Shade_rendering

Shade6と8のレンダリング機能

• 素材はShade６ビギナースチュートリアル chapter3「和室」。自由曲線のみで構成される。
• 使用マシン：Power Book G4 1.2Ghz　メモリ640Ｍ　VRAM32Ｍ
  • 画像サイズ　　　　「900pixel*599pixel　解像度72dpi」
    
  • ライティング設定　「影（の強さ）0.56　ソフトネス0.71　背景の表示と反映：なし・影を表示」
  • レンダリング品質　「大域照明：なし　自由曲線の分割：細かい　影の描写…自動（レイトレーシング）」
  • パストレース詳細　「グローバルイルミネーション無効　フォトンマップなし　サンプリング：1x1」

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Shade6 Sprit

• パストレーシング　246秒　※壺と座卓の「表面材質：イメージ」設定は無視される
• 分散レイトレーシング　519秒
• レイトレーシング　40秒
• スキャンライン　12秒
• ワイヤーフレーム　4秒

Shade8 basic

• パストレーシング　6146秒　※「パス＋パス（パストレ＆大域照明パストレの二度がけ）」は行ってない。
• レイトレーシング　67秒
• スキャンライン　24秒
• ワイヤーフレーム　10秒

「パストレーシング」エンジンの違いについて

• Shade6までの「分散レイトレーシング」はShade7以降存在しない。
  R4形式shdや互換情報付きshdファイルの分散レイトレ設定をShade７〜8.5へ持ち込むと、「パストレーシング」扱いされる。
• Shade6の「パストレーシング」はWindows用レンダリングソフト「RedQueen」の祖にあたる（開発者が同じ）。

意外と使えるスキャンライン

• Poser6標準フィギュア「ジェシー（髪は付属品）」のpz3データをobjに書き出して実験。
  （オリジナルデータであるPoserのレンダリングエンジンは「Poser4」）。
  • Shade6との比較…Shade6スキャンラインは髪の透過マッピングとテクスチャの精度がやや劣る
  • Shade8とPoser拡大図
    
    レイトレーシングと比較しても、スキャンラインレンダリング所要時間は三分の一から六分の一で済む。
    「フラットシェーディング」「片面だけレンダリング」を選ぶと2〜3秒でこんな具合に。

いんちきトゥーン

Shade8 basicはあるけどコミスタEXなんか持ってない。AIエクスポーターはメッシュの線を消すのが面倒だ。

おれはこんな方法で3Dから背景を作る。

• 影付きレンダリング画像を作る。時間がない時は透過図のスクショを撮る
  
• ドローソフトのオートトレース機能でトレース
• 適当な解像度でビットマップ画像に書きだしてモノクロ変換
• コミスタがあればこんな手間もかからないんだろうな、きっと。