tech_memo / WebLogic


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WLST

  • スレッドプール設定
    ・WLST起動
     <WEBLOGIC_HOME>/common/bin/wlst.sh
    
    ・管理コンソール接続
    connect('[id]', '[パスワード]', '[管理サーバIP:ポート]')
    edit()
    cd ('/Servers/[インスタンス名]')
    startEdit()
    
    ・確認
    cmo.getSelfTuningThreadPoolSizeMin()
    cmo.getSelfTuningThreadPoolSizeMax()
    
    ・変更
    cmo.setSelfTuningThreadPoolSizeMin(設定値)
    cmo.setSelfTuningThreadPoolSizeMax(設定値)
    
    ・保存
    save()
    ・アクティブ化
    activate()
    exit()
    • 上記設定で、<Domain>/config/config.xmlに、self-tuning-thread-pool-size-minとself-tuning-thread-pool-size-maxが設定される。
    • 以降、config.xmlを直接編集した場合でも、Weblogicにearファイル等をデプロイするたびに、WLSTで設定した値に戻るので注意。

アーキテクチャ図

JDBCデータソース

XMLの場所

  • 管理コンソール等でデータソースを作成すると、以下のロケーションにXMLファイルが作成される
    • <DOMAIN>/config/jdbc

チューニング

  • チューニング設定項目(方法)を知るのにいい資料
  • クライアントからのリクエスト受付上限
    パラメータ名(日本語)意味Admin Console上の設定箇所コンフィグファイルでの設定
    バックログの受け入れクライアントからのリクエスト受付上限(超えるとConnection Refusedのエラー)サーバ>構成>チューニング不明
    ソケット・リーダークライアントからのリクエストから利用できるデフォルト・キューの実行スレッドの割合(デフォルト33%)サーバ>構成>チューニング不明
    共有容量実行中+待機中リクエストの上限。超えるとリクエストは拒否サーバ>構成>オーバーロード不明
    スレッドプールWeblogic内のスレッドプール
    ワークマネージャ単位にこのスレッドプールからいくつのスレッドを同時利用できるか別項目で設定可能⇒スレッドチューニングはこっちがメイン。
    サーバ>構成>チューニング(WLS 12.1.2以降のみ)<Domain>/config/config.xmlの
    ・self-tuning-thread-pool-size-min
    ・self-tuning-thread-pool-size-max
    WLSTでも設定可能(本ページ「WLST」項目参照)
    最大スレッド数制約ワークマネージャごとに設定。ワークマネージャが同時に実行できる最大スレッド数。スレッドは上記スレッドプールから取得環境>ワークマネージャ>[ワークマネージャ名]<Domain>/config/config.xmlで設定。
    下記「スレッド数制約のconfig.xml設定」を参照
    最小スレッド数制約ワークマネージャごとに設定。ワークマネージャが同時に実行できる最小スレッド数。スレッドは上記スレッドプールから取得環境>ワークマネージャ>[ワークマネージャ名]<Domain>/config/config.xmlで設定。
    下記「スレッド数制約のconfig.xml設定」を参照
    容量制約ワークマネージャごとに設定。実行中+待機中のリクエスト総数。超えるとリクエストを拒否する。環境>ワークマネージャ>[ワークマネージャ名]<Domain>/config/config.xmlで設定。
    下記「スレッド数制約のconfig.xml設定」を参照
  • スレッド数制約のconfig.xml設定
     <self-tuning>                                                              
       <max-threads-constraint>                                                 
         <name>MaxThreadsConstraint01</name>   <!-- ★任意の名前 -->                                 
         <target>myserver01</target>                                           
         <count>200</count>                                                     
       </max-threads-constraint>                                                
       <min-threads-constraint>                                                 
         <name>MinThreadsConstraint01</name>    <!-- ★任意の名前 -->                                    
         <target>myserver01</target>                                           
         <count>200</count>                                                     
       </min-threads-constraint>                                                
       <work-manager>                                                           
         <name>default</name>                                                   
         <target>myserver01</target>                                           
         <max-threads-constraint>MaxThreadsConstraint01</max-threads-constraint>   <!-- ★上記設定した名前 --> 
         <min-threads-constraint>MinThreadsConstraint01</min-threads-constraint>   <!-- ★上記設定した名前 -->            
       </work-manager>                                                          
     </self-tuning>

ノードマネージャ

Weblogic管理コマンド

Workshop for WebLogic? 10.3

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