カードリスト:呉 第3弾



C周魴

武将名しゅうほう しぎょ
周魴 子魚「この頭に免じて、ご出陣を!」

呉の武将。魏の曹休が侵攻間近だと知ると、偽装投降の役目を買って出る。このとき男性の誇りである髷を切って嘆願し、投降を信じさせた。こうして石亭の戦いが始まると、万全の態勢を整えていた呉軍と呼応し、曹休を散々に撃ち破った。
コスト1.5
兵種槍兵
能力武力5 知力7 征圧力1
官職武官
特技伏兵
将器兵力上昇 長槍術 同盟者
計略牛歩の計敵の移動速度を下げる
必要士気5
Illustration : 池田正輝


石亭の戦いで有名な周魴が、旧大戦からようやく復活。
しかし、男の象徴である髷を切ったという話が拡大解釈された結果どういう事かハゲ頭に…。旧大戦の絵柄と比べると悲しくなる
セリフは「頭を丸めねば!」だの「すべて剃り落とせ!」だの、そのヘアスタイルに関するものばかりである。

ただでさえ数がある1.5コスト槍に追加された新たな槍。
スペックはやや知力偏重。知力を活かせる伏兵を持つが、代わりに征圧力は1。
また、「埋伏の毒」を仕込んだと言う事か同盟者持ち。

計略は満寵や張宝も持つ「牛歩の計」。
単純に移動速度を下げる計略は呉ではかなり珍しく、ここがセールスポイントになるか。
但し呉は相手の移動速度を下げる麻痺矢がある為、彼で枠を取るか麻痺矢を仕込むかはよく考えたいところ。

「移動速度を下げる」と言う点では騎馬の対策にもなり、弓兵の射撃も活かしやすくなる。
特に麻痺矢ではできない、複数の騎兵を止めるという点で強みを発揮する。

但し、呉のデッキは割と槍兵多めのデッキになり易い。
普通のデッキを組むと、複数の槍+麻痺矢戦法(と言うより徐盛)で大体騎馬への牽制ができてしまうのが悩み。
彼を採用するのであれば、ある程度弓主体のデッキを組んでなるべく強みを発揮できるようにする必要があるだろう。

UC諸葛靜

武将名しょかつせい ちゅうし
諸葛靜 仲思「来い、司馬家の狗ども。
  俺が残らず刈り取ってやる」

諸葛誕の末子。父が司馬昭に反乱を起こした際、呉の協力を得るため人質として赴くも、父は敗れ三族皆殺しとなった。乱鎮圧後は将軍として落日の呉を支え、張悌と共に最後の決戦にも参戦。晋への恨みは終生忘れなかったという。
コスト2.0
兵種弓兵
能力武力8 知力2 征圧力1
官職武官
特技防柵
将器攻撃力上昇 防柵強化 守城術
計略不帰の勇武力が上がる。ただし征圧力が下がり、城に戻れなくなる。自軍の征圧領域にいる間さらに武力が上がる
必要士気4
Illustration : kakotomirai


諸葛誕の息子が、晩年仕えた呉の武将として登場。
父親と組むと最大士気が下がってしまうのはご愛敬である。
…だが、何故か名前が諸葛「靜」になってしまっている。正しくは諸葛「靚」(読みは同じく「しょかつせい」)である。

ver2.0.0A現在、唯一のコスト2で武力8と防柵を兼ね備える武将。
防柵持ちとしては例外的にコスト比武力が高い点は評価できる。
但しその代わり征圧力は1止まりだが、弓兵である為あまり気にする程ではない。
将器もアタッカーに嬉しい攻撃力上昇と弓兵に嬉しい守城術と有用なものがあるのも評価できる。

計略「不帰の勇」は一風変わった強化計略。
基本は武力+1だが、自軍の征圧領域にいれば更に武力が+5されると言うもの。
但し征圧力は0になる上に、自城には戻れなくなってしまう。
効果時間は7.5C(Ver2.0.0A)。

自軍の征圧領域にいる分には、効果自体は悪くない。
ただ、他の呉のコスト2武力8の弓兵たちと比べると計略の強さ(爆発力・殲滅力・防衛力など)は一歩劣ってしまう。
元々征圧力は低いので下がる分には気にする必要は無いが、一番痛いのはやはり城に戻れなくなってしまう点。
さらに征圧力が0になるということは、相手に乱戦されるだけ(征圧2以上の相手には近寄られるだけ)で武力が+1になってしまうということである。
攻めではあまり気にせずに使えるものの、守りでは防柵の内側で使うなどの工夫が必要であり、乱戦には向かない事に注意。

彼の強みは武力8の防柵持ちというところにあり、計略はオマケと考えておこう。

R沈瑩

武将名しんえい青き炎
沈瑩「この身に宿る孫呉の炎よ!
   燃え上がれえええっ!!」

青巾兵と呼ばれる精鋭を率いた呉の武将。晋の大攻勢が始まると、張悌らと共に主力として迎撃に向かった。長江を渡り決戦を挑もうとする張悌に対して反対するも、張悌の国に殉ずる覚悟を知り、志を同じくして最後の決戦に挑んだ。
コスト2.0
兵種攻城兵
能力武力7 知力5 征圧力0
官職武官
特技勇猛 攻城
将器攻撃力上昇 地の利 突破術
計略孫呉の奮激ため計略】(使用すると移動できなくなり、一定時間後に解除され計略が発動する。この計略は反計されない)武力と兵力が上がる
必要士気4
Illustration : 五十嵐睦


