【質問】 太平洋戦争中,潜水艦における炭酸ガス処理はどうなっていたんだろうか?


 【質問】
 太平洋戦争中,潜水艦における炭酸ガス処理はどうなっていたんだろうか?

 【回答】
 炭酸ガスは,吸着剤に吸着させます.
 日本海軍の潜水艦の場合は水酸化ナトリウム.

 空気清浄装置というのがあって,それを作動させると,12時間とかそのくらいは行けたらしいです.

 が,騒音が酷くて作戦区域では使えない.
 従って空気の汚濁は,仕方ない物とされていた様子です.
 その後改良されて,床に撒いて使える素材が開発されて,浮上しないで済む時間が増えたそうです.

 ただ,それに炭酸ガスが付着すると熱を持ってしまい,耐えられなくなるくらいに艦内温度が上昇したそうですが.

軍事板,2004/01/19〜01/20

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