カードリスト / 第3弾 / 晋 / 鍾会（裁きの鉄槌）

ラジオ番組アニゲラディドゥーンとのコラボカード。CVは出演者の杉田智和氏。
絵師の作品「欲鬼」の主人公・二十正人が鍾会として登場。
ちなみに正人は髪型がツインテールになったり三つ編みになったりするキャラだが、今回は素直にストレート。

7/7/2とバランスタイプの騎兵。ただし特技はなし。
将器は突破術+兵×3で固定。割と悩ましい効果だが、計略範囲が狭すぎるため位置取りを敵に阻害されにくいのは利点。

計略「裁きの鉄槌」は反計の一種。
玄妙なる反計と同じく視線型の反計で、範囲はおよそカード縦1枚分ととても狭い。
イメージとしては、王異の「暴勇の報い」の四角形範囲版と思ってよい。
成功すると相手を移動不可・計略不可にし、更に弓兵や連弩兵の射撃まで封印してしまう強烈な物。
反計に「凍っちゃえ〜！」を足した感じといって差し支えなく、あちらと異なり他の部隊が触れた時点で計略の効果が切れる事はない。
効果時間は知力1に対して4.3c、知力10に対して4.1cとほぼ依存がない(Ver.2.0.1B)。

反計持ちとしては高いスペックの騎兵であるため、最前線でも活躍でき相手の計略に照準を合わせやすいのが強み。
ただし照準を意識しすぎると騎兵としての立ち回りが疎かになりやすく、逆に突撃等を意識しすぎると今度は照準がいい加減になってしまいやすい。
操作には慣れが必要だろう。

また妨害効果の関係で士気も5と重くなっており、他の反計以上に対象の計略との士気差を考慮する必要がある。
特に覚醒軸のデッキでは士気のやりくりが非常に厳しくなる。
そのため、通常排出の自分同様覚醒にあまり頼らないデッキとの相性が良い。姿が変われどもさすがは叛逆者か。

知力7のおかげで、王基の「知将への号令」や司馬師の「神域の知略」の追加効果の恩恵を受けられる。
兵種被りも避けやすく、覚醒に頼らずに済むため好相性と言えるだろう。むしろ王基を躍進させた張本人。
ただ、1.6倍速であるため将器を覚醒させると乱戦中も刺さる事に注意。

度重なる下方修正(射程減少)を受けつつも王基とのセットで活躍し続けたため、Ver.2.1.0Dではとうとう至近距離の相手しか反計できないほどの射程の短さになってしまった。

登場バージョン †

Ver.2.0.1B　(第十三回大戦スタンプキャンペーン)
Ver.2.1.0C　(龍玉商店)

修正履歴 †

Ver.2.1.0A　範囲縮小 縦幅4マス→3.5マス
Ver.2.1.0B　範囲縮小 縦幅3.5マス→
Ver.2.1.0D　範囲縮小 縦幅→2.5マス
Ver.3.0.0A　計略内容変更　「連弩兵であれば射撃をできなくする」を追加