あの沈瑩がまたもや攻城兵で帰って来た!
新シリーズでは攻城兵としては2枚目のR以上および2コスである。
ちなみに台詞の「青巾兵」とは分かりやすく言うと沈瑩配下の丹陽の精兵の事。

スペックは2コストとしては割と平均的だが、攻城兵故征圧力は0。
そして何よりも恐ろしいのが勇猛と攻城の二つの特技を持っていると言う事。
その破壊力や、ただの壁攻城ですら60%以上ものダメージを弾き出す。
前述の通り勇猛持ちなので、不意の一騎討ちの事を考えるとただ喰い止めるだけと高を括った相手を事故らせる事も可能。

計略「孫呉の奮激」は溜め計略。溜めの後、武力+6に兵力が約5割回復する。効果時間6.3c(Ver2.0.0D)
とにかく攻城をもぎ取ってナンボの武将である為、兵力回復は非常に嬉しいが溜め計略なのでラグに注意。

とにもかくにも攻城に特化しており、デッキの相性は十二分に出る。
単純なデッキを組むよりも、沈瑩を意地でも城にねじ込む専用デッキを組んだ方が良いだろう。
群雄の狼姑と組めば、ただでさえ放っておくとマズいのに攻城ゲージが勝手に上がると言う悪夢を見せつけられる。

なお、城門一撃落城を狙うには副将器を攻城3前提で武力22(将器攻撃は21)以上必要と、区星(将器城門+赤赤)に比べると条件が厳しい。
将器無し素武力城壁で2確なので無理して城門を狙う必要性は薄い。

修正履歴

Ver2.0.0D 武力上昇値増加 +5→+6
      兵力回復量増加 約4割→約5割


SR孫権(巨虎)

武将名そんけん ちゅうぼう孫呉の巨虎
孫権 仲謀「呉の軍勢と共に、この地を護ろう。
    呉という天下の主として」

孫堅の二男。齢十九で孫呉の盟主となって以降、柔軟な姿勢で曹操・劉備と渡り合い、三国鼎立の一角を担った。魏・蜀に続いて呉の初代皇帝に即位してからも、張昭・陸遜ら優れた臣下に支えられ、五十年もの間、孫呉を統治し続けた。
コスト2.5
兵種槍兵
能力武力8 知力7 征圧力2
官職武官
特技防柵 魅力
将器兵力上昇 士気上昇 攻城術
計略巨虎の王道【岐略】(計略発動直後にを押す事で追加効果を選択できる)
呉の味方の武力が上がる。
緋略>さらに移動速度が上がる
蒼略>さらに武力が上がるが移動速度が下がる
必要士気7
Illustration : 西野幸治


皇帝としての貫禄のついた孫権。しかし、その結末は国の腐敗を意味している事であり…。

スペックは若き日の自身と比べるとコスト+0.5・武力+2。号令持ちらしく2.5コストとしてはやや控え目な数値。
その代わり特技は孫権らしく魅力・防柵を備えている。特に計略が重い為魅力があるのは大きい。
将器だが、兵力上昇か攻城術がベターだろう。消費士気が厳しいと感じたならば士気上昇もありか。

計略「巨虎の王道」は岐略号令。
基本性能は武力+5。効果時間は約8C(Ver2.0.0A)。
緋略の場合、武力はこれ以上上がらないものの代わりに移動速度が1.3倍になる。
蒼略の場合、更に武力が+3(計武力+8)される代わりに移動速度が0.7倍になる。

効果自体は士気7消費としてはどちらも相応と言ったところ。
緋略は最大効果時の駿弓の共振より計略の爆発力は低めだが、こちらはデッキメンバーを選ばないので一長一短。
ただ効果時間が通常の号令より少し長めのため、効果時間をフルに使えば強力な号令ともそれなりには戦える。
とは言え同時期に登場した王者の決断や、漢鳴の大号令を止めるだけの力はない。
二つの効果を上手く駆使して立ち回りたい。

無理にどちらかの計略に特化するよりは、臨機応変に二つの効果を使い分ける方が動かしやすい。
特に緋略は進軍向け、蒼略は城際戦闘で光る。
その為緋略で戦線を押し出して、敵城で蒼略で畳みかける方法が単純ながら強力。
但し当たり前だが士気14の大型消費になる為、法具も最大活用して一気に叩き潰す事を考慮したい。

本人が高コストとは言え槍なので、手腕や天啓、駿弓と比べて呉の号令としてはデッキを組みやすく幅が広い。
これまでの呉では槍兵でメインに据えられる号令持ちは駿才陸遜と張承だけで、どちらも縛りがあったので、
計略名の通り、呉ではまだ珍しいベーシックな王道デッキを組めるキーカードである。

それほど欠点の無い号令だが、騎馬の扱いが若干難しくなる点に注意。
幸い、呉はあまり騎馬を得意としない勢力である為騎馬の複数採用自体が稀。気にする程ではない。

余談だが、蒼略発動時の計略の台詞は父親(天啓)を意識していることが伺える。
撤退時の台詞も比較対象は恐らく父親なのだろう。
また若い頃の自分(手腕)とは一騎打ち開始時の台詞で繋がりを感じられる。
同じ武将の違うカードでこういう繋がりが見受けられるものも珍しい。

