武将名 | とうたく ちゅうえい | 暴虐の魔王 |
董卓 仲穎 | 「ワシに歯向かった報いよ。 さて、どう喰ろうてくれるか」 後漢王朝を終焉に導いた魔王。献帝を擁立して絶対的な権力を握ると、苛烈な法令や、残虐な刑罰を次々に発し、罪無き人々を問答無用で惨殺した。董卓の非道を極めた暴挙に、人々の恐怖の悲鳴は天を劈き、洛陽は阿鼻叫喚の地獄と化した。 | |
コスト | 3.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力9 知力7 征圧力3 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 突撃術 速度上昇 征圧力上昇 | |
計略 | 魔王の蹂躙 | 群雄の味方の武力と移動速度が上がり、槍の迎撃ダメージを受けなくなる。ただし効果終了時に撤退する |
必要士気8 | ||
Illustration : RARE ENGINE | Character Voice : 益山武明 |
RARE ENGINE氏の董卓が遂に復活。
並み居る群雄を差し置いて通算5枚目の別性能・SRの董卓が揃った。
9/7と3コストとしてはまずまずの数値だが征圧力は3。特技は旧作リスペクトか魅力のみ。
将器に征圧力上昇があるため、征圧力4にもなれる稀有な騎兵。
ただし征圧力3→4は大差ない事に加え他の将器も魅力的である事もあり、選択肢としては悩ましいところ。
計略「魔王の蹂躙」は英傑号令。
範囲内の群雄の味方の武力+9・速度2倍に加え迎撃されなくなるが、効果が切れると全撤退が待っている。
効果時間は7.5c、知力依存0.4c(Ver.3.7.0D)。
分かりやすく言えば征圧力低下のない「天啓の幻」+「人馬の大号令」。
英傑号令を大きく上回る武力上昇に神速号令並みの速度上昇を備え、それが槍兵の迎撃を恐れずに襲いかかる様はまさに蹂躙。
瞬間的な破壊力は全号令の中でもトップクラス。
一方でデメリットも半端ではなく、必要士気8と重いうえに効果終了時には部隊全滅が確定する。
効果時間は並の長さしかないため、ぶつかり合いでは勝てても攻城までの道のりが遠い。
敵を撤退させる、あるいは大幅な攻城ダメージを奪えないと、士気差・奥義差で手痛いカウンターを許す結果となりかねない。
また、董卓本人が3コストと重すぎる事も難点。
5枚以上で組もうとすると、パーツが中・低コストばかりになって董卓の負担が非常に大きくなる。
攻城力不足も深刻で、騎兵ながらも3コストである董卓自身が攻城役をせざるを得ない場合も多い。
かといって4枚やケニアだと号令のパワーが落ちる上に、群雄には低知力が多い事が祟ってダメ計に非常に弱いデッキになりやすい。
また奥義も、デメリットの関係で再起の法前提になりやすく、総じてデッキの自由度は低くなりがち。
登場時から使用率は芳しくないものの、盧氏(賢狼の導き)で計略耐性を付けつつラインを押し上げ士気が貯まり次第魔王の蹂躙に繋ぎ、城門特攻を覚醒させた区星で一気に落城を狙うデッキが運用法の一つとして確立されている。
一度の攻勢で落城させてしまえばリスクはないに等しく、法具もつぎこんだフルコンを止めることはそうそう容易ではない。
狙いがバレバレではあるものの、ワンチャンスで瞬時に試合を決める爆発力は魔王の面目躍如といったところ。
総じて尖りに尖ったカードであり、あらゆる点で本人が重いことも含めてデッキ構築に相当な自信のある人向けの武将であろう。
Ver.2.5.0A
Ver.2.5.0C 武力上昇値増加 +7→+8
Ver.2.5.1D 効果時間短縮 7.9c→7.5c
Ver.3.0.0E 範囲拡大
Ver.3.1.0D 範囲拡大
Ver.3.7.0D 武力上昇値増加 +8→+9