人物紹介 / 厳白虎


厳白虎

正史でも演義でも、孫策の引き立て役になってしまった東呉の徳王。
厳「白虎」だからか虎の被り物を被っており、何故かやたら正義の味方である事を誇張している。
しかし山賊であった事から計略は悪逆無道。ちなみに山越族の頭目だったという説も存在する。

吉川、横山三国志で仲翔という字で登場していた虞翻が、当時の主君王朗の下に彼が逃げ込んできた時
「世のために何一つ益を成してない人物」「時代の流れに消え去る人物」「次代に必要のない人物だから孫策に引き渡せ」
と、彼を酷い言いようで評している。
それでも王朗が彼を助けると言った時「あなたも次の世に必要のない方だ」と言って出奔している。
その後の鳥を空に放すシーンも含め、孫策だけでなく虞翻の引き立て役にもなってしまっており
一瞬でやられる割に妙に印象の強い人物。

コーエーの三國志シリーズでは独立勢力として扱われているが、どの作品でも自分より若干強い弟以外の配下がいないので荊州四英傑を超えるドM向けの勢力として知られる。
弟共々二線級武官程度の能力しかないので、人材登用すらままならず弟が国宝とまで言われている。
周辺は太史慈擁する劉繇と智謀に長けた王朗と泡沫程度の勢力に囲まれているがそれらにさえ全く敵わない上に、均衡していてもそのうち孫家がやってきて詰んでしまうのであらゆる点でどうしようもない。
だがそれだけに軌道に乗った時のカタルシスは他では味わえないものとなっている。

コーエー刊行の雑誌においては、その名前とそれに似合わない小物ぶりから、曹豹のようにネタキャラにすべく「徳王血盟軍」なる物も結成された。
だが曹豹のようなインパクトが薄いためか、あえなく離散の憂き目に遭う事に…無念。

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