三国志大戦wiki

カードリスト：蜀 第6弾


R王平(飛車) †

武将名おうへい　しきん瘴雨蛮煙
王平　子均「奇怪な術を･･････毒水ごときで
　　我が鎧を溶かせると思うたか！」

蜀の武将。元は曹操配下だったが、漢中攻防戦の最中に蜀に降伏し、以後は主に漢中方面の防備を担った。南蛮征伐では毒沼を越え孟獲・朶思大王のもとに迫り、北伐でも主戦力として活躍。街亭からの撤退戦では敵の追撃を許さなかった。
コスト2.0
兵種槍兵
能力武力7　知力6　征圧力2
官職武官
特技防柵
将器兵力上昇　長槍術　迅速攻城
計略飛車の大号令蜀の味方の武力が上がり、槍兵であれば全方向に槍の無敵攻撃を行う。さらに全方向に槍の無敵攻撃中にカードを回転させると向いている方向に槍の無敵攻撃を飛ばす
必要士気7
Illustration : 平坂康也Character Voice : 益山武明


王平が遂にコモンを卒業し、初のレアとして登場。
後に登場した朶思大王(毒泉)と対になっている。

スペックは号令持ちでありながら7/6、さらに防柵も持ちその上で征圧力も2とバランスが良い。
将器はどれも使いやすいが、長槍術は計略との噛み合いがあまり良くない点に注意。

計略「飛車の大号令」は車輪号令。
基本効果は蜀の味方の武力+5。
さらに槍兵の場合は車輪状態になり、カードを回転させると車輪を飛ばせるようになる。
効果時間は8.8c、知力依存0.4c(Ver.3.7.3C)。

投げた車輪は2倍速騎馬程度の速度で1.5c移動し、途中で戦場の端または城に当たると跳ね返る。
総移動距離は戦場の縦方向約1往復分で、柵や櫓にはダメージを与えず通り抜ける。
この車輪は迎撃判定を持つが、迎撃される速度の敵に背後から追いついても迎撃は取れない。
投げた車輪は車輪ダメージ+4され、0.34cごとにダメージ判定が発生する。
投げた車輪が消えてから再度投げられるようになるまで0.8cのインターバルがあり、通常の効果時間中に4回車輪を飛ばせる。

複数の車輪が戦場を縦横に飛び回る様は圧巻。
車輪ダメージは武力11の車輪1つで武力1相手に5%程度のダメージと一発あたりは控えめだが、複数部隊を巻き込む上に跳ね返れば複数回当たる事もある。
車輪は乱戦中でも飛ばすことができるため、+5号令に上記の車輪ダメージが上乗せされることで数値以上の破壊力を持つ。
なお車輪が飛んでいる間は一時的に歩兵状態になるが、複数部隊の車輪が飛び交う状況で間隙を縫い突撃するのは至難の業。一部隊だけ生き残っている状況などでは注意。
車輪を飛ばす向きの調整は飛ばしたい方向に歩きながらカードを回転させると良い。
複数部隊を纏めて攻撃できるため、号令など固まった相手に対しては相当な強さを見せる。

一方で瞬間的な火力には欠けるため、守る相手を崩すのは苦手。
また回転操作を伴うため、攻城時は位置がズレがちなのも難点。
計略の都合上、槍兵が多いため征圧戦も苦手としがち。

総じて正面からのぶつかり合いに強い反面、瞬間的な爆発力には欠ける。
焦らず、しっかりと自分の盤面を作ってぶつかり合いに臨みたい。
上手くリードを守る展開になれば、史実における王平の活躍の如く鉄壁の守りを見せるだろう。

なお特大車輪状態でカードを回転させるとしっかり特大車輪が飛ぶ。車輪ダメージが上がっている状態で車輪を飛ばした場合の挙動は要検証。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.2A　武力上昇値増加 +4→+5
Ver.3.6.0C　効果時間短縮 9.6c→9.2c
Ver.3.7.1A　効果時間短縮 9.2c→8.8c
　　　　　　 範囲縮小
Ver.3.7.2B　効果時間短縮 8.8c→8.3c
Ver.3.7.3C　効果時間延長 8.3c→8.8c


SR関羽(忠義) †

武将名かんう　うんちょう関聖帝君
関羽　雲長「義なき孫呉よ、立ち退けい。
　　我が心、義兄・劉玄徳と共にあり！」

劉備・張飛の義兄弟。劉備が漢中王の座に就くと魏軍の拠る樊城を攻撃した。当初は蜀軍が圧倒したが、呉軍が参戦すると呂蒙の数々の策略に追い詰められ、勇戦するも捕縛され斬首となる。その仁義と武勇から、死後もなお尊崇された。
コスト3.0
兵種騎兵
能力武力10　知力7　征圧力2
官職武官
特技勇猛　魅力　刻印
奇才将器武聖蜀の味方の攻撃力が上がる
計略忠義の大号令蜀の味方の武力が上がり、兵力が上限を超えて回復する
必要士気6
Illustration : 一徳Character Voice : 菅生隆之


旧作「3」をやり込んだ人であればほぼ全員が覚えているであろう、みんなのトラウマ思い出、忠義の大号令関羽が参戦。
デザイン・イラストの構図も旧作のそれを彷彿とさせるものの、イラストレーターは当時と異なっている。

スペックも当時のものを踏襲しており、特技枠であった募兵がなくなり刻印が追加。
ハイスペックは健在だが、コスト3刻印はそれなりに重いので撤退しない立ち回りが重要。
また征圧力2とやや低いので総征圧に注意したい。

奇才将器「武聖」は蜀の味方全員に「攻撃力上昇」の効果を与えるもの。
攻撃力の上昇値は+1、弓の射撃攻撃力は+0.7(Ver.3.5.1B)
覚醒させるかはパーツとの相談となるだろう。

計略「忠義の大号令」は英傑号令。
範囲内の蜀の味方の武力+4、兵力が上限を超えて35%回復する。
効果時間は8.3c、知力依存0.4c(Ver.3.7.3C)。
旧作では勢力限定なしだったが、今作では蜀のみとなっている。

効果自体は馬姫の持つ「奮激の号令」の強化版といった趣。
武力上昇値こそ低めだが、蜀のハイスペック武将たちが上限を超えて回復するのはなかなかの脅威となりうる。
ただし、どんなに素武力が高くても号令同士のぶつかりあいでは武力+5と同等程度の戦闘力しかないので過信は禁物。

上限越え回復号令は非常に使いやすいが、真価を発揮するためにはやはり兵力管理が重要。
白くなった部分は次のぶつかりあいまで温存させられるので、乱戦せずに戦えるならその方が都合が良いことも多い。
また、同時期に参戦した遊軍馬姫を併用することで驚きの白さを作ることも可能。

関羽自身はスペックが破格のため、サブ号令要員として使うことも可能。
号令計略をもう1つ仕込んだり、投げ計略をメインとした運用も考えられる。

Ver.3.6.0Cでは武力上昇値が増加して一気に使用率も上昇。
翌Ver.3.6.0Dでは使用率1位を記録し、パーツとなる武将達も軒並み高順位に入るなど、環境のトップメタとして活躍した。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.1B　奇才将器 攻撃力上昇値増加 +0.8→+1、弓射撃攻撃力増加 +0.5→+0.7
Ver.3.6.0C　武力上昇値増加 +3→+4
Ver.3.7.0A　効果時間短縮 8.3c→7.5c
　　　　　　 兵力回復量減少 40%→30%
Ver.3.7.3C　効果時間延長 7.5c→8.3c
　　　　　　 兵力回復量増加 30%→35%


UC敬哀皇后(装填) †

武将名けいあいこうごう柔和なる剛力
敬哀皇后「あらあら、忘れ物よ〜。
　･･････え、そんな槍持てないって？」

張飛と夏侯月姫の長女。劉備が即位すると劉禅の妃として宮中に入る。やがて劉禅の即位に伴い、諸葛亮らの上表によって皇后に立てられたが、若くして亡くなった。のちに妹の張皇后が入宮している。
コスト1.0
兵種槍兵
能力武力1　知力5　征圧力2
官職-
特技防柵　魅力
将器長槍術　速度上昇　守城術
計略装填の旋律最も武力の高い味方の武力が上がり、連弩兵であれば装填ゲージの最大値が上がる
必要士気4
Illustration : yaman**Character Voice : 日高里菜


ようやく通常排出となった敬哀皇后。
自覚のない力持ちな辺り、張飛の血はしっかり受け継がれているようだがこれで武力1とは一体…。

ついに蜀にも出た征圧力2・防柵・魅力持ち槍。
その代わり、残りは1/5と直接戦闘にはあまり期待できない。
将器はサポート要員の槍兵として使いやすいものが揃う。

計略「装填の旋律」は投げ連弩強化。
範囲内の最も武力の高い味方の武力+4に加え、対象が連弩兵であれば装填ゲージの最大値が+2される。
勢力制限はなし。効果時間は18.8c、知力依存0.4c(Ver.3.5.1B)。

装填ゲージ5からの射撃は連続ヒットボーナスの都合上、全弾ヒットさせるとかなりのダメージになる。
高武力連弩兵にかけて全弾命中させれば一気に兵力を削りきる可能性を秘めている。
とはいえ射撃速度は上がらないので、全弾当てるためには周囲との連携が必須。
加えて装填ゲージが溜まりきるまでの時間も全弾撃ちきるまでの時間も増えるため、瞬間火力の高さを活かせる場面は限られる。

単体で投げるよりはコンボ向きで、射撃速度や装填速度が上昇する計略と組み合わせることで真価を発揮する。
特に黄忠の「老黄穿弩」であれば、貫通効果と相まって生半可な号令なら壊滅させることも難しくない。
また装填ゲージの最大値変動は重複するため、重ねがけによりさらに装填数を増やすことができる。

蜀1コスト槍兵の防柵持ちは合計で6枚おり、武力や征圧力でそれぞれ差別化がなされている。
計略を抜きにしても検討に値するスペックではあるが、やはり連弩兵と組み合わせてこそだろう。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.1B　効果時間延長 15.4c→18.8c


SR黄月英(連弩乱撃) †

武将名こうげつえい機甲伝承
黄月英「猛獣や巨大兵器が相手でも
　　私の虎戦車なら勝てるわ！」

諸葛亮の妻。天文や易学、地理、兵法などに幅広く通じた色黒の才女。木牛流馬などの発明により、南征北伐に奔走する夫を支えた。周囲から不器量だと噂されたが、顔に墨を塗り不美人を装っていた、あるいは西域出身であったという説もある。
コスト1.5
兵種連弩兵
能力武力4　知力9　征圧力2
官職-
特技防柵　魅力
奇才将器奇想天外の智射程距離が伸びる
計略黄式連弩乱撃武力が上がり、同時に射撃出来る部隊数が増加する
必要士気7
Illustration : 夢路キリコCharacter Voice : 村川梨衣


第1弾の黄式加速装置と同じ夢路キリコ氏の黄月英が、今回はSRの連弩兵となって登場。

スペックは典型的な文官型。征圧力2に防柵と魅力の2特技を備えるとはいえ、平時の戦闘力は低め。
奇才将器「奇想天外の智」は自身にのみ効果があるタイプの強化版遠弩術。
射程延長効果は2.1倍と奇才だけあって非常に高く、自城前からでも戦場中央より奥の敵へ届くレベル。
戦場中央にいる場合はどこにいる敵でも射程に収める事ができるほど。
ただし武力4の連弩兵の射程が伸びるだけなので、他の奇才将器以上に覚醒の有無は慎重に検討したい。
後述の計略は射程が伸びないため、最大限に活かすならなるべく覚醒させたいところ。

計略「黄式連弩乱撃」は連弩強化。
武力+6に加え、射撃可能部隊数が8部隊以上(実質的には射程内の全部隊)になる。
効果時間は10c、知力依存0.4c(Ver.3.7.2D)。

射撃対象が増える計略はいくつかあるが、それのみに特化している。
士気7も使う単体強化でありながら武力10にしかならないため、射線を重ねて固定ダメージボーナスを増やすことが重要になる。

エラッタ前の性能は下記折り畳み参照。
実装当初に大暴れしたことが祟ってか、下方修正後は長らく放置されていたいわく付きのカード。
Ver.3.7.2Dのエラッタにより、計略が全くの別物である「黄式連弩乱撃」へ変更された。

エラッタ前解説 †

+  ...


