武将名 | そんさく はくふ | 断金の交 |
孫策 −伯苻− | 孫堅の長男。父の死後、袁術から僅かな兵を借り受け旗揚げした。孫策と義兄弟・周瑜に率いられたその軍は破竹の勢いで連戦連勝を重ね、孫策はその勇猛と部下を束ねる強烈なカリスマ性から、覇王・項羽になぞらえ江東の小覇王と呼ばれるほどであった。 「立ち去れい!火がついた俺は手加減を知らんぞ!」 | |
コスト | 3.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力10 知力5 | |
特技 | 魅力 勇猛 | |
計略 | 雄飛の時 | 【ため計略】(計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない)自身の武力が大幅に上がり、移動速度が上がる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : Wolfina |
Ver2.0xR孫策(槍兵)、Ver2.1xLE孫策(横山)の互換。
コスト2槍兵からサイズアップして、コスト3の超絶強化持ちに大抜擢。
雄飛の時は効果は溜め2.8c、効果時間7.1cの武力+10・移動速度1.7倍(Ver3.594_E)の超絶強化。
(移動速度上昇は槍兵に迎撃されない程度)
ため計略というデメリットこそあるが、自身がもともと高武力な上ため時間も短いので、発動前に潰される危険も少ない。
事実上、反計されない士気4のノーリスク超絶強化で効果時間は並程度だが、破格の計略と言えるだろう。
計略の知力依存はやや低めで、4+(知力*0.5)c程度持続する。
人属性が生かせる知略昇陣は存在せずコンボを狙うなら英魂系と組み合わせた方が無難である。
…と、計略だけ見れば非常に優秀なカードなのだが、コスト3槍兵であるというのが最大の問題。
デッキを大きく圧迫するコスト3武将であるにもかかわらず機動力が低いため、計略未使用時に手薄になる部分が多すぎるうえ、
計略を使ったにしても騎兵の超絶強化などに比べて爆発力が不足しており、決め手としてやや不足の感がある。
それでいて単体強化であるため雲散・挑発・ダメージ計略に弱く、高コストであるため号令と折り合いが悪い一方、
弓兵中心で大型計略がメインとなる呉のお国柄、R孫策を中心に少数精鋭型やワントップ型のデッキを組むことも難しい。
他にはないシンプルな強みを持つ反面、同じくシンプルな弱点も目立つため、扱いがなかなか難しいカードとなっている。
Ver3.50以降、武力依存の上昇および高コストの攻城力の上昇という環境の追い風を受け、安定した順位を推移。
Ver3.59ではR孫策自身には特にこれといった修正は加わらなかったのだが、
英魂の大号令が強化され、英魂の火計や人心の昇華などの登場で周りを固める武将のバリエーションが豊かになった。
更にはライバルであったSRの自分2枚(快進撃、蛮勇)やコスト2槍兵のR文鴦が下方修正されたことや、
システムとして相変わらず、武力差ダメージが顕著に現れるバージョンである事も手伝って、
コスト3でありながらランキング一桁の快挙を成し遂げた。
ただ、Ver3.59Aにて効果時間が6.5cに短縮、コンボ要員のR周姫の若き血の昇華も同じく効果時間が6.5cに短縮の下方修正を受けた。