蜀主体デッキ一覧


主体デッキ

特徴

劉備・諸葛亮らを中心として巴蜀・漢中に国を興し、演義の主役となった蜀漢王朝軍。

  • 兵種
    勢力全体の特徴としては、屈強な槍兵たちの存在がまず挙げられるだろう。
    武力に優れた武将は共に勇猛・復活などぶつかり合いに強い特技を多く所持し、敵軍を切り刻む剣にも押しとどめる盾にもなる。
    さらに魏軍にも劣らない強力な騎兵たちの存在が大きい。
    敵の接近を阻む槍兵と自ら接近し突撃で大打撃を与える騎兵の組み合わせは非常に強い。
    また、高コストにおいてはわりと武力・知力のバランスが取れている武将が多く、デッキ全体の戦闘耐性も高め。
    槍兵が多い事から、戦闘力と攻城力の両立が可能という点では、全勢力でも頭一つ抜けた存在である。

    一方、弓兵の質は高いとは言い難く、攻城妨害などの防衛、軍団の消耗が進みつつある中での遠距離攻撃手段など、
    兵力に左右されない部分の、細かい搦め手が苦手と言える。
  • 計略
    武将個々の能力も優秀だが、計略もまた強力なものがそろっている。
    号令では扱いやすい英傑号令、兵力回復、複数の効果を持つ号令などわかりやすい強さを持つ号令が多い。
    単体強化も、敵の計略を無視できる「一騎当千」、突撃を完全に封じる蜀の十八番「大車輪戦法」、
    接近戦であっという間に兵力を削り取る豪槍効果系の計略、突撃で絶大なダメージを与える「白銀の獅子」など独自の強力な計略が多い。
    妨害計略は相手の移動をコントロールする「連環」「挑発」「雲散」の3種。いずれも使いどころを選ぶが使いこなせると強力。
    ダメージ計略は落雷で、扱い次第で遠距離の相手を確実に落とせるのが強み。
    落雷、雲散、挑発は、どれもワントップ型のデッキキラーとなり得る計略であり、
    単体の超絶強化に頼った相手にはスマートに対処できるケースが多い。
    一方、火計・水計に比べて落雷は多数で密集している相手を一掃するには不向きというマイナス要素もしっかり把握しておきたい。

  • 弱点
    個々の武将・計略が強力なのは疑いようがないが、それらの選択肢を結集し組み合わせる「総力戦」では他の勢力に一歩劣る。
    お互いに足並みが揃い、士気が豊富な状況下では、水計や火計といった、広範囲ダメージ計略がない事で、相手に対し知力面でのプレッシャーをかけることが難しく、
    逆に他勢力が相手の場合、ダメージ計略主体なのか、号令主体なのか、攻防で二択を迫られる事が少なくない。
    妨害・ダメージ計略を無視できる計略で対抗しようとすると、より武力上昇の高い英傑号令で対応され、
    こちらが英傑号令なら固まったところをダメージ計略で主力落ち……と、最終的な選択肢を相手に明け渡しがちなのが、計略が先がけ主体である蜀の脆い面である。
    また、こちらが密集している際に怖いダメージ・妨害計略に対しては、槍兵が主力ゆえの機動力の低さもあって対抗しづらいのも、勢力特色と言えよう。


  • まとめ
    それでも様々な局面において、号令戦or局地戦・消耗戦という切り替えを選べるのが蜀の最大の強み。
    一見、鈍足の槍兵が中心となる事から、征圧面でデメリットを背負っているように見えるが、
    槍兵は全体的に征圧力が高めで、蜀は騎兵も強力なので、実際のデッキ運用的には極端に不利になる事は少ない。
    計略・特技による回復・復活手段の多さは戦線を維持するのに役立ち、蜀ならではの移動コントロール計略は敵部隊をたやすく分断が可能。
    そういった土台に、優れた超絶強化や号令などが繰り出されると、相手は総力戦に入る前に、断続的な攻勢に晒されて決定的な城ダメージを負ってしまう事になる。
    こういった、個々に対応できる戦闘力・計略特性から、混色などでの出張もかなり多いのも特色。

