カードリスト / Ver3.0 / 群雄 / 002_袁術


武将名えんじゅつ こうろなし
袁術 −公路−袁紹の弟。名門・袁家の嫡男として声望を集め、大軍勢を率いた。しかし孫策から伝国の玉璽を奪い、自ら皇帝を名乗ったために人望を失う。劉備と戦って大敗して、袁紹のもとへと逃亡する途中、蜂蜜が食べたいと呟きながら、血を吐いて死んだ。

「ヒヒヒ、わしが皇帝。皇帝なのだ・・・・・・」
コスト1.0
属性
兵種攻城兵
能力武力2 知力6
特技募兵
計略自爆範囲内の敵に炎によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する。効果後、自身は撤退する。
必要士気3
Illustration : 原友和

Ver2.0xUC袁術の互換。兵種は弓兵から攻城兵へ、計略が「偽帝の勅命」→「自爆」に変更。
大戦2から大戦3に移行するに当たって何があったのか、弓・柵と引き換えに逢紀から自爆装置付き衝車を譲り受け、
(計略内容上仕方ないとはいえ)部下である張勲にコキ使われるハメになってしまった。

スペックは相変わらず高いとは言いがたく、特技も募兵のみ。
機動力の低い攻城兵にのんびり募兵をしている暇などないので無意味に思えるが、
敵城からのダメージでさえ撤退しそうな瀕死時は攻城に入る前に募兵する事も出来るので、完全な無駄という訳ではない。
また戦場中央付近で攻城できないほど兵力を減らしておいて死に兵にするという攻城兵対策への対抗手段になるので、
特に大量生産デッキにおいては彼が募兵もちであることを忘れないようにしよう。

計略の「自爆」の範囲は非常に小さい自身中心円で、威力も知力3が確殺できない程度と若干頼りない性能だが
コスト1+士気3という軽さで高コスト脳筋対策となるダメージ計略を使える特性が非常に強力。
自身が攻城兵で足が遅いこともあり、狙った相手を範囲に入れるには一工夫必要になるが
敵城に張り付いて攻城妨害の乱戦を誘ったり、逆に自城防衛の場面で出城即自爆を狙ったりして、
コスト2以上かつ知力2以下の脳筋武将をうまくピンポイントで排除できれば、残った他の部隊の戦闘が非常に楽になる。
Ver3.51B以降においては高コスト脳筋が大流行している事もあり、なかなかの働きが期待できるだろう。
なお、自爆の威力は知力依存が結構大きい……というか、ダメージ基礎値は一般的な火計とほぼ同じ。
袁術の素の知力が中知力だから威力が抑えめなだけで、例えば知略陣上で知力が+3されている状態なら、
知力4までほぼ撃破、知力6に7割、知力10に4.5割程度となる。
呂布ワラ等で知略陣を併用する場合、相打ちを取れる相手が格段に増えるので、知力依存の高さは頭の片隅に留めておきたいところ。

復活系の奥義や「大量生産」などを使えば、自爆→復活→またすぐ自爆で中知力程度の敵を強引に排除することも可能。
Ver3.51Bでは高コストさえ排除すればさほどの城ダメージを奪われずに済むので、状況によっては狙う価値もあるだろう。

もちろん計略だけではなく、攻城兵として敵の城ゲージを大きく奪いに行くのも大事な要素。
相手の乱戦部隊を自爆で吹き飛ばすという裏の戦術があるため、相手の攻城阻止部隊を牽制できる強みがある。
ただし乱戦せずとも攻城妨害できる弓や、突撃で一気に兵力を奪ってくる高武力騎兵が相手だと
自爆がそれほどの威圧感にならず、簡単に対処されてしまいがちなので相手のデッキ編成には注意が必要。

色々と工夫しがいのある計略だが、やはりなんと言っても範囲の狭さと自身の機動力のなさが大きなネック。
しかし逆に言えば機動力を補ったり、機動力が問題にならない拠点防衛なら使い勝手があるという事なので
攻城兵の機動力を補える大量生産デッキ白馬陣デッキ飛天デッキなどの速度上昇系や
舞姫を防衛することが勝利に直結する傾国デッキ大流星デッキでは採用候補に挙がってくるだろう。

Ver3.12で範囲が拡大、以前と違って接触程度の重なり具合でも範囲に入るようになった。
2部隊以上爆破も十分狙えるようになったが、攻城兵の防御力も落ちているので欲張りすぎて爆発前に撤退しないよう注意。

Ver3.5以降においてシステム面にメスが入り、攻城ダメージの武力依存増加に加えコスト比による大小でダメージが決まるようになり
城壁で35%、城門で67%だった攻城能力がVer3.594現在では攻城力が城壁24%、城門48〜49%に減少。
さらに乱戦時の武力差ダメージがハネ上がったことにより壁役としても弱体化しており、使用環境は若干向かい風である。
しかし同じ理由の裏返しで脳筋高コスト槍が重要な環境となったため、メタ計略として自爆の有用性は増しており、
特殊攻城計略を使った舞いデッキなどで、守りを固めるための自爆担当として注目を集めつつある。