tech_memo / KVM

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KVM上の仮想マシンにVMWare ESXiをインストールする †

前提など †

• インストールのみを目的としたため、ESXiインストール後の、動作保証はなし
• また、本手順では、仮想マシンのCPUの仮想化支援機構はない(ESXiインストール時にWARNが出る)
• KVMはインストール済みとする
• ESXiのインストールはISOファイルを利用。(PXEは実績なし)
• ホストOSはRHEL7.2で実施

手順 †

1. KVMのカーネルモジュールのオプション設定
   • /etc/modprobe.d/kvm-intel.confを作成して以下を記述

     options kvm ignore_msrs=1
     options kvm-intel nested=y ept=y

   • カーネルモジュールリロード (アンロードの引数順および、起動順は下記のようにすること)

     [root@testserver07 ~]# modprobe -r kvm-intel kvm
     [root@testserver07 ~]# modprobe kvm
     [root@testserver07 ~]# modprobe kvm-intel

2. virt-managerで仮想マシンの作成。仮想マシン名を入力する画面で、「Customize configuration before install」にチェックを入れる
3. NICのデバイスモデルをe1000を選択。デフォルト(Ypervisor default)だとモデルがRealtek(rlt8139)になってしまい、ESXiがNetworkアダプターをサポートしておらず、インストールが失敗する
4. あとは通常通りインストール