一通りチェックしたものが出品されていますのでより安全です。壊れかけの電源をつかまされたら、せっかくの無線機を破壊しかねません。
  • 無線用が明示されていない電源を買ってしまうと、ノイズがケアされていなかったりして、買ってもそのままでは使えないこともしばしばです。