山の怪

山の怪
【霊名】
関連：イサビ

• イサビの御堂で山の神が呼び出した土でできた怨霊。
  第３条に登場した黒い影に似ている。
  「怨」という叫びで対象を攻撃する。
  ヨイチの四連怪の魔打ち払いの術によって弾かれ、憑代である土の体が壊されてしまった。
  山の精もこの一種。（第８２条）
  

• イサビが従える霊。
  様々な形の者がいる。
  イサビは彼らの王を名乗っている。（第８３条）
  

• 幻術でイサビの姿を作り出し、イサビが悪魔長の背後を取る手助けをした。（第８６条）
  

• 地中に埋れた怨念と山の土との混合物で、怨み蟲と成り立ちは同じ。（第８８条）
  

参照：
【依り代（よりしろ）・憑代（よりしろ）】
神霊（しんれい）が寄りつくもの。
神霊（しんれい）は物に寄りついて示現（じげん）されるという考えから、憑依物（ひょういぶつ）としての樹木・岩石・動物・御幣などをいう。