登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.7.2D　計略変更「黄式単装連弩」⇒「黄式連弩乱撃」

Ver.3.7.2Dエラッタ前の計略 †

+  ...


R黄皓(収賄) †

武将名こうこう竜を呑む蛙
黄皓「ニョホホ･･････竜の子など、
　　　一飲みにしてあげましょ」

劉禅に仕えた宦官。諸葛亮の死後に劉禅の寵愛を受けて実権を握る。政敵の多くを讒訴貶めたため、諸葛亮の子・諸葛瞻すらも保身に走り、政治が腐敗した。姜維の援軍要請を無視して遊興に耽るなど、数々の悪政で蜀を滅亡に追い込んだ。
コスト1.0
兵種歩兵
能力武力2　知力2　征圧力2
官職文官
特技-
将器復活減少　速度上昇　征圧力上昇
計略不忠なる収賄最も武力の高い敵の武力と移動速度を上げ、効果終了時に自軍の士気が上がる
必要士気4
Illustration : Daisuke IzukaCharacter Voice : 吉野裕行


何故か登場してしまった黄皓の2枚目。
1枚目ですら怪しかったが遂にただのカエルに成り下がった。お前本当に人間か？

スペックは1枚目と同じ。
将器は復活減少が被っており、他が動き回る事前提になっているがいかんせん武力2歩兵なのが辛い。
なのでやはり計略で差別化…と言いたいところだが、歴代の黄皓と同様に非常に癖が強い。

計略「不忠なる収賄」は投げ強化。
戦場にいる一番武力が高い敵の武力を+8・移動速度を2倍にし、効果終了時まで生存している場合士気が+5される。
効果時間は10c(Ver.3.5.1B)。

要するに士気4使って敵に士気5相当の強化を与えるが、撃破せずに耐えきれれば士気が多く戻ってくる、ということ。
基本は士気を増やすために使う計略だが、自軍だけでなく対象となった敵の兵力も管理する必要があり、運用には工夫が必要。
戦場に敵の舞姫やため計略中の武将しかいないというのならともかく、なるべく効果時間を無駄に使わせることを踏まえると、敵が帰城するタイミングで撃つのが効率的。
ただ、兵力が少ない相手にかけるとそのまま突っこんでこられて自決される場合もある。
低コストで兵力が十分ある相手にかけられるよううまく機を見定めたい。最悪ワンスルーしてもおつりがくる。
攻城兵以外は迎撃できる速度まで上げてしまうため、うっかり迎撃して撤退させてしまわないよう注意。
自爆計略や浄化といった逃げ道もあるため、かける相手や局面は相応に限られてくる。

ちなみに敵の武力を大きく上げる性質上、敵武力を参照する計略とはコンボが狙える。
士気消費が軽く参照範囲が戦場全体の左慈であれば、計略の終わり際に変化することで士気差と武力差でカウンターを狙うことも可能。
ただし効果時間中の攻めを対象を撤退させずにしのぐ必要があることに変わりはなく、二色にしてまでやるべきかどうかは考えどころ。

一番重要なのは増やした士気で何がしたいのかという点。
この計略を1回使う程度では特技魅力や将器士気上昇、あるいは馬謖を斬ってしまえば工面できてしまう。
複数回使っても逆転できる勝ちパターンが望まれる。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.1B　効果時間短縮 12.5c→10c



C沙摩柯(白兵) †

武将名しゃまか火中の追討
沙摩柯「ガアアアアア！！
　　オマエモ、モエロォォォ！！」

異民族の王で「蛮王」と呼ばれる。馬良の懐柔により蜀に味方したという。夷陵の戦いでは甘寧を射殺する活躍を見せたが、陸遜の火攻めで蜀軍は四散。ただ一騎敗走するところを周泰に追撃されて二十合余り打ち合い、ついに討ち取られた。
コスト1.5
兵種連弩兵
能力武力6　知力1　征圧力2
官職武官
特技-
将器攻撃力上昇　速度上昇　遠弩術
計略白兵戦法武力が上がり、射程距離が短くなる
必要士気4
Illustration : 伊藤サトシCharacter Voice : 江越彬紀


かつての自身のスペックのまま、弓から連弩に持ち替えて再登場の異民族の王。
周泰(捨身)と対になっている。

刻印を持たない武将では初となる、1.5コスト武力6に征圧力2を兼ね備える連弩兵。
ただし知力は最低の1で、ダメージ・妨害計略耐性は皆無。
将器はいずれも使いやすい。計略との相性を踏まえると遠弩術がやや優位。

計略は汎用の「白兵戦法」。
武力+12と引き換えに射撃ができなくなる。
ただし射撃体勢に入ってから計略を発動した場合や、将器遠弩術や計略等で射程を伸ばした場合は射撃できる。
効果時間6.3c、知力依存0.4c(Ver.3.5.0A)

最初の3発だけとはいえ武力18の連弩3連発は強力なため、できれば射撃スタートから入りたいところ。
同計略を持つ諸葛�劼醗曚覆蠑�器に遠弩術を持つため、覚醒させることで短距離とはいえ射撃が可能になるのも見逃せない。
かつての弓の自分よろしく、城際ではかなりの強さを見せてくれるだろう。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A


SR諸葛亮(画竜点睛) †

武将名しょかつりょう　こうめい五丈原の竜
諸葛亮　孔明「地を駆ける狼、司馬懿･･････
　　その智謀の牙、退けてみせましょう」

劉備に仕えた軍師。三顧の礼で軍師に迎えられると、政治や軍略のほか他分野に及び抜群の才を発揮し、劉備を蜀皇帝の座に導いた。劉備没後はその遺志を受け継ぎ、南征北伐に心血を注ぐ。五丈原の戦いでは死の間際まで司馬懿と智謀を競った。
コスト2.5
兵種槍兵
能力武力6　知力10　征圧力4
官職文官
特技伏兵　魅力
奇才将器陰陽五行蜀の味方の知力が上がり自身の移動速度が上がる
計略画竜点睛(りゅうをえがいてひとみをてんず)蜀の味方の武力が上がり、敵に雷によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する
必要士気9
Illustration : 五十嵐睦Character Voice : 代永翼


第1弾諸葛亮のリメイクは、名実ともに司馬懿との対となるイラストで登場。

諸葛亮らしく知力10に伏兵・魅力の2特技に加え、蜀軍3人目となる征圧力4を持つ。
反面武力は2.5コストにしてわずか6と低く、歴代諸葛亮と同様に極端な知力偏重型のスペック。

奇才将器「陰陽五行」は蜀の味方の知力を+1し、更に自身の移動速度を1.1倍にする(Ver.3.5.0A)
悪い効果ではないが上昇値が低いため、持たせるかはデッキと要相談。

計略「画竜点睛(りゅうをえがいてひとみをてんず)」はダメージ計略付きの英傑号令。
分類は「英傑号令」だが、カットインは落雷のものが使われている。諸葛亮名義のダメージ計略は実に「2」以来。
蜀の味方の武力+7に加え、範囲内の敵に1本ずつ雷を落とす。
雷は知力2確殺だが、基礎威力は高めで高知力にも40％ほどのダメージが入る。
範囲は自身を含む戦場4分の1範囲より少し大きめの前方円。
効果時間は10.4c、将器覚醒で10.8c、知力依存0.4c(Ver.3.5.1A)。

ダメージの目安(Ver.3.5.0A)

知力12345678910
1022012086.7706053.348.64542.240
1124013093.3756456.751.447.544.442


号令とダメージ計略をまとめて使えるためぶつかり合いに非常に強く、安易な密集を許さない副次的な効果もある。
一方で必要士気も9と重く、号令同士で打ち合える回数は2回が限度。
どうしても士気差がつきやすいこともあり、極力敵を逃がさない状況での後打ちが求められる。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.1A　効果時間延長 10c→10.4c
　　　　　　 範囲拡大


R張皇后(剛槍) †

武将名ちょうこうごう虎威の戦姫
張皇后「私に挑むのならば
　　張翼徳に挑むつもりでいろ」

張飛と夏候月姫の娘。劉禅の妃であった姉の敬哀皇后が亡くなると、宮中に入って貴人となり、翌年には皇后に立てられた。蜀の滅亡後は、劉禅が洛陽に移送される際に付き従い、余生を共にしたという。
コスト2.0
兵種槍兵
能力武力8　知力4　征圧力1
官職-
特技魅力
将器攻撃力上昇　征圧力上昇　募兵
計略寡兵の剛槍武力と槍撃ダメージが上がる。この効果は兵力が少ないほど大きい
必要士気4
Illustration : ジョージCharacter Voice : 沢城みゆき


通算3枚目（通常排出では2枚目）となる張皇后がジョージ氏の迫力あるイラストと共に参戦。

実に7人目となる蜀の2コス武力8槍兵。そこそこの知力と魅力を備えるが征圧力は1止まり。
将器は使いやすい攻撃力上昇、低い征圧力を補う征圧力上昇、長く戦場にとどまれる募兵といずれも使いやすい。

計略「寡兵の剛槍」は寡兵系強化。
文字通り剛槍戦法の寡兵版で、武力上昇値の目安は以下の通り。
100%　武力+2　槍撃ダメ+1
40% 武力+6　槍撃ダメ+2.5
28% 武力+8　槍撃ダメ+4
8% 武力+10　槍撃ダメ+6
効果時間7.5c、知力依存0.4c(Ver3.5.0A)

威力はなかなかのものだが速度上昇や長槍効果は計略にも将器にもなく、うまく当てていくには工夫が必要。
基本は城絡みの攻防で使っていくことになるだろう。素武力の高さから、乱戦でもある程度の効果は発揮できる。

とはいえ彼女の最大の強みは魅力持ちの高武力である点で、征圧力の低ささえカバーできればスペック要員として有力。
ただしその場合には武力と魅力に加え征圧力2を併せ持つ、1.5コストの自身が強力なライバルとなる。
征圧力は将器や他の武将で補ってもらい、計略込みでの武力の高さを活かしたいところ。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A


SR張飛(雷声) †

武将名ちょうひ　よくとく歴戦の武略
張飛　翼徳「長兄の天下が懸かってんだ！
　　策でもなんでも使ってやる！！」

劉備・関羽の義兄弟。万人に匹敵するほどの剛勇の持ち主であり、後年は知略も用いたという。漢中攻防戦で張郃と対峙して戦況が膠着した際は、精鋭のみ引き連れて山道の隘路で奇襲を仕掛け、見事撤退に追い込んだ。
コスト3.0
兵種槍兵
能力武力10　知力3　征圧力3
官職武官
特技勇猛
将器兵力上昇　長槍術　迅速攻城
計略虎髭の雷声武力が上がり、敵と接触しても攻城ゲージが増えるようになる。さらに敵の武力と移動速度を下げる
必要士気6
Illustration : 山宗Character Voice : 小山力也


第6弾にしてコスト3の張飛がようやく登場。
後に追加された張郃(疾風怒濤)と対になっている。

関羽に続く武力10に加え征圧力3を備えるが、台詞や裏書きに反して相変わらず知力は低くたったの3。
将器は計略と相性のいい迅速攻城か兵力上昇が使いやすい。
参考までに将器を兵力上昇・兵兵兵で揃えると大半のダメージ計略を耐えることが可能となる。
ただ、さすがに「赤壁の大火」クラスには耐えられないため要注意。3コスト落ちのリスクは馬鹿にならない。

計略「虎髭の雷声」は強化妨害。
武力+7に加え、攻城術効果を得る。攻城術0.3倍(13.9秒　5.8cで初回攻城)
さらに範囲内の敵を武力-3、移動速度を0.5倍する。妨害の効果時間は下記参照。
自身への効果時間は8.8c、知力依存0.4c(Ver.3.5.0A)。

効果時間の目安(Ver.3.5.0A)

敵の知力12345678910
効果時間6c5.8c5.4c5c4.8c4.7c4.6c4.5c4.4c4.3c


なるべく敵を多く巻き込めるタイミングで計略を使い、1体ずつ撃破するなり攻城するなりしていくのが基本。
計略によって武力差が10つくので、移動速度低下もあいまって簡単に撃破可能。
ただし相手も計略を避けるために広がって動いてくると予想されるので、逃げられた敵をどのようにカバーするかが課題。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A