修正履歴

Ver.2.0.0C 【緋略】移動速度上昇値増加 1.3倍→
       【蒼略】武力上昇値増加 +7→+8

UC孫晧

武将名そんこう げんそう狂気の皇帝
孫晧 元宗「余は狂っているか?
   貴様、答えてみよ・・・・・・!」

孫和の子で、呉の四代皇帝。孫策の如く知勇兼備であると称えられ、皇帝になった当初は慈悲深い政治を行ったが、徐々に凶暴な性格になった。暴政の果てに晋の侵攻を招き、呉は滅亡。滅亡後は人が変わったように理知的になったと言われる。
コスト1.5
兵種弓兵
能力武力5 知力6 征圧力2
官職武官
特技-
将器兵力上昇 遠弓術 守城術
計略暴君の狂気味方の武力が上がり、敵と味方の兵力を徐々に減らす
必要士気5
Illustration : RARE ENGINE


呉最後の皇帝にして、三国志に名を残す暴君。

スペックは1.5コストとしてはなかなか優秀なスペック。
ただ、暴君として名を馳せた為なのか魅力どころか特技を一切持っていない。
その点にさえ目を瞑る事が出来れば、穴が無く使いやすいと言える。
将器はどれも中々だが、計略の使い方を考えると守城術が一番ベターか。勿論、遠弓術でも良い。

計略「暴君の狂気」は毒妨害付きの号令。
範囲は半径カード3枚分程度の自身中心円で武力+5が7.5c、範囲内の敵味方全てに毒ダメージがつく。
毒ダメージは効果時間内約25%程度で、城に入っても毒は消えない。
兵力減少速度は、城内の回復速度を半分以下にする程度にはある。
ちなみにこの毒の効果、武力+5の強化と連動している為相手の知力に全く依存しない。
簡単に言えば、味方には武力+5の諸刃号令、敵には武力+0の諸刃号令をかけている状態と言える。

士気5で武力+5はそれだけ見れば破格だが、兵力減少があるので、
ぶつかり合いの感覚で言えば、武力+4程度の号令と同程度くらいの感覚でいいだろう。
この号令の費用対効果を上げるには、いかに敵部隊を多く巻き込むかに尽きる。

相手にも毒効果を与える事を考えると、攻めよりも守りの際に最大限効果を発揮する。
こちらの城内回復速度が半減してしまうのは痛いものの、相手からすれば回復手段がない為、
こちらの武力+5と合わさって追い返すには十分な被害を与えることができる。
なお、こちらの城内回復速度の減衰は法具【装】の城内治癒である程度フォローできる。
ただ効果範囲が狭めである為、味方はともかく敵全員を範囲に入れるのは相手が号令デッキでもない限り難しい。
号令である為守城ローテを狙うよりは、適度にダメージを分散させつつ追い払う立ち回りが良いだろう。

攻めで使う場合はこちらの毒効果が痛い為、これだけで攻めるのではなく裏の手も準備したいところ。
ただ味方を固めておけば敵も守城のために固まって出てきやすいので、攻め時の方が相手を毒に巻き込みやすい。
当たり前だが城際なので、回復速度は半減しているとはいえ相手は守城ローテができるので過信は禁物。

総括的に見れば、これをメイン号令として置くよりも、守城時やあと一押しのサブ号令としての採用が無難。
この計略を当てにする場合、範囲が狭く部隊が固まりやすいので相手の妨害、ダメ計には注意。

ちなみに旧作プレイヤー程勘違いしやすいが、皇帝の癖に武官なので一騎討ちを起こす事に注意。

修正履歴

Ver.2.0.0D 効果時間延長 6.5c→7.5c

R孫策(虎児)

武将名そんさく はくふ最強の少年
孫策 伯符「絶対的逆境を
  跳ね返さなきゃダメだ!!」

若くして父を亡くし、孫家を継ぐことになった。敵武将が孫策の大喝に驚き、馬から落ちて死んでしまったという逸話と、その怪力から、秦末期の楚の武将・項羽になぞらえて「小覇王」と呼ばれ、項羽にも劣らぬ快進撃を見せた。
コスト1.5
兵種騎兵
能力武力6 知力5 征圧力0
官職武官
特技勇猛 魅力
将器知力上昇 突撃術 征圧力上昇
計略虎児の覇気武力と移動速度が徐々に上がる
必要士気5
Illustration : 大山タクミ


「バウンダー 最強の少年項羽」より、主人公である項羽が孫策として参戦。
江東の小覇王どころか西楚の覇王本人が出てきてしまった。
フレーバーの「項羽になぞらえて」とか「項羽にも劣らぬ」とかもすべて項羽本人なのでツッコミが追い付かない
現シリーズでは初となる1.5コスト孫策(過去作で「美味しんぼ」のコラボカードで登場)で、
1コス以外に1人ずつ「孫策」が配置される事に。

スペックは1.5コスト騎馬最高峰の6/5に加えて、勇猛・魅力まで併せ持つオーバースペックぶり。
但しその代償として征圧力は0であり、このままでは征圧戦に参加できない。
将器だが、最低限征圧戦に参加できるよう征圧力上昇を選びたいが、計略と好相性な知力上昇もあるのが悩みどころ。
幸い呉は素の征圧力が高い武将が少なくない為、味方でフォローしてしまうのも一つの手。

計略「虎児の覇気」は「速度も上がる呉下の阿蒙」と言うべき代物。
最初は武力+1・移動速度1.1倍から始まり、そこから約0.8C毎に武力が+1・移動速度が0.05倍追加される。
効果時間は約9C(Ver2.0.0C)。
自分で知力上昇の将器を付けられる為かこの手の計略としては知力依存が0.6Cとやや緩め。
ちなみに知力5で武力+12/速度1.65倍、知力8で武力+14/速度1.75倍まで上がる。

