オニコマイヌ


オニコマイヌ
霊名
関連:第3魔監獄 / 魔法律特別強化合宿 / 霧吹き山のブイヨセン / 魔弓



参照
【オニ(鬼)】
「 仏教、陰陽道(おんようどう)に基づく想像上の怪物。人間の形をして、頭には角を生やし、口は横に裂けて鋭い牙(きば)をもち、裸で腰にトラの皮のふんどしを締める。性質は荒く、手に金棒を握る。地獄には赤鬼・青鬼が住むという。」
 余談ですが、鬼は縁起の悪い方角である丑寅(うしとら)の方角にちなんで、牛の角、虎の腰布を身に付けています。
さらに桃太郎の話に出てくる犬・猿・雉の家来が選ばれた理由は丑寅の反対にあたる申(西)・酉(西北西)・戌(北北西)にちなんでいるらしいです。

【コマイヌ(狛犬)】
「神社の社頭や社殿の前などに置かれる、一対の獅子や犬に似た獣の像。魔よけの力があるといわれ、昔は宮中で几帳や屏風の揺れ動くのをおさえるおもしとしても使われた。こま。」
 狛犬は通常「阿」(口を開いた狛犬)と「吽」(口を閉じた狛犬)の一対となっているため、オニコマイヌも二体のコンビになっていると考えられる。