    強力な槍兵で相手の部隊を押さえ、後続の騎兵が次々と突撃を決めていく勢力スタイルは、
    三国志大戦の基本的なセオリーであり、初心者にも取りつきやすい。
    また、槍撃・突撃のスキル向上が、そのままダメージの期待値に直結するため、初心者から上級者まで幅広い人気を得ている。
    大局を読む戦術眼を磨きながら、最も安定した強さを維持できる勢力だろう。

デッキ一覧

勢力タイプ名称キーカード

デッキ一覧
号令
(勢力限定)
大徳デッキSR劉備(大徳)/LE劉備(蒼天)
号令
(勢力非限定)
桃園デッキR劉備(蜀)/LE劉備(覇)/EX劉備(桃園)
忠義デッキSR関羽(蜀)/LE関羽
八卦の戦計デッキSR諸葛亮(八卦)/LE諸葛亮
車輪デッキUC法正
臥龍の将略デッキR諸葛亮
大練兵デッキSR諸葛亮(大練兵)
交響曲デッキSR法正
虎髭デッキSR張飛
号令
(兵種限定)
鬼槍デッキR魏延(鬼槍)
号令
(武将限定)
五虎将デッキSR劉備(五虎将)
真・桃園の誓いデッキEX劉備(真・桃園)
号令
(属性共鳴)
天人共鳴デッキSR龐統(天人)
号令/ダメージ計略
(勢力非限定)
侠者デッキSR徐庶
単体強化魏延ワラデッキSR魏延
白銀デッキSR馬超(蜀)/LE馬超
舞踊回復の舞いデッキUC甘皇后
野戦の舞いデッキC麋夫人
妨害連環デッキR龐統
その他WライダーデッキSR馬超(蜀)・SR趙雲(人馬)
月英親衛隊デッキUC黄月英
蜀4枚デッキ


旧シリーズ以前

特徴

三国志演義における主役、蜀。
そのヒロイックなイメージからか、単騎で敵軍を蹴散らす強力なキャラクターが多い。
兵種の特徴としては、目につくのは精強な槍兵たち。
高い武力を持つ武将が数多く在籍している。
さらに他の兵種の武力もかなり高く、部隊をまとめてのぶつかり合いでは、計略抜きでは全勢力中最強クラス。
計略で目につくのは豊富な号令群。
武力上昇のみのシンプルなものから特殊な追加効果を持つもの、兵力を回復できる号令、強力だがリスクも高い超絶号令、槍兵専用の号令など多彩。
単体強化も敵の妨害計略を無視できる「質実剛健」「一騎当千」や蜀の十八番「大車輪戦法」、瞬間的に突撃で大ダメージを与える「白銀の獅子」など種類が多い。
妨害計略は相手の移動をコントロールする「連環」「挑発」の2種。いずれも使いどころを選ぶが使いこなせると強力。
ダメージ計略は落雷で、遠距離の相手を確実に落とせるのが強み。

号令・妨害・ダメージいずれも強力だが「総力でのぶつかり合い」では他の勢力に一歩譲る。
号令・強化は武力の上がり幅が他の勢力に比べるとやや低く(さらに攻撃力を落とす妨害が無い)
連環は相手が全軍で完全にラインを上げているとあまり効果が無い。
落雷は多数で密集している相手を一掃するには不向き。
またこちらが密集している際に怖いダメージ・妨害計略に対しては、槍兵が主力ゆえの機動力の低さもあって対抗しづらい。
そしてこれらの弱点をフォローできるサポート計略も乏しいので、武将の個々の能力を生かすか、プレイヤーの戦術眼で補う必要がある。

武将の強さと豊富な号令から強化して殴り合うというシンプルな戦略でも充分強力で、初心者にも取りつきやすい。
さらに大局を読む戦術眼があればさらに上を目指すこともできる。
キャラクター人気も手伝い、現在(2.11)全勢力中もっとも人気がある勢力である。

三国志演義における主役国だけあって、イラストは漫画キャラクターのようなヒロイックな絵柄が多い。
また、女性武将はほとんどが「萌え」を意識して描かれており、コレクターに人気が高い。


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