計略使用直後こそかなり心許ない効果だが、仕上がりさえすれば他の騎馬超絶と頓色無い性能を発揮できる。
ただ、効果時間も心許なく知力依存も高くない為その状態を維持するのは意外と難しい。
基本的に狙って使える計略ではない為、あくまでも窮余の一策として考えるのが無難だろう。
上記の通りスペックは呉の騎馬としては十分すぎる位非常に優秀であり、唯一の泣き所である征圧力も将器で補える為、
基本はスペック要員としての活用が主となる。

最大の問題点は名前が「孫策」であるという事
同じく優秀な騎馬である2.5コスや2コスの自分を採用する事ができなくなってしまう。
本人同士で喰い合うと言うのもおかしい話ではあるが、どれもコスト比スペックは優秀である為、
デッキの構成に合わせて選ぶと良いだろう。
ただ、1.5コストである彼には武力騎馬として爆発力の陳武・神速の孫翊・防衛向けの李異がライバルとして存在する。
この枠では珍しい魅力持ち武闘派騎馬である事もうまく活かしたいところ。

修正履歴

Ver.2.0.0C 効果時間延長 8.1c→9c

C孫峻

武将名そんしゅん しえん
孫峻 子遠「これでいついかなる時も
  麗しい大虎様と一緒ぞォ・・・・・・」

呉の皇族で、孫静の曾孫。後継者争いの際、孫権の相談相手となり決着を付けさせ、臨終の間際に政務の実権を委ねられた。専横する諸葛恪を自ら斬ると、大虎と通じて孫亮を傀儡とした独裁を開始。政敵を次々と誅殺し、周囲に恨まれた。
コスト1.0
兵種弓兵
能力武力3 知力7 征圧力1
官職文官
特技-
将器遠弓術 征圧力上昇 募兵
計略大虎のために…ため計略】(使用すると移動できなくなり、一定時間後に解除され計略が発動する。この計略は反計されない)敵城にダメージを与える
必要士気3
Illustration : Daisuke Izuka


斜陽の呉を牛耳った、孫静の曾孫の一人。
「大虎と通じて〜」と言う部分が拡大解釈された結果、大虎人形を作って「いつまでも一緒だ」と抜かす変人に…。
走射アクションは必聴。

そんな色物にされてしまったが、スペックは何と1コストにして3/7と破格の数値。
代わりに征圧力1だが弓兵なのであまり気にする程ではない。むしろ0ではないのが驚き。
伏兵を踏みに行ける高知力とそこそこの武力、そして無特技な点から新たな無特技号令のパーツ候補が追加された。
ただ、単純に1コスト武力3弓が欲しいのであれば計略の強い呉景と言うライバルがいるのが気になるところ。

計略「大虎のために…」は流星計略の一種。
溜め時間は約2秒と物凄く短く、まさに一瞬であり潰されることはほぼ無い。但しその代わりダメージも異常なまでにしょっぱく1%
いくら敵城に攻撃できるとはいえ、これ一つで勝負を決めようなどと思わない方が良いだろう。
ちなみにさすがに計略ムービーは入らない。

むしろ計略名通り大虎と組んでこそ本領を発揮する。
大虎の「大流星の儀式」は敵城に99.7%の超特大ダメージを与えるわけだが、敵城はこれ一つで落とせない。
ここに追撃としてこれを使えば、相手は止める事すら敵わず落城…と言う魂胆である。
ただ大流星デッキの場合序盤は大虎自身が城に殴りかかりに行くので、本当にこれが活用できるかは状況による。
とはいえ、この計略の登場により大流星デッキの問題点の1つである
落城のための残り0.3%のワンパンが士気3を払って自陣で解決できるようになったのは大きい。

柵や守城術こそないものの、素のスペックがかなり優秀なので実際大虎の護衛のために一緒に出撃させても十分な成果は得られる1枚。
他には上記の無特技号令や麻痺矢・剛弓などの弓号令にもスペック要員として出番はあるか。

R張悌

武将名ちょうてい きょせん以身殉国
張悌 巨先「たとえ最後の一人となろうとも
       忠義に殉ずるのみ」

孫晧の軍師。蜀滅亡を言い当てるなど見識に優れ、呉末期には丞相となった。晋が呉に侵攻すると、沈瑩・諸葛靜らと共に迎撃に向かう。もはや敗北は避けられないと知りながら、国に殉ずる覚悟を決めて最後の決戦に挑み、乱戦の中に消えた。
コスト1.5
兵種弓兵
能力武力5 知力8 征圧力1
官職文官
特技伏兵
将器兵力上昇 守城術 同盟者
計略殉国の志味方にかかっている敵の計略効果を消し、武力が上がる
必要士気5
Illustration : 杉浦善夫


呉の最後を支えた宰相。
旧作ではメガネ・正座と呼ばれた彼だが、本作では大分趣を変えた姿に変わった。

戦場にも出たという逸話からか、文官なのにかなり優秀なスペック。
この知力で伏兵まで持っており、このコスト帯で十分枠を争える能力を備えている。
征圧力は1だが、弓兵なので特に問題はないだろう。

計略「殉国の志」は浄化付き号令。
武力+4を8cに敵の計略を浄化する効果がつく。勢力非限定。
ただし範囲は自身前方円で自身を範囲に含めない。
効果範囲はかなり広く、円の直径はほぼ戦場の3分の2に達する(Ver2.0.0C)。

自身を範囲に含めないという点はなかなか痛いのだが、
効果範囲を回転できるので、小喬が近くにいないと浄化できない浄化の計と比べると使いやすい。
そのため浄化の計では使いにくい超絶強化にも対応しており、混色も可能なので大抵のデッキにはまる汎用性がある。
そして浄化の計に士気+2でここまでの効果を付与できるというのは破格と言える。
敵の計略を浄化しなくても武力上昇はつくので、いざという時のための手にも検討できる。