UC張翼(装填) †

武将名ちょうよく　はくきょう剣閣の攻防
張翼　伯恭「蜀を侵す敵を討つのだ！
　　　　　　連弩、放ていっ！」

蜀の武将。姜維が北伐を計画すると、民の疲弊を案じて幾度も諫言したが聞き入れられなかった。しかし北伐には常に従軍しており、魏が侵攻した際は剣閣に籠って防衛に尽力し、鍾会軍を阻むなど、姜維らと共に長く末期の蜀を支えた。
コスト2.0
兵種連弩兵
能力武力7　知力7　征圧力2
官職武官
特技-
将器兵力上昇　士気上昇　遠弩術
計略装填の号令味方の武力が上がり、連弩兵であれば装填ゲージの上昇速度が上がる
必要士気5
Illustration : 原友和Character Voice : 平田広明


2枚目の張翼は蜀末期を思わせる老将スタイルで参戦。
後に追加された鍾会(野心)と対になっている。

スペックは2コスト7/7に加えて征圧力2とバランスが良いが、代わりに無特技。
将器はパッとしたものはないが、計略を意識するなら遠弩術が無難だろう。

計略「装填の号令」は連弩号令。
味方の武力+2に加え、連弩兵であれば装填ゲージの上昇速度が約2.3倍になる。
効果時間は16.6c、知力依存0.4c(Ver.3.5.1A)。

効果時間は長めなものの武力上昇値が小さい。
武力差で水をあけられると威力が劇的に下がる連弩の仕様上、同程度の号令で対処されると撃てども撃てども敵兵力が減らない事態にもなりかねない。
リロード上昇はより低いが射撃回数を増やす餓虎の大号令と違い、連続ヒットボーナスが途切れるのもマイナス。

単体で使うより、他の連弩号令や連弩超絶強化に重ねる計略と考えたほうがよい。
例えば剛弩の大号令とのフルコンは、敵武力を上回ることができた場合士気相応の破壊力となる。
また、ワラに対しては敵の枚数に弾数が間に合うようになるため先制して使っていける。

連弩は撃つときに足が止まるため、常に撃ち続けた場合ほとんど前進できず敵に逃げ去られたり自軍のライン上げが滞りがち。
攻城際であればデメリットは帳消しになるので、計略の使いどころと言えるだろう。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.1A　効果時間延長 15c→16.6c



UC鄧芝(必射) †

武将名とうし　はくびょう箕谷道の対陣
鄧芝　伯苗「すみませんね、魏の皆さん。
　　　キミたちはここで釘付けです」

蜀に仕えた武将。無名の食糧倉庫番だったが、劉備の益州平定後に知遇を得る。弩の名手で、街亭の戦いでは陽動を担い、強兵で知られる曹真軍と争った。飾り気のない人柄で、部下に適切な賞与を行う一方、自らは質素倹約を心掛けたという。
コスト1.0
兵種連弩兵
能力武力2　知力5　征圧力2
官職武官
特技魅力
将器士気上昇　同盟者　遠弩術
計略必射の号令味方の連弩兵の武力が上がり、突撃や突進を受けても射撃がキャンセルされなくなる
必要士気4
Illustration : 祀花よう子Character Voice : 沢城みゆき


2枚目の鄧芝は連弩兵で参戦。今回は曹真と対になっている。

スペックはバランスが良く、加えて魅力持ち。
将器は1枚目同様に同盟者が目を引く。他2つも使い勝手は良好。

計略「必射の号令」は連弩号令。
味方の連弩兵の武力を+1し、突撃・突進での射撃キャンセルが無効になる。勢力制限はなし。
効果時間は50c、知力依存0.4c(Ver.3.5.1A)。

射撃キャンセルを無効にできるのはこの計略だけの特権。
一方で効果時間が長い分武力上昇値はおまけ同然であり、あくまでも追加効果が本命。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.1A　効果時間延長 40c→50c


UC馬岱(一閃) †

武将名ばたい獣断ちの刃
馬岱「･･････獣か。では斬り捨てる」

蜀に仕えた武将で、馬超の従弟。馬超が没すると後事を託され、蜀の忠臣として南蛮征伐や北伐に参加した。諸葛亮亡き後も、楊儀と反目して国を乱しかねない魏延を遺命に従って討ち取り、また魏に侵攻して牛金軍と争うなど、忠勤を貫いた。
コスト1.5
兵種騎兵
能力武力6　知力8　征圧力0
官職武官
特技伏兵
将器攻城術　征圧力上昇　守城術
計略騎将の一閃最も武力の低い敵に衝撃によるダメージを与える。ダメージは互いの武力で上下する。さらに自身の移動速度が上がる
必要士気5
Illustration : ChatalawCharacter Voice : 鳥海浩輔


コンパチを除くと実に第1弾以来となる馬岱。
忙牙長(人象)と対になっている。

1.5コストにして6/8、さらに伏兵まで持つが代償は1枚目同様征圧力0。
スペックを活かして戦場を駆け回ることになると思われるので、将器は弱点補填にもなる征圧力上昇が第一候補だろう。

計略「騎将の一閃」は衝撃波動。
範囲内の最も武力が低い敵に武力差に応じた衝撃ダメージを与え、かつ自身の移動速度を2倍にする。
移動速度上昇の効果時間は9.6c、知力依存0.4c(Ver.3.7.1A)。

元はダメージのみを与える計略だったが、エラッタにより自身の移動速度も上がるようになった。
威力はエラッタ前と比べて減少しているが、武力2確殺は維持している。
ダメージ量は下記参照。

ダメージの目安(Ver.3.7.1A)

武力12345678910
62051158570615550.747.54543


基本的な運用は他の武力依存ダメージ計略と同様だが、速度上昇がついたことでより荒らしに向いた計略となっている。
一方で威力がやや低めなこと、連打ができなくなっているため強引にキーカードを始末することは難しくなっている。
基本的にはスペック要員として扱い、消耗した相手をここぞというところで斬り捨てたい。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.7.0B　計略内容変更　以下の内容を追加「さらに自身の移動速度が上がる」
　　　　　　 ダメージ減少
Ver.3.7.1A　効果時間延長 8.3c→9.6c
　　　　　　 ダメージ増加 固定値+20→+25


UC馬忠(隠密遠弩) †

武将名ばちゅう　とくしん火神の洗礼
馬忠　徳信「熱くて鋭い！
　　だがオレの命には届かんぜ！」

蜀に仕えた武将。南蛮征伐で度々活躍した功により、現地の統治を任される。反乱鎮圧の際、祝融との一騎討ちに敗れて生け捕られるが、人質交換により帰還を許された。寛大な人柄と優れた治政で異民族に慕われ、死後は霊廟に祀られたという。
コスト1.5
兵種連弩兵
能力武力5　知力6　征圧力2
官職武官
特技防柵
将器兵力上昇　守城術　遠弩術
計略隠密遠弩戦法武力と射撃距離が上がり、隠密状態になる。（敵から姿が見えなくなる。ただし敵部隊または敵城に近づくと姿が見えるようになる）
必要士気4
Illustration : 木下勇樹Character Voice : 平田広明


南蛮統治の立役者が第一弾以来久々の登場。
遊軍祝融と対になっている。

スペックはバランス型で、遠距離兵種と相性の良い防柵を持つ。
蜀1.5コスト連弩兵で防柵持ちは他に武力4の黄月英のみであり、防柵に重きを置くなら有力候補となる。
将器は遠弩術と守城術が使いやすい。兵力上昇は兵種や計略とイマイチ噛み合わないが、効果自体は安定している。

計略「隠密遠弩戦法」は連弩強化。
武力+4、射程距離1.75倍に加え隠密状態になる。
効果時間40c、知力依存0.4c(Ver.3.5.1B)

試合の3分の1以上続く効果時間が最大の特徴。
遠距離兵種と隠密効果の兼ね合いは悪くないが、射撃や征圧を行うと相手に位置がバレるため注意。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.1A　効果時間延長 ？→40c
Ver.3.5.1B　武力上昇値増加 +3→+4


R龐統(鉄鎖) †

武将名ほうとう　しげん天空の鳳
龐統　士元「今、鳳雛は飛び立つ。
　　殿の志と共に、天高く･･････！」

「鳳雛」と称揚された軍師。計略や人物鑑定に優れ、入蜀を決意した劉備に劉璋打倒のための三計など多くの妙策を献じ、連戦連勝させた。劉備軍の前に立ちふさがる劉璋軍を雒城まで追い込むが、包囲戦の最中に張任の矢に射られた。
コスト1.5
兵種弓兵
能力武力4　知力9　征圧力2
官職文官
特技伏兵
将器兵力上昇　速度上昇　守城術
計略鉄鎖連環敵の知力と移動速度を下げる
必要士気6
Illustration : 塚本陽子Character Voice : 平田広明


旧作「3」の連環のススメを彷彿とさせる計略とスペックを持って復活した龐統。
計略名は旧作「3」軍師カード、スペックと計略効果は旧作「3」の武将カード(連環のススメ)。
そしてイラスト・CVは今作の1コスの武将カード(連環の計)と、新旧作の要素を組み合わせた内容になっている。

スペックは典型的な軍師タイプ。
将器は低武力弓兵では定番の守城術を持っており、扱いやすい。
計略を積極的に使っていくなら独特の範囲に敵をおさめやすくなる速度上昇も選択肢に上がる。

計略「鉄鎖連環」は妨害。
範囲は回転可能な自身中心の横長長方形で、横は戦場横幅とほぼ同等、縦はカード2枚分程度。
範囲内の敵の知力-8、移動速度を0.3倍にする。
効果時間は下記参照。基礎時間13秒、知力依存5秒。(Ver.3.5.1B)
知力依存がかなり高く、下表を見てわかる通り高知力になるほど効きが悪くなる。

効果時間の目安(Ver.3.5.1B)

敵の知力12345678910
効果時間11.3c10.9c10.5c10.1c9.6c9c8.4c7.5c5.4c3.3c


基本的な運用法は連環の計同様で、固まった相手部隊の足止めや大型号令の無力化など。
加えて知力低下により、相手の計略効果を下げることができるのがポイント。
相手が計略を先撃ちすれば速度低下が、計略を温存するなら知力低下がそれぞれ刺さるため、相手により大きなプレッシャーを与えられるようになっている。
また、士気12から二連打することで相手の動きをより長時間止める事も可能。
消費士気は膨大だが知力を上げない限りは確実に10c以上足止めできるため、漢鳴など終盤ワンチャンスに賭けてくる相手には有効。

一方で範囲にはかなり癖がある。
単純な広さは妨害計略でもトップクラスなのだが、自身中心のため自陣から利用できるのは半分ほど。
かといって自身は低武力の弓兵のため、敵中に入り込んでの計略使用は相応のリスクも伴う。
また細長い長方形は遠くの部隊でも狙いやすい反面、複数部隊を巻き込むには少し横に動かれるだけで逃げられてしまう。
狙っているうちにラインを上げられてしまうと速度低下の意味も薄れてしまうので、欲張り過ぎずタイミングを逃さずに使っていきたい。

余談だが、旧作1にあった同内容の計略「連環のススメ」は知力依存が非常に高く、知力0に対して30c以上もの効果時間があった。
そのため二度掛けすれば効果が切れる前にこちらの士気が6貯まり半永久的に掛け続けられる、通称「ススメロック」が猛威を振るった。
今作でも二度掛けは健在だが、さすがに知力0でも10c程度であり、必殺とまでは言えなくなっている。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.1B　効果時間延長 +0.8c
Ver.3.7.0D　範囲拡大


C呂凱(防衛) †

武将名りょがい　きへい建寧の知恵者
呂凱　季平「よーし、守りの準備は万端！
　　来るなら来い、ってやつだ！」

蜀の政治家で、南蛮に近い永昌郡を治めた。雍闓から反乱に協力するよう幾度も脅迫されたが、屈することなく国境を封鎖して侵攻を食い止めた。その後の南蛮征伐では諸葛亮に「平蛮指掌図」を献上し、行軍の道案内を務めた。
コスト1.0
兵種弓兵
能力武力1　知力7　征圧力2
官職文官
特技防柵
将器遠弓術　征圧力上昇　守城術
計略防衛の助け最も武力の高い味方の武力が上がる。ただし征圧力が下がり、城に戻れなくなる。自軍の征圧領域にいる間さらに移動速度が上がる
必要士気4
Illustration : じんてつCharacter Voice : 大坪由佳


