カードリスト / Ver3.1 / / 008_カイ良


武将名かいりょう しじゅうなし
蒯良 −子柔−蒯越とは同郷の文官。蒯越と共に劉表に仕え、荊州平定に大きく貢献した。孫堅が荊州に攻めてきた時、黄祖に計略を授け孫堅を討ち取らせるなど、軍略にも秀でている人物であった。

「平和に暮らすためには、非常の手段も必要ダスよ」
コスト1.0
属性
兵種弓兵
能力武力2 知力6
特技なし
計略士気集積効果終了時に士気が上がる。(撤退や計略による効果消滅のときには上がらない)
必要士気4
Illustration : 塚本陽子

Ver1の蒯越が魏から漢に移って士気集積の使い手となって復活…じゃなくてその同郷の軍師が初登場。
蒯越の兄という説もある。

武力2で無特技と能力的にはかなり物足りないが、士気をプールしつつ増加させられるというロマン溢れる計略の使い手。
士気4使って士気6が戻ってくるので、単純に士気が2も増える。わずかな士気差で勝敗が分かれることも多いこのゲームで2の士気増加は大きい。
計略の性質としては「武力+0、効果終了時士気+6、効果時間20c」の士気バックつき強化計略である。
生き延びて効果終了を迎えないと士気が戻らず、撤退や雲散による無効化は厳禁なので慎重な立ち回りが求められる。
しかし20cという微妙な長さがネックで、試合中3回使用が限度であり手間の割に得られるリターンはかなり低めなうえ、
その間は無条件で相手に4も士気差をとられた状態での戦闘を強いられるというリスクがつきまとう。
所属する漢勢力が士気バック計略を得意とする点も、このカードにとっては不幸な点。
デメリットや消費士気の違いがあるが、戦乱系計略や戦功の荒稼ぎなど、
武力を高めつつ、デッキ戦略の下地(最大士気削り等)作りや、爆発的な士気増加を見込める物が揃っている。

それでも士気上昇計略の中ではもっともリスクに比してリターンが高い計略である。
激励の舞いなどの舞い計略と違い本人が行動可能であり、戦力として機能させることもできるし城内に退避させることも可能。
また国力も必要なく最大士気量を減らしたり撤退したりといったデメリットもないため、デッキを選ばず混色でも採用しやすい。
中知力の弓兵のため、ダメージ計略でも撤退しづらく後方から比較的安全に援護でき(ただし武力差ダメージ計略には注意!)
万一撤退させられても、本人のみであれば士気消費4+コスト1武将の損害で済むのも大きい。

あとは20カウントに及ぶ効果時間のあいだ、士気差をつけられたままどうしのぐかが課題となる。

士気集積の用途は以下の3通り。

  1. 普通に使って士気を増やす
    士気を増やすために、特に工夫もせずただ使って士気バックを受けるという方法。
    防柵や伏兵が大目のデッキ、低士気での強力な強化計略などを持つデッキなら開幕でも積極的に使用していける。
    また両軍がぶつかりあっての引き際に使うのも有効。
    うまく戦況の隙間を狙って使用し、次の項目につなげたいところ。
  1. 士気プール効果を生かし、事実上の最大士気上昇を狙う
    士気が潤沢な状態から使用し、自然増加で士気をさらに溜めて大型計略を使用、その直後に士気バックを受けて追加の計略を撃ち込むことを狙う。
    これにより、1勢力なら最大18(12+6)の士気の使用が可能で、通常では不可能な大型計略コンボが狙える。
    ただし狙ったタイミングで士気が戻ってくるように立ち回れるだけの戦術眼がなければ活用するのは難しい。
  1. 計略コンボで士気バック速度を上げる
    知力を下げてバックまでの時間を短縮し、使用回数を増やすことを狙う。
    Ver3.59現在、蒯良の知力を自発的に下げることができるのは、UC何進の「何進の大号令」とR夏侯惇の「知勇一転号令」がある。
    これ以外には群雄のSR祝融の「暴乱の悪霊」をかけた上で、「寡愚の乱」と「速愚の乱」を使う方法もある。
    知力2だと約12c、知力0だと約4cにまで短縮できる。
    計略コンボのページに解説があるので、興味がある人はそちらを参考に。
    また、敵計略ででも知力が下がっていれば計略時間を大幅に減らすことができる。
    そうそう狙えるものでもないが、離間の計など知力を下げる妨害計略使いが敵軍にいる場合はいちおうチェックしておこう。

ちなみに、逆に知力を上げると効果時間が延びてしまう。
知勇兼陣を敷いた上で使うとバックまでの時間が+4c、知略昇陣上だと+12cもされてしまう。
強化陣上で使用しなければいい話だが、兵書で知力上昇をつけている場合には逃れようが無いので注意。