とは言え浄化を効果に含まない場合は、迅速なる指令などと比較すると費用対効果に劣る。
使うからには浄化も含めなければ相手の計略に対抗するのは不利な場面が多くなる。
また浄化の計は士気が軽いため、浄化した後連続で妨害を撃たれることは少ないが、
この号令は士気が重く士気差がつかないため、この計略で浄化した後に後出しで掛けて来ることも想定される。
浄化の計よりも士気が重いので、浄化目的だけでいいなら逆に小回りが利かずに困る場合もある。

士気効率は悪くない号令だが、他に代わりができないカードがないわけではないので、
号令がついてくるということにどれだけ価値を見出せるかが採用の分かれ目。
単純にいるだけで相手の妨害の使用をためらわせることができるので、それだけでも採用する意味はあり
本人のスペックもいいため、入れておけばとりあえず働ける力はある。
既に浄化の術がある呉よりも、浄化という計略カテゴリが発達していない混色の方が活躍の幅は広いか。

上手く使うには、敢えて固まって攻めて妨害を誘う立ち回りをしたり、
相手の士気を計算して、こちらの浄化後に再度妨害を上書きしてこないかを判断するなどの工夫が必要になる。
相手も浄化の計同様、この計略があって馬鹿正直に妨害を撃つことはないだろうが、
浄化されてもこちらが上書きでき、相手が最浄化できない場面であれば有効な戦術になることもあるので
相手をする側も士気計算をしておいた方がよい。

主君の孫晧とは号令持ち同コストの弓兵という立場で枠を争う立場になった。
孫晧の計略の方が戦闘力に期待が大きいのだが
相手の計略を浄化できた場合のこの号令の士気効率は破格。
相手のデッキに依存し、いつでも使える計略ではないが、あって邪魔になることはまずないだろう。

修正履歴

Ver.2.0.0C 計略範囲拡大


R滕芳蘭

武将名とうほうらん
滕芳蘭「ぴえぇっ!
 晧ちゃんの大声、こわいよぅ・・・・・・」

孫晧の皇后。古くから正室として孫晧に嫁ぐも、皇帝になり暴虐で好色な面を強める孫晧から次第に遠ざけられる。しかし孫晧の母・何姫の口添えにより廃されることはなかった。やがて呉が晋に降伏すると、孫晧に従って洛陽へ移った。
コスト1.0
兵種歩兵
能力武力1 知力6 征圧力2
官職-
特技魅力
将器兵力上昇 知力上昇 征圧力上昇
計略輪廻の舞い【舞い】(使用すると移動できなくなる。自身は自身の舞いの効果を受けない)味方が撤退するたび、味方の兵力が回復する。この効果は撤退した味方の武将コストが高いほど大きい
必要士気5
Illustration : クロサワテツ


孫晧の嫁が大戦初登場。
Ver2.0.0Aで追加された呉の武将としては唯一の女性武将である。

スペックとしては最低武力の歩兵。戦力としては期待できない。
将器は舞い計略持ちである事、大体のダメージ計略には耐えられる事を考えると兵力上昇が無難か。

計略「輪廻の舞い」はやや特殊な回復効果を生む舞い。
味方が撤退する度に、味方のコストに合わせて残り全部隊(騰芳蘭以外)の兵力が回復する。
回復量は1コス撤退で約3割(Ver.2.0.0A)、1.5コス撤退で約6割回復(Ver.2.0.0D)といったところ。

部隊全体で当たりに行く消耗戦を始めとした、ガチの殴り合いを重視したデッキとの相性がいい。
但し兵力が回復するとは言え武力の差を埋められるわけではないので、何らかのサブ計略は必須。
自爆系の計略もしっかり回復トリガーになる為、自爆による手数の減少もある程度フォローできる。
呉には漢の意地など爆発力のある自爆計略があるので城や舞姫を守りつつ、全体に回復を撒くという運用が出来る。
幸い勢力制限は無い為、他の勢力から優秀なパーツ・計略を持ってくるのもありだろう。
特に群雄は復活持ちが多く、攻城術の張梁、低士気自爆計略の袁術などが舞の特性ともマッチしているので良相性。

その一方で、相手を確実に1部隊ずつ潰していく超絶強化軸の殲滅型デッキ相手だと回復が無駄になり易く相性が悪い。
また殲滅型はワントップになりやすく、味方としてもこの計略を使う場合は低コストが捨て駒化しがちなのが悩み。
完全なワントップにするよりは、ある程度攻城要員等も確保できるデッキの方が望ましいか。

とにもかくにも、自分と相手のデッキ相性が如実に出る舞い。

ちなみにVer2.0.0Dまでは変わった使い方として、敢えて撤退寸前に使うことで擬似増援の法とな……っていたのだが
Ver2.0.1Aから滕芳蘭自身が撤退したときには効果は発動しないようになった。
これにより「滕芳蘭が撤退しても回復するから守りきらなくてもいい」という判断ができなくなった。

修正履歴

Ver.2.0.0D 部隊撤退時の兵力回復量増加 1.5コス撤退50%回復→1.5コス撤退60%回復
Ver.2.0.1A 計略使用中に滕芳蘭が撤退した時に味方兵力が回復する→回復しないように変更

