【回答】
誤解.
ガレー船が,火力で勝る帆船に負けて衰退したのが16世紀で,レパントの海戦が象徴的.
17世紀には戦術として単縦陣戦術が編み出され,それに伴って戦列艦が戦闘の主力となって,商船兼用みたいな軽武装艦は,海戦では脇役以下の存在に格下げとなる.
18世紀になると金属技術が進歩してきて,火砲の威力は高くなり,船底を銅で覆う艦も現れ始める.
他にも航海技術の進歩とか色々あるが,停滞していなかったことだけは間違いない.
でなきゃ大航海時代なんて無かったし,ポルトガル海上帝国なんてのも存在しなかっただろう.