2枚目となる呂凱は弓兵で登場。
雍闓と対になっている。

スペックは典型的な文官タイプで、防柵持ちとはいえ個性的とは言いがたい。
将器は守城術が安定。征圧力上昇も後述の計略を活かすなら悪くない選択肢。

計略「防衛の助け」は投げ強化。
範囲内の最も武力の高い味方の武力+5、征圧力-10以上(要検証)に加え、自軍の征圧領域にいる間移動速度が2倍になる。
ただし効果中は城内に戻れなくなる。勢力制限なし。
効果時間は9.2c、知力依存0.4c(Ver.3.7.0D)

単に武力を上げるだけならデメリットのない諸葛均の方が良いため、追加効果を活かしたい。
追加効果の速度2倍は攻城兵以外迎撃されてしまうので、(高武力の)騎兵に投げたいところ。
そのうえで可能な限り自軍の征圧領域を中心に戦っていくのが理想となる。
だが潜りながらの突撃や乱戦はできないため迎撃リスクが跳ね上がっており、征圧力も上がる号令に対してはあまり有効に働かない。
自軍の征圧領域に入らなければならない以上カウンターにも不向き。

追加効果は速度のみのため防衛時にも使えなくはないが、真価を発揮するのは計略名とは裏腹に攻勢時となる。
あらかじめ敵陣を征圧した状況が好ましく、マウント中であればそこまで広範囲を塗る必要もない。
ただし内乱が発生すれば征圧領域はリセットされるうえ、対象では征圧できないため他武将が征圧に回る必要が生じることには注意。
もっとも効果時間中に発生する内乱は一回が限度であり、連続使用しない限りはそこまで気にするほどでもないが。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.7.0D　効果時間延長 8.3c→9.2c



R関索(花槍) †

武将名かんさく鮮やかなる花戦
関索「まっすぐで、いい打ち込みだ！
　　　　　ちょっと本気でいくぜ！」

関羽と胡金定の子。荊州攻防戦で負傷しながらも生き残り、鮑家荘にて傷を癒した。そこで鮑三娘と出会い、一騎討ちで勝利したことで彼女を娶った。のちに諸葛亮が南蛮征伐に向かったと知ると駆け付け、先鋒として活躍した。
コスト2.0
兵種槍兵
能力武力7　知力5　征圧力2
官職武官
特技魅力
将器兵力上昇　長槍術　士気上昇
計略比翼の花槍武力と移動速度が上がり、戦場に「鮑三娘」がいると槍撃ダメージが上がる
必要士気5
Illustration : 五浦マリCharacter Voice : 島��信長


3枚目となる関索が対になる正妻と共に登場。
関索が追加されるのは第一回大戦スタンプキャンペーンから約4年ぶり、通常排出としては鮑三娘共々今作稼働開始以来となる。

スペックは平均的で、安定はしているが突出した部分もない。
採用する場合、必然的に計略を意識することになるだろう。
将器は計略を意識するなら長槍術が有力。安定を取るなら兵力上昇。
また、2コスト槍兵で魅力と士気上昇を併せ持つのはVer.3.6.0A時点で全勢力合わせて5枚しかいない。
開幕からガンガン計略を使っていくデッキを組むなら候補になる。

計略「比翼の花槍」は条件付きの槍強化。
基本効果は武力+7、移動速度1.7倍。戦場に味方の「鮑三娘」がいる場合はさらに槍撃ダメージ+7。
効果時間10.4c、知力依存0.4c(Ver.3.6.0B)
武将カード「鮑三娘」名義であればどんなカードであっても追加効果発動はする。

剛槍効果は控えめなものの効果時間が長めかつ武力＆速度上昇はなかなかであり、総合的なパワーはかなり高め。
鮑三娘が戦場にいない場合でも武力14の高速槍になるので、乱戦用の計略として普通に使う事もできる。

相方となる鮑三娘はVer.3.7.0A現在で計4枚。
同時に追加された花弓は兵種と計略が噛み合うものの、2コスト武力7の単体強化を並べることになるのが難儀。
後援は征戦デッキの裏の手として用意する形だが、素の白兵はより厳しくなる。
雪霞狼はコスト・武力面でのバランスは良い一方で、方向が異なるとはいえ槍強化を複数採用する歪さがネック。
旋律は剛槍との相性が良く、1コストゆえにデッキに組み込みやすい。
ただし4枚の鮑三娘の中では最も撤退しやすいポジションなので、肝心な時に撤退してしまわないよう注意する必要がある。
総じていずれも一長一短であり、構築や運用のセンスが問われる。

計略特定参照武将 †

登場バージョン †

Ver.3.6.0A

修正履歴 †

Ver.3.6.0B　効果時間延長 10c→10.4c


SR魏延(矜恃) †

武将名ぎえん　ぶんちょう孤将の奮闘
魏延　文長「俺の･･････劉備殿の志を阻む者は
　　　　修羅であろうとすべて斬る！」

蜀の誇り高き武将。重臣を差し置いて要害の守将に抜擢されるほど劉備から信頼されていた。劉備没後も諸葛亮の下で、陳倉の戦いや五丈原の戦いなどで先鋒を務め活躍。諸葛亮の遺命に背き諸将と反目しながらも北伐の強行を訴えた。
コスト1.5
兵種騎兵
能力武力6　知力5　征圧力2
官職武官
特技刻印
将器攻撃力上昇　兵力上昇　突撃術
計略反骨の矜恃武力と移動速度が上がる。ただし効果終了時に撤退する
必要士気5
Illustration : 塚本陽子Character Voice : 武内駿輔


第1弾の魏延がリファインされ登場。今回は郝昭と対になっている。

1枚目同様に1.5コスト武力6騎兵ながらこちらは征圧力2と、刻印持ちであることを差し引いても優秀なスペック。
ただし相変わらず勇猛なしなので、不意の一騎討ちに注意。
将器は計略とも相性が良い突撃術がファーストチョイス。

計略「反骨の矜持」は超絶強化。
武力+8に加え移動速度が1.8倍になるが、効果時間終了時に撤退してしまう。
効果時間は8.3c(Ver.3.6.0B)。

刻印持ちである以上強制撤退のリスクは決して小さくないものの、計略中は2コスト超絶騎馬にも匹敵する戦闘力を誇る。
安定したスペックに加え総力戦の切り札になりうる計略を持ち、総合的な完成度は非常に高い。
蜀絡みの様々なデッキにおいて、採用するだけで総合力を底上げしてくれる優秀な1枚。

登場バージョン †

Ver.3.6.0A

修正履歴 †

Ver.3.6.0B　武力上昇値減少 +10→+8
　　　　　　 移動速度上昇値減少 2倍→1.8倍


SR姜維(不滅) †

武将名きょうい　はくやく鉄籠山の一矢
姜維　伯約「我が信念は、黒鉄の矢でも貫けん！
　　　　蜀の未来を掴み取るまでは！！」

はじめ魏に仕えるも、諸葛亮に文武の英才を認められ、故郷と決別し蜀に降った。諸葛亮の没後は遺志と軍略を受け継ぎ、二十年の時を経て北伐を再開、指揮を執った。鉄籠山の戦いでは郭淮が射た矢を中空で掴み取り、そのまま射返したという。
コスト2.5
兵種槍兵
能力武力8　知力7　征圧力2
官職武官
特技防柵　魅力
将器兵力上昇　守城術　迅速攻城
計略不滅の麒麟児武力と移動速度が上がり、全方向に槍の無敵攻撃を行う。兵力が一定以下になったとき、無敵攻撃の範囲とダメージが上がり一定時間その兵力より減少しない。
必要士気5
Illustration : ジョージCharacter Voice : 子安武人


あの麒麟児姜維がリファイン。今回は郭淮と対になっている。

スペックはほぼ麒麟児姜維と同じだが、攻城だけ防柵に変更されている。
将器も含めて、かなり守備寄りの調整がなされている。

計略「不滅の麒麟児」は超絶強化。
武力+6・移動速度1.8倍に加え車輪状態になる。
さらに撤退寸前まで兵力が減ると、一定時間撤退しなくなり車輪の範囲とダメージが上がる。
無敵の仕様は趙雲の「子龍是在」と同じであり、バリア発生中はいくらダメージを受けても撤退しない。
ただしダメージを受けないわけではないため、回復後にダメージを受けた場合そのぶんの兵力は減少する。
効果時間は8.5c、無敵化の時間は3.3cで固定(Ver.3.6.0B)。

迎撃されないギリギリの速度上昇値と速く、通常状態でも車輪計略として強力な部類。
また、撤退寸前の車輪のダメージは高めに設定されているうえに無敵化が切れても車輪強化はそのまま残る。
範囲拡大と相まってかなりの火力を見せるため、撤退寸前の状態から兵力を回復して強化状態を長時間維持する戦い方も強い。

注意点として、計略中に撤退レベルのダメージを受けた際はバリア効果が優先されるようになっている。
そのため「バリアを纏う前にダメ計で倒す」といった手段は使えない。
一方あくまでも「一定時間その兵力より減少しない」効果であって「撤退しなくなる」効果ではない。
そのため桃園の誓いや天啓の幻のデメリット効果や一騎討ちによる大敗北などの兵力関係なしに撤退するケースの場合、バリアも発動せずに撤退する。

追加当初は移動速度が2.5倍と騎兵を上回る機動力を誇り、通常の騎兵では逃げることすら不可能だった。
当然迎撃もされるが、迎撃した方がバリアですり潰されかねないためあえて迎撃を取らない戦い方を求められたほど。
続くVer.3.6.0Bの三点下方により移動速度が大きく下げられ、姜維本人が迎撃されることはなくなった。

登場バージョン †

Ver.3.6.0A

修正履歴 †

Ver.3.6.0B　効果時間短縮 9.4c→8.5c
　　　　　　武力上昇値減少 +7→+6
　　　　　　移動速度上昇値減少 2.5倍→1.8倍


C諸葛瞻(幼竜) †

武将名しょかつせん　しえん蛙に伏す竜
諸葛瞻　思遠「私は蜀の命運を預かる身･･････
　あ、貴方に呑まれるわけには･･････！」

諸葛亮の子。幼くして聡明鋭敏で、人々は父の姿を重ねて褒めそやしたため、実力以上の名声を得ていた。父の死後国政を預かる身となるが、劉禅の寵愛を受けて専横を極める黄皓には迎合せざるをえず、黄皓と交遊するようになったという。
コスト1.0
兵種連弩兵
能力武力2　知力6　征圧力2
官職文官
特技伏兵
将器兵力上昇　士気上昇　征圧力上昇
計略幼竜の命令最も武力の高い蜀の味方の武力が上がり、兵力が上限を超えて回復する。ただし効果終了時に一定時間武力が下がり、城に戻れなくなる
必要士気4
Illustration : Daisuke IzukaCharacter Voice : 斉藤壮馬


諸葛瞻の2枚目。今回は黄皓と対になっている。

武力2征圧力2に知力6伏兵を併せ持ち、サポート役として扱いやすいスペック。
一方で将器は1コスト連弩兵に持たせるには難しいものが揃っている。

計略「幼竜の命令」は投げ強化。
最も武力が高い蜀の味方の武力+5に加え、兵力が上限を超えて50%回復する。
ただし効果が切れると10cの間(固定時間)武力が-3され、城に戻れなくなってしまう。
効果時間は10.8c(Ver.3.6.0A)。

上限超え回復の投げ奮激は強力で、粘り強く戦える。
だが強化が切れると一転して弱体化するうえに自力で帰城できなくなってしまうため、たやすく撃破されてしまう。
打つタイミングが早すぎると時間切れを待たれてしまうが、かといって遅すぎると上限超え回復が活きないというジレンマを抱えている。

登場バージョン †

Ver.3.6.0A


UC馬良(縛鎖) †

武将名ばりょう　きじょう命火万丈
馬良　季常「殿ひとり炎の海から逃がせずに
　　“白眉”の誉れを得られましょうか」

蜀に仕えた政治家。関羽と共に荊州統治に尽力した。夷陵の戦いでは異民族の懐柔を担い沙摩柯ら援兵を取り付けるが、火計により蜀軍は大敗。猛追を受けて退路を遮断される中、劉備を白帝城へ逃がすために殿軍を率いて戦い、命を落とした。
コスト1.0
兵種槍兵
能力武力2　知力7　征圧力2
官職文官
特技-
将器長槍術　復活減少　征圧力上昇
計略縛鎖の計最も武力の低い敵の移動速度を下げる
必要士気4
Illustration : 池田宗隆Character Voice : 菅生隆之