UC歩隲

武将名ほしつ しざん
歩隲 子山「大事なことは
 ぜんぶ書から教わりました。」

孫権の幕僚。親友の諸葛瑾らと共に呉郡を訪れ、孫権に仕官した。多くの有能な人材を推挙したほか、夷陵の戦いなどでも功を立て、後に陸遜の跡を継いで丞相となった。博識で人柄も良く、常に書物を携えた好学の士であった。
コスト1.0
兵種騎兵
能力武力1 知力7 征圧力2
官職文官
特技-
将器知力上昇 突撃術 速度上昇
計略孫呉の教えため計略】(使用すると移動できなくなり、一定時間後に解除され計略が発動する。この計略は反計されない)呉の味方の知力が上がる
必要士気3
Illustration : 谷本むつごろう


陸遜の後に丞相になった男がようやく復活。
旧作では「まだまだ学び足りない」と言う程の苦学生の姿であったが、本作ではどういう事かショタ。
絵師がぷちきゃらを担当しているむつごろう氏である為か、イラストにはぷちきゃらも描かれていてとても微笑ましい。

スペックは最低限レベルの文官といった感じで特技も無いが、地味に征圧力が2ある。
将器も全体的に悪くはない。

計略「孫呉の教え」は溜め計略の一種。
2.5Cの溜めの後、呉の味方の知力を+5する。効果時間は約20C(Ver2.0.0D)。
軽めの士気で知力を上げられる為、計略コンボは比較的やりやすい方。

ただ呉の場合高武力低知力という極端なカード自体がなく、低知力に偏るデッキになること自体があまりない。
知力に不安があるのは強いて言えば孫策名義のカードくらいだが、それも他勢力で低知力と言われるカードに比べると大分まし。
むしろ知力より武力不足に困るお国柄のため、
単体ならまだしも、全員の知力を上げるという意味合いが乏しいというのが悩ましい。
勿論赤壁の大火などのダメージ計略などは常に脅威などで使えないこともないのだが、
計略コンボだけなら命がけの推挙という優秀な計略がある。

特にVer2.0.0現在の呉は赤壁周瑜や呂範などダメージ計略持ちが使用率上位に来ている状態であり
それらを生かすなら自分の知力を上げるより、相手の知力を下げた方がよいというジレンマだらけである。

推挙と違い撤退しないことがメリットではあるのだが、
結局のところ、命がけの推挙二度掛けに合わせて更にこの計略で知力を上げ
呉下の阿蒙を使うというコンボなどに落ち着いてしまったりするのが現状のようだ。

何より、機動力を活かしてこそ意味のある騎兵が2.5Cの間足を止めてしまうのは問題。
しかも歩隲は武力1である為、やや短めの溜めとは言え狙い撃ちされてはひとたまりもない。
思い切って計略は忘れ、征圧力2を活かした塗り要員等の使い方も考える必要があるだろう。

修正履歴

Ver.2.0.0C 知力上昇値増加 +4→+5
Ver.2.0.0D 効果時間延長 13c→20c

UC李異

武将名りい功夫皇帝
李異「ハイハイハイ、ハアーーイッ!!」

孫桓に仕えた武将。関羽の弔い合戦を謳った劉備が夷陵の戦いを起こすと、先陣を切って蜀軍を迎撃し、猛将たちと刃を交えた。義に篤く、同僚の謝旌が張苞に討たれかけると、間に割って入り、一騎討ちを繰り広げたという。
コスト1.5
兵種騎兵
能力武力5 知力4 征圧力2
官職武官
特技勇猛
将器攻撃力上昇 知力上昇 城門特攻
計略敵中突破武力が上がり、敵と接触時の移動速度減少が小さくなる。さらに接触している敵部隊が多いほど武力が上がる
必要士気4
Illustration : lack


旧作では名前のせいでブ○ース・リーにされてしまったSSQの被害者が帰って来た!
しかし、帰って来たと思ったら今度は何とジェッ○・リーにされてしまった。
二つ名の「功夫皇帝」と言い、隠す気が全くない。

スペックは1.5コストとしては割と平均的。また、呉では4枚目となる1.5コストで将器抜きで征圧力2の騎兵。
他の3枚は征圧力2の代わりに武力4以下と戦闘面に不安があった為、武力5、しかも勇猛まであるのは嬉しい。
将器も戦闘力を補う攻撃力上昇・不安な知力を補う知力上昇と優秀な物が揃う。

計略「敵中突破」は強化計略。
武力が+3された上で突破状態になり、更に接触している敵部隊1つに付き武力が+4される。
効果時間6.7c 知力依存0.4c(Ver2.0.0C)

ただ騎兵なので、突撃によるヒット&アウェイと乱戦前提の計略は相性が良くない。
無理に武力を上げる為に活かすのではなく、言葉通り単純に敵を突っ切る為に使うか、城際の防衛時に使うのが無難か。
計略目当てというよりは、呉の1.5コス征圧騎馬枠としての採用になるだろう。

修正履歴

Ver.2.0.0C 接触している敵部隊の数による武力上昇値増加 +3→+4

R陸抗(臨機応変)

武将名りくこう ようせつ羊陸之交
陸抗 幼節「この長江を越えることは
      何者にも許しません」

陸遜の二男。父の死後、斜陽の呉を支えた名将。蜀滅亡後、最前線の指揮を執り、西陵の戦いでは二重の包囲網を敷き、城を包囲しつつ晋の増援到来を阻止する離れ業で羊祜に勝利。後に羊祜とは好敵手になり、酒や薬を贈り合ったという。
コスト2.5
兵種弓兵
能力武力8 知力8 征圧力2
官職武官
特技魅力
将器兵力上昇 知力上昇 遠弓術
計略臨機応変呉の味方と敵の部隊数に応じて効果が変わる
呉≧敵:呉の味方の武力と攻城力が上がる
呉<敵:敵の武力と攻城力が下がる
必要士気6
Illustration : 風間雷太


