武将名 | たいしじ しぎ | 信義篤き勇将 |
太史慈 −子義− | 敵として孫策と一騎討ちを繰り広げた後、孫策に心服して配下となった呉の将。百発百中の弓の名手として知られる。孫策亡き後も呉軍屈指の将として活躍をするが、合肥の戦いで戦死する。 「真の戦場を知らぬ者が、俺に勝てる道理はない」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力9 知力5 | |
特技 | 勇猛 | |
計略 | 遠弓麻痺矢戦法 | 自身の武力と射程距離が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる |
必要士気4 | ||
Illustration : 塚本陽子 |
呉と蜀のスターターパックに入っている武将カード。
コスト相応のスペックながら、アタッカーの武力が低くなりがちな呉では貴重な武力9と安定した知力を持ち、計略も使いやすい。
相手の騎兵が1枚程度なら槍の牽制で充分対抗できるので、消耗戦・総力戦を問わず充分な働きを見せる。
遠弓麻痺矢の武力上昇は低いものの、素武力の高さと射程の広さもあって確実に相手の兵力を削ってくれる。
相手が攻めようとした時の機先を制し、武将を犠牲に逃げるようなら総武力と部隊数の差で逆に攻めこんで弓兵得意の消耗戦に持ち込める。
また攻城中に相手が妨害の為に乱戦してきた武将を城に逃がしにくく、ローテーションを崩しやすい。
ただ強力とはいえ弓の射撃のため、突撃の様な即座に相手を撃破する破壊力に欠ける上に、
騎兵の少ないお国柄なので敵を撃破するのに時間が掛かる。
また高武力弓兵ならR甘寧(弓技)、遠弓麻痺矢ならコスト2に柵持ちのR丁奉と、
それぞれの用途に合った定番武将が存在しており、全国ではほとんど見ない。
しかし、カード資産が少ないうちは戦場中盤で弓を撃たせておくだけでもなかなかの戦果を上げてくれる。
カード操作に慣れない初心者にとっては非常に扱いやすい一枚でもあり、それだけでも存在意義は十分にあると言える。
熟練度が上がり、行き詰まってきたら別の武将に変えてみると良いだろう。