白眉こと馬良が第1弾以来の再登場。
夷陵の戦いで敗戦決定となった時の情景がイラストとして描かれており、宋謙(神出鬼没)と対になっている。

無特技ながら、計略要員としてバランスが良く安定したスペックを持つ。
将器もサポート役として使いやすいものが揃う。

計略「縛鎖の計」は速度低下妨害。
最も武力の低い敵の移動速度を0.3〜0.2倍にする。
直径はカード3枚分の広さであり、知力8に対して7〜8cほど持続する。(Ver.3.6.0A)

単体しか対象にできないぶん速度低下率は高く、3倍速騎馬ですらオーラをまとえなくすることが可能。
激戦区の蜀1コスト槍兵枠において、安定したスペックを持ちつつ低士気でワントップ超絶を無力化できるのがウリ。

この手の妨害にありがちな欠点として、最も武力の低い相手が計略対象となる点が挙げられる。
彼も例外ではなく、狙いたい相手の周囲に低武力武将がいると対象に取りづらくなるため注意。

登場バージョン †

Ver.3.6.0A



R鮑三娘(花弓) †

武将名ほうさんじょう鮮やかなる花戦
鮑三娘「私と互角に戦えるなんて･･････
　　　　　　　こんな人、はじめて」

武勇と美貌を持ちあわせた女傑。関索に一騎討ちで敗れると、その腕前に惚れこみ結婚を申し出て、以後は共に戦場を駆け巡った。関索が南蛮征伐に向かう際は益州で留守を預かるが、別れを惜しむ関索を気丈に励まして送り出したという。
コスト2.0
兵種弓兵
能力武力7　知力4　征圧力3
官職-
特技魅力
将器兵力上昇　速度上昇　守城術
計略連理の花弓武力が上がり、矢を当てている敵の移動速度を下げる。戦場に「関索」がいる場合、さらに走射中の矢ダメージが上がる
必要士気5
Illustration : 五浦マリCharacter Voice : 水瀬いのり


3枚目となる鮑三娘が夫と共に登場。
鮑三娘が追加されるのは第十二回大戦スタンプキャンペーンから約3年ぶり、通常排出としては関索共々今作稼働開始以来となる。

Ver.3.6.0D現在4人(コンパチ除く)いる蜀の2コスト武力7弓で、スペック面での他3人との大きな違いは征圧力3である事。
デッキの総征圧力を盛る点でも優秀だが、後述の計略の剛弓効果で意外と動き回るため、割と敵陣を塗り替えやすいのは強み。
将器は計略での位置取りも含め動き回る事を考慮すると速度上昇、ダメ計などへの耐性を意識するなら兵力上昇が有力。
守城術も悪くはないが、どちらかというと遊撃向きの性能かつ前線で戦いたい2コストなので一歩劣る。
ただ蜀の2コスト弓には素武力8の馮習という強力なライバルがいるため、採用する場合は単なる差別化以上に計略を意識する必要がある。

計略「連理の花弓」は条件付きの弓強化。
基本効果は武力+5・矢を当てている敵の移動速度0.4倍。
戦場に味方の「関索」がいる場合、さらに走射中の矢ダメージが+5される。
効果時間は10c、知力依存0.4c(Ver.3.7.3A)。

効果時間が長めではあるものの麻痺矢効果のみだと士気5としては物足りないので、基本は戦場に関索がいる時に使う事になる。
そのため鮑三娘自身は当然の事、トリガーとなる関索の動向には気をつけたい。
麻痺矢と剛弓の効果の組み合わせは優秀だが、武力も含めそれぞれの効果は控えめになっている。
中武力以下の敵であれば麻痺矢+剛弓のプレッシャーで睨みを効かせる事ができるが、号令などで武力を上げられると押し込まれやすい。
号令などに対抗して使うよりも、ラインを上げられる前に使い部隊を減らしたり、敵の攻めが終わったあたりでカウンター気味に使うのが基本となる。

相方となる関索は同時に追加された花槍関索はもちろん、他2枚が号令持ち(指揮,花麗号令)なので、組み合わせる事で鮑三娘の火力を上げる事が可能。
どの関索と組むかはデッキの方向性と相談して決めるといいだろう。

計略特定参照武将 †

登場バージョン †

Ver.3.6.0A

修正履歴 †

Ver.3.6.0B　効果時間延長 9.2c→10c
　　　　　　 移動速度低下値増加 0.5倍→0.4倍
Ver.3.7.0B　効果時間短縮 10c→9.6c
　　　　　　 武力上昇値増加 +4→+5
Ver.3.7.3A　効果時間延長 9.6c→10c
　　　　　　 走射時の矢ダメージ増加 +4→+5


C廖化(凡将) †

武将名りょうか　げんけん忘年の競闘
廖化　元倹「先帝の代より蜀を守りし者が
　　　若者に易々とは負けられん！」

元黄巾賊で、八十余年の間戦場に立ち続けた武将。関羽に仕え、樊城で敗れると呉に降伏するが、自らの死を偽って脱走し蜀に帰参した。その後は北伐で活躍。魏に攻め込まれた際は、姜維や張翼らと共に剣閣を守り、鍾会軍と対峙した。
コスト1.0
兵種騎兵
能力武力3　知力5　征圧力1
官職武官
特技-
将器兵力上昇　復活減少　士気上昇
計略凡将の指揮味方の武力が上がる。対象がレアリティ「C」の場合、さらに武力が上がる
必要士気5
Illustration : 萩谷薫Character Voice : 益山武明


凡将こと廖化が号令持ちとして再登場。

1枚目同様に1コスト騎兵。
単純な数値で言えば趙広に知力+2と、1コスト騎兵としては破格だが当然無特技。
将器は計略を活かす場合、Cのパーツだと魅力持ちが17枚しかなく採用しづらいため士気上昇が有力。
他2つも悪くないが、1コスト騎兵としてはやや微妙。

計略「凡将の指揮」は初となるレアリティ依存の号令。
範囲内の味方の武力が+3され、更にレアリティがコモンなら武力が+2(計+5)される。
効果時間は8.8c、知力依存0.4c(Ver.3.7.1A)。

Ver.3.7.0B時点ではレアリティCは全部で229枚。
蜀には2コスト以上のCが存在せず、全てCかつ単色で組むと6枚以上が確定する。
幸い勢力限定はないため、混色デッキなら5枚で組むことも可能。
ただし2.5コストは石苞と劉璋のみ、2コストも14枚(の上に騎兵・連弩兵は呉のみ、攻城兵は群雄のみ)しかない。
一方で同盟者持ちは各勢力にまんべんなくいるため、混色を組むリスクはそこまで大きくない。

計略のコストパフォーマンスは良いが単体ではやや力不足なため、何かしら他の号令と組み合わせたいところ。
組み合わせる対象として有力なのが��芝の「蜀呉の連合号令」。
デッキ構成上欲しくなる魅力+同盟者持ちである点も好ポイント。
呉のCには孫賁や賀斉等の高武力弓兵がいるため、連合号令の効果も十分に活かせる。

登場バージョン †

Ver.3.6.0A

修正履歴 †

Ver.3.7.0B　効果時間延長 7.9c→8.3c
　　　　　　 範囲拡大
Ver.3.7.1A　効果時間延長 8.3c→8.8c


UC黄月英(爆裂) †

武将名こうげつえい発明者
黄月英「蜀の技術力はァ、三国一ィィィ！！」

荊州の名士・黄承彦の娘。諸葛亮に嫁ぎ、天文や地理など豊富な知識で夫を助けたという。発明家でもあり、兵糧を運ぶ木牛流馬や南蛮征伐で活躍した虎戦車、さらにはうどんを作る木偶人形までも作ったといわれる。
コスト2.0
兵種連弩兵
能力武力7　知力8　征圧力1
官職-
特技防柵　魅力
将器知力上昇　士気上昇　遠弩術
計略黄式爆裂射撃武力と射程距離が上がる。さらに射撃を当てた敵の周囲に爆風によるダメージを与える。ただし移動速度と装填ゲージの最大値が下がり、装填ゲージ最大値増加の効果を受けなくなる
必要士気5
Illustration : アヤモCharacter Voice : 水瀬いのり


pixivで開催された三国志大戦カードイラストコンテストにて奨励賞を受賞した、本人より兵器の方が目立つ黄月英。
カットインでは兵器側、開戦前の計略詳細のアイコンでは黄月英自身が表示される仕様。
兵器と比較して自身があまりにも小さいため、裏面の顔アップのイラストは新規描き下ろしとなっている。
(アヤモ氏のTwitter参照。実際に表面を拡大すると、裏面の顔との違いがよく分かる)
加えて右側にいるせいで、自分で使った場合は撤退などのカットインの際に文字で自身が完全に隠れてしまう。
裏面のテキストではどこぞのドイツ軍人のようなセリフまで言っており、とにかくインパクトの強い一枚に仕上がっている。

スペックは文武両道型で、征圧力が1しかないが防柵を持つため総合的には高め。
将器は遠弩術が無難だが、知力上昇なら計略中一発分追加で撃てる猶予ができる。
女性単などにして開幕から攻めていくデッキを組むなら士気上昇もあり。

計略「黄式爆裂射撃」は連弩強化。
武力+5・射程1.75倍に加え、射撃が命中するとその部隊を中心に円形の範囲ダメージを与える。
ただし移動速度0.5倍に加え装填ゲージが1になり装填ゲージ最大値増加の効果を受けられなくなってしまう。
なお即射計略と同じく、射撃操作から発射までの間に計略を使うと最初の射撃は武力以外の計略効果が乗らない。
効果時間10c、知力依存0.4c(Ver3.7.0A)

爆風によるダメージは固定2割ほどで、爆風に巻き込まれた部隊にも同じく2割のダメージが入る。
一方で爆風の範囲はそこまで広くはなく、直撃した部隊と隣り合う程度まで近くでないと爆風には巻き込めない。

潘夫人(穿弩)と組んで貫通効果を付けると、命中した分だけ爆風が起こる。
これにより、密集した敵に連続して範囲ダメージを叩き込む事が可能。
そうそう決まるものではないが、より強固な密集対策がしたいのであれば一考の価値がある。

ただし計略の性質上単騎の敵に対しては火力が出ず、範囲の広い号令などで散開されると戦果を上げづらい。
この場合は投げ計略や号令、他の部隊で対応するなどデッキ構築の段階で考えておく必要がある。

登場バージョン †

Ver.3.7.0A


R諸葛亮(刻印) †

武将名しょかつりょう　こうめい仙界の竜
諸葛亮　孔明「竜が眠りから目覚める時･･････
　　　雷光と共に、天は形を変える」

「伏竜」の異名を持つ若き偉才。劉備の三顧の礼を受け配下に加わり、天下取りを支え蜀の丞相となった。後世の説話では、天文を見て人の運命を知ることや、天候や鬼神を操ることのできる神仙として描かれることも多い。
コスト1.5
兵種弓兵
能力武力4　知力10　征圧力3
官職文官
特技伏兵　魅力　刻印
将器遠弓術　士気上昇　速度上昇
計略竜の刻印味方の武力が上がる。特技「刻印」を持つ武将はさらに武力が上がり、効果中に撤退すると復活時間が減少する
必要士気7
Illustration : とよた瑣織Character Voice : 益山武明


pixivカードイラストコンテストから諸葛亮が参戦。
第6弾だけで実に5枚目の諸葛亮である。

スペックは孔明らしく知力10伏兵・魅力に、征圧力3を持つ。
しかし一方で1.5コスト武力4にもかかわらず刻印を持たされており、白兵戦のリスクは高い。
将器は刻印持ちに特技魅力・将器士気上昇持ちが少ないため、士気上昇が第一候補。
他2つも悪くないが、デッキを特技刻印持ちで固めるとなると他に譲ることがより多くなるだろう。

計略「竜の刻印」は英傑号令。
基本効果は範囲内の味方の武力+3。
刻印持ちの場合はさらに武力+2(合計+5)に加え、効果中に撤退した場合に復活時間が-20秒される。
勢力は不問。効果時間は9.6c、知力依存0.4c(Ver.3.7.1A)。

刻印のデメリットを復活時間短縮で補えるのが特徴で、使用感は木鹿大王の「蛮族の大号令」に近い。
刻印なしだととても士気7に見合った恩恵は受けられないため、デッキパーツは刻印持ちで固めるのが基本。
本人はともかく周りのパーツを白兵戦に強い面子で揃えやすく、殴り合いには相当強くなる。
素武力の圧により、計略の先打ちを誘発させやすいのも強みのひとつ。

