特殊ラット登場時のセリフ


特殊ラットが登場する際、登場位置にもっとも近いキャラクターが特殊ラット発見時の専用セリフを喋ります。
このセリフによって特殊ラットの存在を認識し、種類を特定し、位置を推測できるため、非常に有用です。
特殊ラット登場時のセリフはおおよそわかりやすいものが多いのですが、分かりにくいセリフもあるので聞き取るべき単語を取り上げてみます。
全文は聞き取りづらいので、「この単語が聞こえた気がしたらこいつ」という感じで覚えると良いと思います。

packmaster

特徴的な単語:packmaster、strangler、hook rat、skaven slaver
「pack=群れのmaster=統率者」 の意味。packは(主に獣などの)群れの意味。

エルフが時折つぶやく「Watch the strangler, I don suffer the cage.」というセリフは、なんとこの特殊ラットの発見セリフではないようなので注意が必要です(エルフ氏はpackmasterが大嫌いなようですね、ひょっとすると人間の国を旅している理由と関係があるのかも)
「A thousand deaths are not enough for this hook rat!!!(鈎鼠には万死でもまだ生ぬるい!!!)」
またまぎらわしいセリフとしては、ラッシュ接近時に「pack closing in!」「incoming pack!」といった感じのものが数種類ありますが、こちらはラッシュ=群れのことを指すセリフです。
(日本のプレイヤーはこの特殊ラットを慣用的にパックと呼んでいますが、この特殊ラットをpackと省略して呼んでいるセリフはありません)


poison wind globadier

特徴的な単語:gas、poison、globe
「poison wind globeを装備した兵」の意味。 ~~adierはそれを装備した(主に砲兵に類する)兵科を指す語尾で実際の英語としてはgrenadierやbombardierなどがある。

「Sigmar`s lang, hold your breath」のように、息を止めろ!というような意味合いのセリフが数種有り、こちらは分かりにくいですね。ラトリングと同じく「clan skryre」と呼ばれることもあります。
また、ドワーフには「got some anger,」から始まるガスラットと無関係なセリフがあり(エルフの大量killへの反応セリフ)、こちらが「ガスバンガ!」という感じに聞こえるので間違いやすいです。


rattling gunner

特徴t気な単語:rattling、gunner、gun rat
ratとgattlingを使った駄洒落のようなネーミングなのですが、rattlingという単語には「がらがら鳴る」の意味があり、単語が三重に掛かっています。

分かりにくいセリフの多い特殊です。
わかりにくいものとしては、「hail of warp shot(ヘイルオブウォープショット、降り注ぐウォープ弾)」「skaven cog work(スケイブンコグワーク、スケイブンのからくり兵器)」 「faul warpstone machinary(ファウルウォープストーンマシナリー、汚らわしいウォープストーンの機械)」「clan skrye(ラトリングガナーの所属する氏族)」と表現するセリフがあります。
(warpstoneというのは、スケイブンの拠点等によくある緑色に光る石のこと。「魔法の放射性物質」といった感じの設定でrattlingの弾やgutter runnerの剣はこの物質でできている)
また、rattlingの射撃のターゲットとなったキャラクターはセリフを叫びますのでタゲ判断に使えます。二種づつある模様。「Im the rattling target!! You flank it!!!!!」

gutter runner

特徴的な単語:backstabber、gutter runner、assassin
翻訳するなら、「どぶ走り」。gutterはどぶや溝のことを指す。
エルフのセリフに「clan eshin(ガターランナーの所属する氏族)」と呼ぶものがあり、これは分かりにくいですね。


storm vermin

特徴的な単語:storm vermin、armor rat、warrior rat、black fur
verminは害獣・害虫の意味。skavenたちは自らをverminと名乗る(原作にはvermin lordなんていう名前の大型ユニットもいる)。

だいたいの場合は一目瞭然ですので、聞き取る必要はあまり無いですね。