【回答】
暴発の種類によるでしょ.
たとえば旧陸軍の九四式の,シア(逆鉤)による暴発ならば,文字どおり弾丸が発射されるから射手が死ぬこともある.
この拳銃はアメリカ軍から「スーサイド・ピストル」と呼ばれているぐらい.
平時の軍隊では,暴発が死亡原因の上の方にあったりします.
銃自身の欠陥でなくとも,扱いがいい加減だったり,勘違いして暴発させることがあります.
それとは別に,砲身に何かが詰まって破裂するような事故も起きます.
最近も東洋の島国であったような(拳銃の話ではありませんが)
破片の飛び方しだいでは,これも死亡事故になりかねません.
CIWSの暴発(といえるか)で友軍の攻撃機を撃墜してしまった,島国の海軍もあります.