SR岡部元信(2)


武将名おかべもとのぶ不滅の忠節
岡部元信今川家臣。義元の配下として三河攻略での戦功をあげ、鳴海城在番となる。桶狭間の戦いで義元が討たれた後も、開城を求める織田軍に対して激しく抵抗を続けた。元信のあまりの精強ぶりを伝え聞いた信長は、敬意を示し、義元の首級を返還したという。

「撤退などできるか!お屋形様の仇……信長の首を獲るまでは!!」
コスト2.5
兵種槍足軽
能力武力8 統率4
特技気合 軍備
計略御首級の奪還今川家の味方の武力と移動速度が上がる。さらに対象の味方の統率力が本来の値より高いほど武力と移動速度が上がる。一定以上武力が上がると武力によるダメージを軽減する。
必要士気7
Illustration : 戸橋ことみ


SR岡部元信のリメイクカード。
デザインは同じだが、なんとなく時系列的にはR岡部元信の方が近い感じか。
最終的に武田家に仕えた際、徳川家に追い込まれて討死にしたという話ではあるが、
討たれた時の年齢は既に70近かったという。
むしろ70近くまで現役で戦っていたという点がビックリである。

スペックは今川家としては悪くない部類で、統率の低さがやや気になるが、
武力8の特技二つ持ちで、役目は十分に果たせる。

計略は「範囲内の武将を+された統率に応じて武力上昇させ、速度+約25%。
更に統率に応じて武力と速度を上げ、統率+7(尼御台の陣)でダメージ軽減効果を付与」という物。
詳しくは以下の表を参照。

統率上昇値武力上昇及び効果
+0+1
+3(勃興の積祖)+3
+5(全知)+5
+7(尼御台)+6、ダメージ1割軽減

※統率に応じた速度上昇〜と計略詳細に書いてあるが、ほぼ小数点以下しか上がらない

効果時間は素の統率4で約5.4c(5.41c/13秒)。
統率依存は低く、+1につき0.21c(0.5秒)。

今までせいぜいダメ計の底上げか、R朝比奈泰能用にしか使われていなかった、
今川家お得意の統率力の使い道にようやく光明を差した1枚。
だが、光明を差しすぎたせいか、Ver3.20Eにて下方修正を食らい、
統率に応じた速度上昇は殆ど無くなり、ほぼ固定値のみとなった。

R寿桂尼SR太原雪斎との組み合わせがメインになると思われるが、
全知の領域は単品の計略効果ではダメージ軽減効果が付与されないので注意。
通常でもそれなりに武力上昇はするが、軍配家宝等での統率上昇は必須になるだろう。

ただ、効果時間も短く、統率依存も非常に低い為、極力張り付いた状態で使うのが望ましい所。

なお、家宝の「統率上昇」の主効果については、本来の値が元から+2されているという扱いなので
「上昇した」という判定にはならず、上昇値は増加しないので注意。