一方で、刻印持ちが対象でも復活時間減少以外の効果は士気7の計略としては物足りない。
平時の殴り合いは強いといっても、同等の計略と真正面から対峙しても強いといえるかは微妙。
さらに刻印持ちで固まる以上、平時の撤退リスクも馬鹿にならない程度に高まる。
計略時間中に粘られてうまくこちらの兵力を消耗させられ、計略が切れたところを狙って撃破されると目も当てられない。
また、刻印持ちはダメージ・妨害計略持ちがかなり少なく搦め手が採用しづらい点も難儀。

なお前述の通り勢力は不問なのだが、刻印+同盟者は牽紹しかおらず最大士気の問題はつきまといやすい。
蜀単でもパーツは十分揃えられるため、無理せず単色で組むのが無難だろう。

登場バージョン †

Ver.3.7.0A

修正履歴 †

Ver.3.7.0B　効果時間延長 9.6c→10.4c
Ver.3.7.0D　効果時間短縮 10.4c→9.6c
Ver.3.7.1A　復活時間低下値減少 -25秒→-20秒


SR徐庶(侠者) †

武将名じょしょ　げんちょく義侠の軍師
徐庶　元直「脅威を一つ討ち払ったまでだ。
　　浮かれていないで次の戦を考えろ」

劉備の初代軍師。若い頃は義侠心が厚く剣術にも優れ、仇討ちを買って出るなど、侠者として生きた。その後司馬徽のもとで諸葛亮らと共に学び、荊州で劉備の軍師となる。曹仁が来襲した際には兵力差を覆し「八門金鎖の陣」を破った。
コスト2.0
兵種騎兵
能力武力6　知力9　征圧力2
官職武官
特技伏兵
将器突撃術　士気上昇　速度上昇
計略侠者の陣法蜀の味方の武力が上がり、敵の計略対象にならなくなる。さらに対象の味方部隊数が少ないほど兵力が回復する
必要士気7
Illustration : 三好載克Character Voice : 速水奨


旧作から復活した三好氏による徐庶。

スペックも当時のものを(募兵以外は)踏襲している。征圧力も2確保。
ただし当時と違い武官に変わっているため一騎討ちを起こす点に注意。
将器は全て優秀。デッキに求めるものに応じて使い分けたい。

計略「侠者の陣法」は号令。
蜀の味方の武力+5に加え敵計略の対象にならなくなり、さらに兵力が部隊数に応じて回復する。
回復量は2部隊で80%、3部隊で50%、4部隊で40%、5部隊で30%、6部隊で20%。
効果時間9.6c、知力依存0.4c(Ver.3.7.0B)。

性質上4枚以下の構築で真価を発揮する計略で、「劉備の大徳」に士気+1と考えればコストパフォーマンスは高い。
一方で追加効果は先打ち向けのステルスと後出し向けの兵力回復と、両方を能動的に活かすことは難しい。
裏を返せば相手の構成や状況に応じて出方を変えられるため、柔軟に立ち回れるのが強み。
少枚数号令が苦手とする雲散やダメージ計略を無効化できることで、脳筋を採用しやすいのもポイント。

登場バージョン †

Ver.3.7.0A

修正履歴 †

Ver.3.7.0B　効果時間短縮 10c→9.6c
　　　　　　 効果対象が3〜7部隊 兵力回復量減少



R張飛(蟒蛇) †

武将名ちょうひ　よくとく豪酒の虎将
張飛　翼徳「俺様の酒が飲めねえってか？
　　だったら蛇矛を喰らわせてやる！」

劉備の義弟で、五虎将のひとり。一丈八尺の蛇矛を自在に振るった豪傑。酒好きであり、泥酔したため城を奪われる失態を演じたこともあったが、酒宴を開いて油断を装い、敵を返り討ちにするという知略も用いた。
コスト2.0
兵種槍兵
能力武力9　知力1　征圧力1
官職武官
特技勇猛　刻印
将器攻撃力上昇　攻城術　迅速攻城
計略蟒蛇の矛武力と移動速度と槍撃ダメージが上がる。さらに敵を撃破するたびに兵力が回復する
必要士気5
Illustration : TAPI岡Character Voice : 速水奨


pixivカードイラストコンテストから登場の張飛。台詞から相当酔っている様子。

遂に蜀にも追加された2コスト武力9槍兵。加えて勇猛持ち。
その一方で、知力1・征圧力1に加え刻印持ち。消耗しやすい槍兵なので撤退には注意。
将器はどれも攻撃的で、デッキに合わせたものを選択できる。

計略「蟒蛇(うわばみ)の矛」は超絶強化。
武力+4・槍撃ダメージ+3・移動速度が1.4倍に加え、敵を撃破するたびに兵力が40%回復する。
効果時間は6.3c、知力依存0.4c(Ver.3.7.2B)。

2コスト武力9槍兵の強さは許褚・俄何焼戈が証明済み。
加えて計略も士気5相応の効果を持っており、総合的に見て完成度の高いカードとなっている。
蜀にはステルス号令がいくつか存在するため、知力の低さをある程度カバー可能な点も見逃せない。

数少ない欠点はやはり「張飛」名義。
同コストの優秀な騎馬である自身を採用できないことはそれなりに痛い。

登場バージョン †

Ver.3.7.0A

修正履歴 †

Ver.3.7.0D　移動速度上昇値減少 1.8倍→1.4倍
　　　　　　 槍撃ダメージ減少 +5→+3
Ver.3.7.2B　武力上昇値減少 +6→+4


C費褘(弱計) †

武将名ひい　ぶんい遊興の宰相
費褘　文偉「仕事も博打も楽しんだ者勝ち。
　　　面白おかしく参りましょう！」

蜀の文官。諸葛亮の北伐に同行し、たびたび魏延と楊儀の諍いを取りなした。諸葛亮亡き後は蒋琬と共に蜀を支え、蒋琬も亡くなると軍政のすべてを担った。博打や宴を好んだが、それでいて日々の政事を過ちなくこなした才能の持ち主だった。
コスト1.0
兵種槍兵
能力武力2　知力7　征圧力2
官職文官
特技-
将器知力上昇　長槍術　守城術
計略博徒の弱計敵の武力を下げる。さらにランダムで様々な効果が発生する
必要士気4
Illustration : よしだきよたかCharacter Voice : 関智一


pixivの三国志大戦カードイラストコンテストで奨励賞を受賞した蜀後期の名宰相が、まさかの博打計略を持って登場。
この手のランダム要素の強い計略は悪評のある人物かコラボ等が多く、博打の逸話を持つとはいえ珍しい人選。

蜀には13人もいる1コスト武力2槍兵の一人。
だが、無特技に加え数字だけなら全く同性能の馬良(縛鎖)の存在もあり、あまり強い個性ではない。
将器はサポート役としてどれも無難だが、差別化を図るなら蜀の1コスト槍兵で2枚しかない守城術だろう。

計略「博徒の弱計」は妨害。
敵の武力を下げ、さらにランダムな効果が発生する。
確認されているものは以下の通り。

・敵の武力と知力を下げる
・敵の武力と征圧力を下げる
・敵の武力と移動速度を下げる
・敵の武力を下げ、ランダムに移動させる
・敵の武力を下げ、計略を使用できなくする
・敵の武力を下げ、対象の敵が撤退すると敵城にダメージを与える
・敵の武力を下げ、兵力を徐々に減少させる。この効果は城に入る事で消滅する

効果の種類だけでなく、各低下値もランダムな模様。
武力低下は必ず発生するが、武力-1から武力-8まで報告があり上限は不明。
報告が多いのは武力-3。
効果時間もランダム要素を持つのかは不明だが、7c〜5c程度の報告がある。

ランダムではあるが敵にプラスの効果は確認されておらず、士気4の妨害計略として最低限の仕事はできる。
しかし攻勢時に毒効果が発生したり、敵の計略に対抗して使ったら封印が発生したりと、追加効果が噛み合わない事も多い。
少しでも博打要素を減らしたい場合、守勢時かつ先出しであればどの効果を引いても腐りにくい。
あるいは複数回まとめて打つことで、当たりを引く可能性が高まり各種効果のシナジーも見込むことができる。
ただし相応に士気がかさむことになり、有効に働く局面や相手はある程度限られてくる。

ランダム計略の常として確実性に欠けるため、他の計略で対応できるのであればそちらを優先した方が無難。
とはいえ各種効果は他の蜀軍の妨害が持たないものが多く、通常とは異なる勝ち筋を生む可能性があるのは彼ならでは。
ランダム移動や撃破時の城ダメージ等が上手く噛みあえば、思わぬ逆転に繋がる…かもしれない。


登場バージョン †

Ver.3.7.0A


C鮑三娘(旋律) †

武将名ほうさんじょう花弁の純情
鮑三娘「関索、あたしと特訓しよ？
　　ねえねえ、はーやーくー」

関羽の三男である関索の正妻。腕自慢の男を軽々と退ける武芸者だったが、関索に敗れると惚れ込んでしまい、彼の妻となった。一部の地方の演劇では、逆に鮑三娘が関索を生け捕って結婚したという展開になっている
コスト1.0
兵種槍兵
能力武力2　知力3　征圧力2
官職-
特技魅力
将器長槍術　速度上昇　突破術
計略一途なる旋律最も武力の高い味方の槍兵の武力が上がり、槍が長くなる
必要士気3
Illustration : しゅーいちCharacter Voice : 花守ゆみり


pixivの三国志大戦カードイラストコンテストで奨励賞を受賞した鮑三娘は、旧作以来久々の1コスト槍になって登場。

実に9枚目となる蜀の1コスト武力2・征圧力2槍兵だが、知力はその中で最も低い3。
女性武将であるため魅力は持っているものの、やはり計略が前提の採用となる。
将器は騎馬の牽制用に長槍術、位置取りや少しでも生存力を高める速度上昇が扱いやすい。
ただし同じ魅力持ちの夏侯月姫と被っており、同時採用する場合は副将器枠の都合でどうしても不利になる。

計略「一途なる旋律」は槍限定の投げ強化。
最も武力の高い槍兵を武力+2、槍長さ1.95倍にする｡
効果時間25c、知力依存0.42c(Ver.3.7.0A)

いわゆる投げ長槍戦法で、本家同様に効果時間も長く士気溢れ対策としても優秀な計略。
蜀には奮刃馬超などをはじめとする強力な槍兵が多いので、投げる相手には事欠かない。
花槍関索であれば自身が関索の計略の追加効果のトリガーになれるので特に相性がいい。
この場合、自身が撤退しやすいので扱いには注意したい。

また対象勢力には指定はないので、他国の優秀な槍のお供としても使う事が可能。
車輪計略以外であれば長槍を活かせないことはそうそうないので、計略名とは裏腹に相方候補は非常に多い。

なお対象に取れるのは槍兵だけなので、士気溢れ時などに槍兵以外に掛けることは不可能。
他の旋律持ちと異なり、単純な投げ武力強化としてはやや使いづらいことに注意したい。

登場バージョン †

Ver.3.7.0A


R法正(詭計) †

武将名ほうせい　こうちょく睚眦必報
法正　孝直「覇者の翼よ。貴様の命脈も、
　　　　この地で手折ってやろう」

劉備の入蜀に貢献した軍師。定軍山の戦いでは、夏侯淵の特徴を見抜いて敗死に追い込み、劉備を漢中王の座に導いた。諸葛亮とは真逆の性格だったが互いに認め合い、後に諸葛亮は「法正が存命ならば夷陵の敗北はなかった」と嘆いたという。
コスト1.5
兵種弓兵
能力武力5　知力8　征圧力2
官職文官
特技-
将器知力上昇　遠弓術　守城術
計略睚眦の詭計(がいさいのきけい)最も武力の低い敵の武力を下げる。さらに対象の敵が計略を発動すると、兵力が下がる
必要士気3
Illustration : TomatikaCharacter Voice : 関智一


第3弾の法正がコストダウンして再登場。

弓弱めの蜀軍では珍しく、5/8とバランスが良く征圧力も2備えるが無特技。
蜀には征圧力-1の代わりに防柵・魅力を備える黄月英がいるため、計略は意識したいところ。
将器は守城術が有力。知力上昇は計略の知力依存がそれほどでもないことから優先度は低め。

