カードリスト / 第3弾 / / 張華


武将名ちょうか もせん
張華 茂先「羊も、人も・・・・・・
   精いっぱい導くだけさ」

幼い頃に父を失い羊飼いをしていたが、聡明さを買われ、文官となる。善良で人物眼に優れ、優秀な人材を推挙したほか、羊祜と共に呉征伐を進言するなど功を挙げた。たびたび妬まれ讒言されたが悪女・賈南風にも一目置かれ、朝政を司った。
コスト1.0
兵種騎兵
能力武力2 知力6 征圧力1
官職文官
特技伏兵
将器突撃術 士気上昇 速度上昇
計略誘醒の征助最も武力の高い晋の味方の征圧力が上がり、効果中の自軍の覚醒ゲージの上昇量が増える
必要士気3
Illustration : 鹿澄ハルCharacter Voice : 中村悠一


実は先祖が漢王朝建国の立役者の一人である名臣・張良(つまり張翼とは先祖が同じ)説がある西晋の名臣は、若き日を思わせる羊飼いスタイルで参戦。
ちなみに彼が推挙した人物の一人に陳寿がおり、ある意味彼がいないと三国志は編纂されなかった。

スペックは文官のそれで知力寄り。知力を活かせる伏兵持ちだが、代わりに征圧力は1。
もっとも、彼が入るであろう覚醒デッキは他で征圧力を稼げるので大した問題にはならない。
将器はどれも騎兵としては無難に好相性。

計略「誘醒の征助」は勢力限定の投げ強化。
対象の征圧力を+2し、対象が生存している限り覚醒ゲージの上昇率が上がる。
効果時間は20.8c、時間いっぱい生存すれば覚醒ゲージが67%ほど増える(Ver.2.1.0D)

征圧力の上昇と覚醒ゲージの補助が同時にできると言えば聞こえが良いのだが、実際は難しい計略。
なにせ征圧力が上がるだけなので、戦闘力の強化に全く貢献できないのである。
彼が入るであろう覚醒軸のデッキは、序盤は守りを重視する事が多くなるため征圧を意図的に行う事が少ない。
相手を追い払った後に塗るにも、相手を確実に追い払うために武力(or兵力)+覚醒ゲージ上昇計略を使えば覚醒レベル上昇による征圧力強化もおまけで付いてくるのが悩ましい。
かといって覚醒レベルが上がった頃に使っても、そこまで行けば攻めるだけで大概優勢に持っていけるため明らかに過剰。

とはいえ、他のゲージ貯め要員が相次いで下方される一方で張華は数度の上方修正を受けてきた結果、Ver.2.5.0現在のゲージ上昇値に対する士気効率は全カード中でも屈指のものとなっている。
同コスト同兵種の覚醒ゲージ溜め要員として定番であった張春華(狼騎)の下方がとくに大きく、騎馬偏重の覚醒デッキにおいては決して悪い選択肢ではない。

登場バージョン

Ver.2.0.0A

修正履歴

Ver.2.0.0D 覚醒ゲージ上昇量増加 →総上昇量45%
Ver.2.0.1B 覚醒ゲージ上昇量増加 総上昇量45%→50%
Ver.2.1.0D 覚醒ゲージ上昇量増加 総上昇量50%→67%

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