武将名 | りゅうさん せいめい | なし |
留賛 −正明− | 淩統の推挙によって将軍となった。若い頃に負傷して足が不自由になったが、足の筋を切ることで足を治し、戦線へ再び復帰した。闘う時には髪を振り乱して、大きく唸るような歌声を上げながら戦い、必ず勝利したという。 「さあ皆、高らかに勝利を歌え!!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力7 知力5 | |
特技 | 防柵 勇猛 | |
計略 | 狂乱の戦歌 | 自身の武力と移動速度が上がる。ただし、戦闘判定を味方同士でも行う。 |
必要士気5 | ||
Illustration : タカヤマトシアキ |
Ver2.1xR留賛の互換。
計略は最期の戦歌→狂乱の戦歌に変更。
防柵があるとはいえ武力7なので、素の攻撃力の面ではやや頼りないが、
乱戦を仕掛ける運用が多くなる計略と勇猛が噛みあっているのは嬉しい。
計略は特殊で、武力+11、移動速度1.5倍、効果時間8cと士気5の超絶強化としては破格だが、敵味方問わず闘ってしまう。
留賛自体の攻撃はもちろん、なぜか味方からの攻撃も受けてしまうというまさに「狂乱」の名に相応しい計略。
敵を倒した後に同士討ちしかねないので、最大に生かせる状況が限られ使いこなすのは難しい。
しかし自爆もせず速度上昇もついているのを考えればなかなかの性能であり、使いこなせれば頼れる計略である。
ちなみに走射中は迎撃されるので注意。
性質上、弓を撃たせると味方に撃つ可能性も高いので乱戦時や攻城ゾーンで使った方が無難。
特に攻城中は有効で、自爆しないぶん漢の意地よりも使いやすく、速度上昇もずらし攻城や潜り阻止に便利。
ただし、他の味方にマウント援護をさせると、弓兵はサーチを誤ると留賛を狙って攻城妨害をしてしまうし、
騎兵・槍兵でも、留賛と敵兵が乱戦しているところに突撃や槍撃を打ち込むと留賛に当たってしまいかねない。
防戦の方ではまだ使いやすく、城門だけを乱戦で守りきるといった運用ではかなり頼りになる。
総じて評価すると、単騎もしくは防衛なら活躍できる計略と言えるか。
柵と超絶強化を持つ弓兵という独自性を持つが、計略の癖は非常に強く、使うデッキはかなり限られてくるだろう。
しかし武力が大きく上がる超絶強化を持つ弓兵は希少であり、他のカードにできない仕事ができることは事実。
戦略眼とハンドスキルでデメリットをどれだけゼロに近づけられるか、扱う君主の腕次第で評価が大きく変わる1枚。
Ver3.59_3で、武力上昇値が+10から+11に変更された。