計略「睚眦の詭計」は妨害。
範囲内の最低武力の武将を武力-2し、対象が計略を使用すると兵力が-80%される。
基礎時間が長く、どんな知力の相手にもおよそ20c程度持続する。(Ver.3.7.0B)

先掛け必須とはいえ士気が軽く効果時間も長めなため、ワントップ型デッキ相手にはよく刺さる。
素の白兵に影響するほか、超絶強化も発動時に兵力の大半を失ってしまうとあれば十全に機能しない可能性もある。
小虎親衛隊や桃園など自身の撤退＝即効果終了or撤退という号令も存在するため、それらが軸のデッキに対する抑止力としても期待できる。

対象が最も武力の低い敵であるため、低武力をセットで動かされるだけでも狙いをつけづらくなることには注意。

登場バージョン †

Ver.3.7.0A

修正履歴 †

Ver.3.7.0B　兵力低下値増加　-50％→-80％


LE関銀屏(TCG) †

武将名かんぎんぺい
関銀屏「父上と揃いの青龍偃月刀に
　斬れないものなんてないよ！」

「三国志大戦TCG」
関羽の三番目の娘。女性ながら諸葛亮の南蛮征伐に参加したと言われている豪傑。孫権の息子との縁談話が持ち上がったが、関羽が「犬の子に虎の子はやれぬ！」と断り、蜀と呉の関係が悪化した。
コスト1.5
兵種槍兵
能力武力6　知力4　征圧力1
官職-
特技勇猛　魅力
将器復活減少　速度上昇　征圧力上昇
計略砕城の目覚め戦場にいる蜀の味方の武力の最大値が大きいほど武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに槍の長さと槍撃ダメージが上がり、槍撃で敵城を攻撃できる
必要士気4
Illustration : 陸原一樹Character Voice : 斎藤千和



コンパチブル武将 †

Ver.2.6.0A　R関銀屏(砕城の目覚め)

登場バージョン †

Ver.3.7.0D



LE魏延(TCG) †

武将名ぎえん　ぶんちょう
魏延　文長「蜀の旗を折りたけりゃ、
　　この俺を斬ってみせやがれ！！」

「三国志大戦TCG」
蜀攻略戦で戦功を立てた猛将。その武勇を劉備は高く評価し、張飛を差し置いて漢中の太守として選んだ。劉備の死後は、諸葛亮に従って北伐に参加。王双を討ち取るなど華々しい活躍を見せた。
コスト2.0
兵種騎兵
能力武力8　知力4　征圧力1
官職武官
特技勇猛
将器兵力上昇　速度上昇　征圧力上昇
計略唯我独尊武力が上がる。自身を除く範囲内の味方が撤退し、撤退した味方部隊数に応じて効果が変わる
1隊：さらに武力が上がる
2隊：さらに武力と移動速度が上がる
3隊以上：さらに武力と移動速度と兵力が上がり、敵の計略対象にならなくなる
必要士気4
Illustration : タカヤマトシアキCharacter Voice : 中村悠一



コンパチブル武将 †

Ver.2.6.0A　SR魏延(唯我独尊)

登場バージョン †

Ver.3.7.0D


LE諸葛亮(TCG) †

武将名しょかつりょう　こうめい
諸葛亮　孔明「千年の歴史の中では
　　国の興亡など些事。しかし･･････」

「三国志大戦TCG」
劉備、曹操と並ぶ、三国志の主人公。三顧の礼によって劉備の臣下となり、神がかった政治手腕で蜀の皇帝へと昇らせ、劉備の死後も丞相としてその志を継ぎ、魏との激戦を繰り広げた。
コスト1.5
兵種騎兵
能力武力3　知力10　征圧力2
官職文官
特技伏兵　魅力
将器突撃術　士気上昇　速度上昇
計略臥龍の将略最も武力の高い蜀の味方の武力と移動速度が上がる。
さらに騎兵であれば突撃ダメージが上がり、
弓兵であれば走射中の矢ダメージが上がり、
槍兵であれば槍撃ダメージが上がる
必要士気5
Illustration : 廣岡政樹Character Voice : 江越彬紀



コンパチブル武将 †

Ver.2.5.0A　SR諸葛亮(臥龍の将略)

登場バージョン †

Ver.3.7.0D


EX(SR)諸葛亮(兵站) †

武将名しょかつりょう　こうめい相談役
諸葛亮　孔明「今までとは違う戦場に来た感じだ。
　　　　　　　　　面白いじゃないか」

劉備に仕えた名軍師。劉備の三顧の礼を受け仕官すると、業界の垣根を越えて優れた政治手腕を振るい、相談役に出世した。また、蜀の農業問題に取り組み、流馬や木牛といった輸送道具を発明して農耕を効率化し、北伐時の兵糧欠乏に備えた。
コスト2.0
兵種槍兵
能力武力5　知力10　征圧力3
官職文官
特技伏兵　魅力
将器募兵
計略伏龍の兵站蜀の味方の武力と征圧力が上がり、兵力が徐々に回復する。この計略は城内にいる時のみ発動できる
必要士気8
Illustration : 弘兼憲史Character Voice : 佐藤拓也


パタリロ劉禅に続き、島耕作諸葛亮も新シリーズに帰ってきた！
突っ込みどころ満載を通り越してそれしかなかったフレーバーテキストが控えめなのは少し残念。

「3」時代同様に武力5とかなり厳しめだが、当時と異なり伏兵を備えるほか征圧力3が救い。
将器は募兵+兵×3で固定。

計略「伏龍の兵站」は英傑号令。
諸葛亮が城内にいなければ使用できない。範囲は戦場全体で、城内(と自分自身)は対象外。
武力+6・征圧力+1に加え、兵力が約0.85cごとに3%回復する。総回復量は42%。
効果時間は12.5c、知力依存0.4c(Ver.3.7.1A)。

自身が2コスにもかかわらず自城内でしか使用できないため、攻めにおいては6コスでの運用となりかなり厳しい。
士気8を使うにもかかわらず武力+6と上昇値が控えめかつ本体スペックが足を引っ張るため、同士気でぶつかり合えば不利は否めない。
長めの効果時間と広い範囲を活かして立ち回りたいところ。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A　(第三十六回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.5.1B　効果時間延長 8.8c→12.1c
Ver.3.7.1A　効果時間延長 12.1c→12.5c


EX(SR)諸葛亮(無中生有) †

武将名しょかつりょう　こうめいパリピ軍師
諸葛亮　孔明「ふっ、思考は無粋ですね。
　今は音楽を楽しむとしましょう」

劉備に仕え、蜀を導いた軍師。五丈原で病没した後、およそ１８００年後の渋谷に転生する。無名の歌姫によって音楽の魅力に目覚めると、彼女の夢を叶えるために軍師として仕え、様々な奇策を駆使してステージを盛り上げた。
コスト2.0
兵種騎兵
能力武力6　知力10　征圧力1
官職文官
特技伏兵　魅力
将器征圧力上昇
計略無中生有最も武力の高い女性（武官、文官ではない武将）の味方の武力と攻城速度が上がる。さらに接触した敵の移動速度を一定時間下げる
必要士気5
Illustration : 小川亮Character Voice : 小西克幸


一部ファンからコラボが待望されていた「パリピ孔明」より諸葛亮孔明その人が登場。
いわゆるコスプレカードではなく諸葛亮本人であるためか、裏書きは完全にパリピ孔明のあらすじになっている。

知力10の伏兵・魅力持ちである反面、武力6かつ征圧力1と最低限度の武力こそあれ通常時の立ち回りは厳しめのスペック。
将器は征圧力上昇+速度3で固定。覚醒させることで立ち回り面はある程度カバー可能。
征圧戦をするか計略を活かした城の殴り合いをするかに応じて、覚醒させるか否かを判断すると良い。

計略「無中生有」は女性武将限定の投げ強化。
最も武力の高い女性の武力+7かつ迅速攻城効果(1.38倍)を与える。
さらに接触した敵の移動速度を1.5cの間0.4倍にする。
効果時間は10c、知力依存0.4c(Ver.3.5.2A)。

基本的には攻城中の武将を対象にすることになる。
速度低下により守城ローテを崩しやすく、それを嫌ってのスルーには迅速効果が刺さる自己完結した組み合わせ。
守城部隊の速度が下がるため、スライドして強引に一発もぎ取ることもたやすい。
攻城時に限らず速度低下効果はなかなかに厄介なため、中央付近でもある程度の効果は発揮できる。

計略対象の候補は蜀であれば攻城持ち高コストの祝融か攻城時に追加効果を持つ華装王悦あたりが有力。
諸葛亮らしく攻城兵の黄月英と組んでも強いが、その場合は白兵戦がかなり辛くなるため何らかの対策は必要。
もっとも対象は女性であれば勢力を問わないため、他勢力の女傑をステージに立たせる選択肢もあるだろう。

登場バージョン †

Ver.3.5.1A　(第三十七回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.5.2A　武力上昇値増加 +6→+7
Ver.3.7.2B　攻城速度上昇値増加 1.25倍→1.38倍
　　　　　 　移動速度低下値増加 0.6倍→0.4倍


EX(R)黄月英(眼光) †

武将名こうげつえい河南の白雪姫
黄月英「･･････頓死すればいいのに」

諸葛亮の幼馴染にして姉弟子。難病を患っていたため病弱だが、苦痛に耐え抜き勝利を収めるほどの精神力を持つ。諸葛亮に好意を抱きながらも、才能の差への焦りもあり冷たい態度を取りがちで、好意を包み隠さない諸葛鈴とは犬猿の仲だった。
コスト2.0
兵種弓兵
能力武力7　知力6　征圧力1
官職-
特技防柵　魅力
将器攻撃力上昇
計略氷の眼光武力が上がる。さらに敵の武力を下げる
必要士気5
©白鳥士郎・SBクリエイティブ/りゅうおうのおしごと！製作委員会Character Voice : 金元寿子


アニメ「りゅうおうのおしごと！」から、ヒロインの一人・空銀子が黄月英として参戦。
フレーバーテキストや台詞で登場する「頓死」とは将棋用語の一つで、自分の王将の危険に気づかず、見逃した瞬間に相手に詰まされてしまうこと。

バランスの良い数値に防柵・魅力の2特技を備え、手堅くまとまったスペックを持つ。
将器は攻撃力上昇+速速速で固定。

計略「氷の眼光」は強化妨害。
自身の武力+6に加え、範囲内の敵の武力を-3する。
効果時間は10c、知力依存0.4c(Ver.3.6.0.B)
なお、自身の強化と敵の弱体化の時間は連動している。

士気5で武力差9を生み出せるうえに自身は目覚めの条件を満たせる、コストパフォーマンスの良い計略。
ただ範囲がそれなりとはいえ、自身中心円の妨害と弓兵の性質はやや噛み合わないのが難儀。
弓がギリギリ当たる位置では範囲外になってしまうため、ある程度前に出る必要があることに注意。

登場バージョン †

Ver.3.6.0B　(第四十二回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.6.0C　範囲拡大


EX(R)諸葛亮(竜王) †

武将名しょかつりょう　こうめい竜王
諸葛亮　孔明「不可能を可能にするたった一つの方法。
　　　　　　　それは、不可能に挑むこと」

若くして「伏竜」や「竜王」の称号を持つ智者。歴史上五指に入ると評される才能を持つ。重圧から成績不振に陥っていたが、内弟子に迎えた諸葛鈴の熱意に奮い立たされ、復調した。女心に疎く、諸葛鈴や黄月英と揉め事を起こしがちである。
コスト2.5
兵種弓兵
能力武力8　知力8　征圧力2
官職文官
特技伏兵　防柵
将器遠弓術
計略竜王の天稟蜀の味方の武力が上がる。さらに移動していない間、武力が徐々に上がる
必要士気6
©白鳥士郎・SBクリエイティブ/りゅうおうのおしごと！製作委員会Character Voice : 内田雄馬


アニメ「りゅうおうのおしごと！」から、主人公である九頭竜八一が諸葛亮として参戦。
CVはアニメ版と同じ。
第6弾だけで実に3枚目のEX孔明である。

本作の諸葛亮では最高の武力8・最低の知力8を併せ持つ。
しかし特技に魅力はなく、伏兵・防柵と非常に癖の強い組み合わせになってしまっている。
将器はオーソドックスな遠弓術+兵兵兵で固定。