2枚目の陸抗も号令持ち弓兵のレアとして登場。
恐らく「羊陸之交」の二つ名通り羊祜が出た関係だろう。絵師も同じ。

スペックはコスト帯の平均値で、号令持ちとしては及第点。
特技は伏兵ではなく魅力だが、高コスト弓兵が伏せ続けてもメリットは少ないので悪くはない。
将器は汎用性ならば遠弓術がいいだろう。妨害も視野に入れるならば知力上昇も捨てがたい。

計略「臨機応変」は効果範囲内の武将の数によって二種類の効果のある号令or妨害。
ちなみに「りんきおうへん」ではなく「きにのぞみへんにおうず」である。
範囲は自身を底にした回転可能の前方円。
また、司馬懿の「攻守自在」と同じように味方武将のカウントは呉武将のみである点に注意。

呉の味方が敵より多く範囲にいる場合は号令になる。
武力+5・攻城力が1.4倍になる。効果時間は通常知力で約7.9c、知力11で約8.6c。
武力自体は一般的な士気6の英傑号令と同等なので、ぶつかり合いに関しては手腕などとあまり変わるところはない。
ただ攻城力に悩まされがちな呉では珍しい全体攻城力強化であり、ワンチャンスの決定力があるのが利点。

敵が呉の味方より多い場合は妨害になる。
範囲内の武力を-4・攻城力0.35倍にする。効果時間は通常知力で知力10に約4.7c、知力3に約7.7c(Ver2.0.0D)。
呉では(本作では)孫登しかいなかった攻城力低下妨害となっている。
その分、士気6妨害としては武力低下は若干控えめとなっている。
効果時間も若干心許ない為、これを撃って放置…ではなく守城ループもしっかり活かす事が肝要である。
ただ、何よりも(士気6とは言え)呉では待望のデメリット無しの武力妨害なのは評価できる。

ちなみに陸抗が範囲内に入ってしまう都合上、ピン相手に絶対妨害は発動しない
自身を範囲に含まない「攻守自在」と同じように考えてしまうと割とやりかねないミスなので注意が必要。

問題は本人が高コスト弓兵であること。
号令の場合、手腕や駿弓、麻痺矢など主力コストの弓兵が号令を持っていると、デッキバランスが崩れやすい。
特にこの号令は彼がデッキの最高コストになることが多いので、基本彼は号令時は攻城役に回るだろう。
その状態で、彼を突撃から守る槍や、騎兵、守りで使う裏の手要員など考えるとデッキはキツキツである。
また、どちらも城際で最大限効果を発揮するにもかかわらず範囲が円形なのも悩み。
号令はともかく、妨害範囲に相手を最大限入れるには相当工夫が必要になる。

総じてデッキ構成に自信があり、計略名通り臨機応変に対応できる人向けの武将。

修正履歴

Ver.2.0.0C 計略範囲拡大
      【効果対象が敵の場合】攻城力低下値増加 0.5倍→0.35倍
Ver2.0.0D 【効果対象が味方の場合】攻城力上昇値増加 1.3倍→1.4倍

SR呂蒙(剛弓)

武将名りょもう しめい大都督
呂蒙 子明「積み重ねし研鑽、その全てを注ぎ
       十年の恥辱を雪がん」

孫呉を代表する将軍。魯粛の後を継ぎ陸口に赴任して以降、荊州奪還の機を虎視眈々と狙っていた。関羽が樊城攻めに動くと、当時無名だった陸遜を使って油断を誘い、退路を断って孤立させた後に捕縛。見事に荊州を孫呉の手に取り戻した。
コスト2.0
兵種弓兵
能力武力7 知力6 征圧力2
官職武官
特技勇猛
将器攻撃力上昇 遠弓術 征圧力上昇
計略剛弓の大号令呉の味方の武力が上がる。弓兵であればさらに走射中の矢ダメージが上がる
必要士気7
Illustration : タカヤマトシアキ


遂に呂蒙が大都督として帰って来た!…のだが、旧作の「大都督」呂蒙と比べるとコストダウンしており、
コスト比であればそこそこのはずだが知力がイマイチに見えてしまうのは気のせいか。
2.5弓というのはデッキバランスに多大な影響を与えるので、2コスになった事で取り回しが良くなったと見るべきだろう。

スペックは号令持ちらしくバランス型。若き日の名残りと言う事か勇猛も残っている。
将器は弓兵と好相性な攻撃力上昇か遠弓術のどちらかが無難なところ。

計略はR丁奉が旧作の自分の計略を持って行ったので、呉限定の弓兵号令「剛弓の大号令」を持つ。
麻痺矢の大号令」同様武力上昇は+4だが、麻痺矢効果の代わりに剛弓効果が付く。効果時間は約8.5c。(Ver2.0.0D)

漠然と使うだけではただの武力+4号令でしかない為、士気効率を考えると剛弓効果を最大限生かしたいところ。
その為、複数部隊の走射には慣れておく必要があるだろう。
幸い呉軍であれば他兵種でも武力上昇の影響を受ける為、全員弓兵にする必要は無い。

