武将名 | そんけん ちゅうぼう | 時代の寵児 |
孫権 −仲謀− | 孫呉の英明なる君主。父・孫堅、兄・孫策の死後にその遺志を受け継ぎ、19歳という若さで孫氏軍閥の主導者となった。優れた英断力・統率力を発揮して孫呉をたびたびの危難から守り抜き、江東の地を見事に治めた。後に呉の皇帝となる。 「いつか、若き孫呉が天下を飲み込むぞ!」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力4 知力6 | |
特技 | 防柵 魅力 | |
計略 | 人心の掌握 | 範囲内の味方の武力を上げる。対象が人属性の場合、さらに武力が上がる。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 西山優里子 |
SR孫権が装い新たに登場。
同じく魏・蜀に追加された属性号令の人を担当する人心デッキのキーカード。
防柵と魅力を持ちながら騎兵というそのスペックは申し分なし。
計略は人属性の武力を+4、それ以外の属性の武力を+2するというもの。
効果時間はVer3.59_C_3現在で7.5cほどである。
呉の得意計略である召喚兵は属性を持ってないので武力+1と、やや相性が悪い。
呉単で使うなら手腕に比べて使いづらくも見えるが、
士気5はノーリスク号令としては安く、範囲も天啓等に比べて広い上、自身が騎兵でもあり使いやすい。
また、士気が貯まれば人心から即火計や天啓に繋げられるのは手腕には無い利点。
混色では蜀と組んで陣略を絡めたデッキや、武力上昇値の低い蜀呉の連合攻勢のサブ号令としても有力。
なおコスト比武力が低いにも関わらずやたら喧嘩っ早いのも特徴。
呉の騎兵という性質上どうしても敵と接触する機会が多くなるため、「一騎討ちで負けて号令を使い損ねた」という事態には注意。
Ver3.11までは、蜀のGSR諸葛亮や群雄のGC賈詡の人属性精兵陣と組み合わせた混色デッキが主流だったが、
Ver3.12の陣略の非永続化など、人心デッキにとって手痛い修正が入った。
Ver3.59において、癖のない英傑号令にR孫権に加え、もう一人のSRの自分が追加された。
どちらも、使い勝手の良いスペックで、同名武将使用禁止の面から、デッキ構築の段階で縛りが大きいこのカードは敬遠されやすい。
さらに、騎兵の号令持ちであるSR周瑜(二分)も追加されて独自色も薄くなり、使用率ランキングとは長らく縁が遠くなっている。
なお、混色が多くなる属性号令デッキの宿命として、
本人の能力より、脇を固める武将の計略修正で、デッキの強さがかなり変わってくる。
単品では、+5型の英傑号令はもちろん、神速デッキ、車輪デッキといった、
武力上昇に強力な付与効果を持つデッキには打ち負けやすいため、
属性号令に+αする別の計略、奥義が、ほぼ必須となるからである。
そのため、バージョンアップごとの計略修正には、よく注意しておきたいところである。