計略「竜王の天稟(りゅうおうのてんぴん)」は英傑号令。
基本効果は蜀の味方の武力+2。そこから移動していない限り0.97cごとに武力が+1される。
最終的には武力+16まで到達できる。
効果時間は14.6c、知力依存0.4c(Ver.3.6.0C)。

静止する必要がある関係上、基本的には城際の攻防で使用することになるだろう。
敵城に貼りついてから使いたいところだが計略を打った直後は+2でしかなく、武力が上がる前にすりつぶされる危険がある。
最初さえ乗り切れば非常に強力な号令となるので、法具や他の計略でカバーしたいところ。
「鮮血の大号令」や「久遠の再会」などのライン上げに適した号令からうまく繋いでいくと良いだろう。

また、デッキを弓盛りにすることで静止しながら戦闘できるようにするのも手。
効果時間が長いため武力を上げながら弓で射撃、十分に武力を上げたら敵城に張り付くといった運用も可能。
ただ蜀は他の勢力と比べると弓が少なく質も悪いため、弓盛りデッキが組みづらいのが難。

登場バージョン †

Ver.3.6.0B　(第四十二回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.6.0C　武力上昇間隔短縮 1.1c毎→0.97c毎


EX(SR)諸葛鈴(終盤) †

武将名しょかつりん竜王の一番弟子
諸葛鈴「わたしは負けない･･････
　　　師匠に勇気をもらったから」

諸葛亮の内弟子。諸葛亮に憧れを抱いたことを機に、家の蔵書から戦術や策を学び、わずかな期間で大人顔負けの知力を身に着けた。明るい性格で諸葛亮をよく支えたが「一番弟子」という立場にこだわるなど、嫉妬深い側面もあった。
コスト1.0
兵種騎兵
能力武力2　知力5　征圧力1
官職-
特技魅力
将器突撃術
計略終盤の勇気武力と移動速度と突撃ダメージが上がる。この効果は戦闘時間の残カウントが少ないほど大きい
必要士気4
©白鳥士郎・SBクリエイティブ/りゅうおうのおしごと！製作委員会Character Voice : 日高里菜


アニメ「りゅうおうのおしごと！」から、ヒロインである雛鶴あいが諸葛鈴として参戦。

蜀3枚目の武力2魅力持ち騎兵で、この枠の中では最高知力。
将器も含めた征圧面では一歩譲るものの、安定したスペックを持ち総合的には扱いやすい。
将器は突撃術＋速速速で固定。

計略「終盤の勇気」は超絶強化。
残りカウントが少ないほど武力・移動速度・突撃ダメージが上がる。
目安として残り60cで武力+3、残り9cで武力+10。
最高は残り9c以下の武力+10・移動速度2.5倍・突撃ダメージ+7。
効果時間は9.2c、知力依存0.4c(Ver.3.7.0A)。

計略名通り終盤に真価を発揮する計略ながら、残り30cあたりでもそれなりの効果にはなる。
残り10cを切った状況であれば、白銀の獅子に匹敵する破壊力を誇る。

条件付きとはいえ、1コストの士気4計略としては破格のポテンシャルを秘める一枚。
一方で真価を発揮するには最終盤に士気4を捻出しなければならず、終盤に向けてのゲームメイクは必須。

登場バージョン †

Ver.3.6.0B　(第四十二回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.6.0C　29〜0cに発動時 移動速度上昇値増加
Ver.3.7.0A　39〜0cに発動時 突撃ダメージ減少


EX(UC)林氏(登山) †

武将名りんし雪降る野営
林氏「楽しい時間には
　おいしい料理がなくっちゃね♪」

諸葛亮の弟・諸葛均の妻。南陽の出身で、諸葛亮自ら「弟の妻に」と望んだ女性。気立てが良く、夫をよく支えた。夫婦の仲は良好で、諸葛望という名の息子をもうけたといわれる。
コスト1.0
兵種騎兵
能力武力1　知力5　征圧力1
官職-
特技伏兵　魅力
将器征圧力上昇
計略登山天幕(ベースキャンプ)一定時間ごとに範囲内の味方の兵力が回復する。ただし自身は移動できなくなる
必要士気4
Illustration : クロサワテツCharacter Voice : 大野柚布子


第45回スタンプキャンペーンの4人目を務めるのは、雪山登山中の林氏。

スペック・兵種は通常排出のものと同じ。
将器は通常の自身も持つ征圧力上昇で、副将器は速速固定。
武力1かつ計略も効果的に使用できるタイミングが限定的であるため、征圧戦を担えることは悪くはない。

計略「登山天幕(ベースキャンプ)」は回復。
約1.2cごとに範囲内の味方の兵力を10%回復するが、自身は発動地点から動けなくなる。
効果時間は11.3c、知力依存0.4c(Ver.3.7.0D)。

挙動としては周倉の「従者の音頭」に近く、回復するたびにエフェクトが発生する。
回復速度と総回復量はなかなかだが、低武力の騎兵でありながら効果中に動けなくなるのがネック。
移動できないことがデメリットにならない竜王の天稟など、相性の良い号令と組み合わせて上手く守りつつ回復し続けられる体制を整えたい。

登場バージョン †

Ver.3.7.0B　(第四十五回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.7.0D　効果時間延長 10c→11.3c


EX(R)黄忠(穿撃) †

武将名こうちゅう　かんしょう弓使いの森人
黄忠　漢升「･･････捉えた敵は決して逃がさぬ」

蜀の老将。韓玄配下として劉備軍と戦い、関羽と互角の勝負を見せたが、主に内応を疑われるなど不遇だった。後に劉備配下となると、益州攻めや漢中攻防戦で活躍。定軍山の戦いでは弓の腕前をいかんなく発揮し、夏侯淵を討ち取った。
コスト2.0
兵種弓兵
能力武力7　知力4　征圧力2
官職武官
特技防柵　勇猛
将器遠弓術
計略一矢穿撃【ため計略】（使用すると移動できなくなり、一定時間後に解除され計略が発動する。この計略は反計されない）
敵に衝撃によるダメージを与え、移動速度を下げる。ダメージは互いの武力で上下する。さらに自身の武力と移動速度が上がる
必要士気5
Illustration : 池田正輝Character Voice : 平田広明


第二十七回双子星チャレンジの報酬は、なんとエルフ姿の黄忠。
どうやら若き頃の姿らしいが、台詞は使い回しなのでぜんぜん若くない。

スペック・兵種は第1弾の自身のまま。
将器は通常排出の自身が持たない遠弓術+速3で固定。

計略「一矢穿撃」は溜め発動の衝撃波動。またもや弓ではない
ため1.33c(3.2秒)の後に範囲内の相手に武力ダメージを与え、さらに移動速度を0.6倍にする。
加えて自身は武力+4・移動速度2倍になる。
効果時間は強化・妨害ともに5.8c。(Ver3.7.0D)
ダメージを与えてから強化する仕様であるため、衝撃波動に自身の武力上昇は乗らない。
ダメージ量は下表参照。

ダメージの目安 係数25 固定値30(Ver.3.7.0D)

武力12345678910
7205117.588.373.86559.25551.949.447.5


ため時間を要するとはいえ威力はなかなかのもので、速度低下と併せて比較的撃破をとりやすい。
一方で効果時間は短めかつ弓の性能を引き上げる効果もなく、弓兵の強化として見るとなかなか癖が強い。
例えば自陣側で消耗した相手に発動し敵城に向かってピンポンダッシュするなど、彼ならではの動きでうまく翻弄したい。

なお、黄忠では初めて弓を背負ったCGになっている。
しかし、前述の通り持ってきた計略は衝撃波動なので、使う場面がない飾りになってしまっている。
確かに似たような前例はあるにはあるのだが…。

登場バージョン †

Ver.3.7.0D　(第二十七回双子星チャレンジイベント)


EX(UC)関平(三得点) †

武将名かんぺい籠球選手
関平「チームの結束で掴んだ好機･･････
　　　　届いてくれ、ゴールまで！！」

関羽の養子。劉備の養子である劉封と共に、若年から武将として多くの激戦を経験。蜀取りである益州攻めにも参加したが、荊州の守備のため関羽のもとに戻る。呉の裏切りにより窮地に陥るも、最期まで父と運命を共にした。
コスト1.5
兵種槍兵
能力武力6　知力5　征圧力2
官職武官
特技-
将器迅速攻城
計略三得点射撃(スリーポイントシュート)いずれかの敵に雷によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する。さらに使用回数によって効果が追加されていく
2回：さらに雷によるダメージが上がり、移動速度を下げる
3回以上：雷の回数が増える
必要士気5
Illustration : 紺藤ココンCharacter Voice : 石川界人


Ver.3.7.1Aのスタンプキャンペーン2番手は、第1弾の関平がバスケットボール選手として登場。
イラストは紺藤ココン氏が担当した武将が勢ぞろいしている。
各種台詞は新録。

スペックは華装元と同一。
将器は迅速攻城+兵兵で固定。

計略「三得点射撃」は落雷の一種。
1回目は1本のみだが、2回目で威力が上がり移動速度0.4倍が追加、3回目で3本落ちるようになる。
速度低下は落雷1本ごとに反映されるため、3本まとめた場合は0.4×0.4×0.4＝0.064倍となる模様。
威力は下表参照。速度低下の時間は5cで固定。(Ver.3.7.1A)

2回目の効果でも張皇后「静かなる落雷」の劣化となるため、費用対効果を考えるなら3回以上の使用が好ましい。
ただし相手が知力1であれば、少し兵力を削ることによって1・2回目で確殺することも可能。

1本あたりのダメージ目安　係数12　固定値15/18

使用回数/敵の知力12345678910
1回目75453530272523.622.521.721
2回目以降8350.539.734.33128.827.326.125.224.6


登場バージョン †

Ver.3.7.1A　(第四十七回大戦スタンプキャンペーン)


EX(SR)劉備(卒業) †

武将名りゅうび　げんとく卒業の時
劉備　玄徳「オレたちの絆は永遠だ。
　また会った時、一緒に笑い合おうぜ」

蜀の初代皇帝。前漢の皇帝の末裔。貧しいむしろ売りの身の上だったが、漢王朝の復興を悲願とし、関羽、張飛を義兄弟として兵をあげる。長い間雌伏の時を余儀なくされたが、その人徳を慕って数々の名将が劉備の元に集った。
コスト2.0
兵種騎兵
能力武力6　知力7　征圧力2
官職武官
特技復活　魅力
将器突撃術
固定副将器速度上昇　速度上昇　速度上昇
計略義兄弟の旅路「劉備」と「関羽」と「張飛」の武力と兵力と征圧力が上がる。さらに撤退している場合、撤退した場所に復活させ、同様の効果を与える。ただし対象のいずれかの味方が撤退すると、対象の味方全てが撤退する
必要士気9
Illustration : ニシカワエイトCharacter Voice : 森久保祥太郎


ビジュアルブック第五弾の付録カードは卒業生に扮した劉備(大徳/旅路)。
なお、三国志大戦における最後の追加カードであることが発表されている。

スペックは大徳劉備と同一で、兵種のみ騎兵に変更されている。
将器は突撃術+速3で固定。

計略「義兄弟の旅路」は対象指定の英傑号令。
桃園の義兄弟である劉備・関羽・張飛のみ対象で、武力+10・征圧力+2に加え兵力が40%回復する。
撤退していた場合は撤退した地点(敵陣の場合は縦軸中央付近)に復活する。
復活時の兵力はフル回復で、将器や計略による最大兵力上昇も反映される。
ただし「桃園の誓い」「義兄弟の結束」同様、効果中に撤退すると対象全てが撤退してしまう。
効果時間は7.5c、知力依存0.4c(Ver3.7.2E)

基本的な性質は桃園・結束と同様だが、効果自体は「五将軍の大号令」が近い。
構築の制約こそ大きいものの、対象の素武力の高さから爆発力は上記3つを上回る。
結束と異なり二色までなら同盟者持ちを採用することなく蜀以外の関羽・張飛を使える点もポイント。

一方で欠点も明確で、関羽はともかく張飛はいずれも知力に難を抱えるためダメージ計略相手は不得手。
効果時間も長くないため、白兵で優勢に立ち相手に計略を先出しさせる立ち回りは必須。
また、必然的に4枚以下構築になることから攻城力を重視すると機動力に難を抱えがちなことも気がかりな点。

計略特定参照武将 †

登場バージョン †

Ver.3.7.2A　(ビジュアルブック第五弾 特別付録)

修正履歴 †

Ver.3.7.2E　効果時間短縮 7.9c→7.5c


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