ただ剛弓が撃てるだけなので、同じ相手に効果時間中ずっと射かけるのは至難の業。
大抵の場合レンジに入ったら敵は乱戦を仕掛けるか弓の射程外へ逃げるだろう。
こうなると士気7に全く見合わない。
麻痺矢の大号令は一度弓のレンジに入ればほぼ逃がすことはないのだが
この号令は自分で弓の射程から逃げられないお膳立てを作らなければならない。
ちなみに剛弓を撃つことに意義があるため、本来弓と相性の良い「ふんばれ!」との相性は最悪。

最も効果的で簡単なのは、攻城部隊を城に挿し込み
攻城妨害の部隊に後方から弓兵が一斉に剛弓を射かけることだろう。
これなら剛弓が当たりやすく、相手が城に籠ってワンスルーしても攻城が入る。
複数部隊の剛弓斉射が同じ部隊に一斉に射かかれば、瞬間火力も高く一気にダメージが入る。
剛弓は武力差が大きいほど威力が上がるので、衝軍の法や弱体弓戦法と一緒に射かけるのも一つの手。
出来れば弓兵に多くコストを割きたいので、攻城部隊に高コストは割きたくないが、場合によっては
董襲や沈瑩といった攻城兵や周泰などの攻城術持ちの槍兵に任せるのも手か。

もしくは遠弓の舞いと合わせてみるのも一考。
同じ部隊に射かけ続けるのが難しい剛弓は射程上昇計略との相性がいい。
ただこれは弓が当たるからと言って離れた場所で使うと城に籠られワンスルーされやすい。
逃げきれず、かといって乱戦もされない場面で使いたい。

とにかく士気7が重い割に、相手を逃がさず乱戦もされないお膳立てが必要で、麻痺矢の大号令より使用難易度は高い。
こちらの城際での守城時は柵や櫓がなければ確実に乱戦されるため、守りで費用対効果に見合う働きは難しいので
守り用に何か別の手を用意しておくことは必須になる。
出来ればその上で、ラインを上げ、マウントを取るお膳立てのできる手を仕込めるとなおよい。

ちなみに誰もが考える「麻痺矢の大号令」と「剛弓の大号令」の合わせ技だが、
士気消費が14にもなる上に、片方を使用後に士気7溜まる頃にはも片方の効果時間が切れかける為
士気速度上昇大会でもない限りはまず出来ないと言っていい。
また、それをするくらいならば第3弾で追加の法具「剛弓の大攻勢」を使った方が現実的である。

修正履歴

Ver.2.0.0D 効果時間延長 8c⇒8.5c
Ver.2.0.1B 効果時間延長 8.5c⇒


EX(SR)太史慈(決闘)

武将名たいしじ しぎ虹橋の漢
太史慈 子義「不条理との決闘は
 無茶であればある程燃えるぜ!」

「一つ、英雄は誰よりも強くなければならない。一つ、英雄は勝負を断ってはならない。一つ、英雄に敗北は許されない」という三つの信条を己に課した猛将。孫策とは一対一で決闘し、後に真の理解者となった。
コスト3.0
兵種弓兵
能力武力9 知力7 征圧力3
官職武官
特技防柵 勇猛 攻城
将器攻撃力上昇
計略決闘(タイマン)自身の武力が上がり、最も武力の高い敵の移動速度を下げる
必要士気5
Illustration : 哉ヰ涼


実質声優の杉田智和氏とのコラボとも言えるラジオ番組「アニゲラ!ディドゥーーン!!!」とのコラボカードの1枚。
杉田氏が原作を担当した同人小説および商業ゲーム「月英学園」のキャラクター・後堂恭一郎が太史慈としてカード化。
CVはゲーム版と同じ。

遂にST以外で追加された呉軍初の3コスト弓兵。
3コストとして武力9はややパンチ不足気味だが、代わりに知力7に特技3つとかなり豪勢な構成になっている。
征圧力も3あるが、あまり積極的に征圧戦に参加しない弓兵なので評価は人によるだろう。
将器は攻撃力上昇+城×3で固定。見事なまでにケンカ…と言うより攻めに特化している。
コストと特技攻城もあいまって攻城力はかなり高い。

計略「決闘」(タイマン)は全勢力を見ても他に2名しか持ち主がいなかった強化妨害カテゴリの計略。
自身の武力が+7され、更に範囲内の最も武力が高い敵の移動速度を下げると言うもの。
効果範囲は前方円だが、自身の横・後方も多少カバーしている。
自身の武力上昇の効果時間は8C、移動速度低下は知力4に対して約6〜7C(Ver2.0.1B)。

自身が弓と言う事もあり、移動速度低下との噛み合いは抜群。
相手に計略を使われない限りは、武力16による射撃によって豪快に削り取る事が可能となる。
タイマンと言いつつ一方的に弓を射かけ続けるのもどうかとは思うが。

但し、速度低下を除けば特に弓に関係する効果を持たない武力+7だけである為殲滅力は案外控えめ。
また、射撃を最大限に活かしてこその計略と攻城する事に特化したスペックが微妙に噛み合っておらず、
やらせる事をよく考えなければ器用貧乏になりがち。
速度低下と合わせて敵主力を叩きそのまま攻城に回るのが理想形だが、効果時間があまり長くないのが悩み。

幸いながら呉は弓兵サポートを得意とする武将が少なくないので、他でフォローする事は可能。
ただ本人が3コストと非常に重いので、それだけでデッキメンバーを縛ってしまうのは如何ともしがたいか。
単純に武力9弓が欲しいのであれば2.5コストの自分で良い為、3コストを払う意味はしっかり考えるべし。

よくも悪くも3コスト弓である為、その重さに比例した戦功を求められる1枚。
兵種・計略・スペックをフルに活用できる人向けであると言える。