【回答】
3座機は操縦員,偵察員,電信員の3人.
操縦員は操縦と雷撃,偵察員は見張りと爆撃,航法,電信員は電信と機銃担当.
2座機は操縦員と電信員の2人.
その場合,操縦員は操縦と爆撃,電信員は電信と航法,機銃担当.
で,大戦期の貧弱な航法設備で,遠洋飛行をするのはリスクがでかい.
なので,出来るだけ航法専門要員を置いた方が安心できる.
また,レーダーが無かった当時の偵察は,目視が基本.
人数多い方が見落としが減るだろ?
さらに,降爆は操縦員でも出来たが,水平爆撃は爆撃照準器を使い,操縦と爆撃照準を同時に行う事は当時できなかった.
電信員にやらせれば?となるだろうが,水平爆撃は敵機に集られても進路を頑として保持しなければならず,その場合,電信員が機銃で反撃できるのは大きい.
てなわけで,攻撃機と偵察機は3座,爆撃機と観測機は2座となった模様.
もちろん機器の発達に伴い,搭乗員は減っているよ.