武将名 | おうこん げんちゅう | |
王渾 玄沖 | 「髪の乱れは心の乱れ。 乱れなき私に敗北はない」 深沈典雅と評された。晋の武将。司馬昭の副将となった後、豫州刺史に任じられると、多くの兵が休暇を取っている際に呉軍十万に攻撃されたが、寡兵で撃退。呉征伐では張悌ら呉の主戦力を撃ち破り、孫晧を降した王濬と共に大功を称えられた。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力5 知力5 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 攻城 | |
将器 | 突撃術 地の利 迅速攻城 | |
計略 | 誘醒の疾駆 | 移動速度が上がり、効果中の自軍の覚醒ゲージの上昇量が増える |
必要士気3 | ||
Illustration : オンダカツキ | Character Voice : 益山武明 |
どういうわけか、エリート会社員のようなキャラクターにされた王渾。
ちなみにフレーバーテキストの話にはおまけがあり、本人は手柄を横取りした形になった王濬を非難している。
晋軍では数少ない素征圧力2持ち1.5コスト騎兵。
しかし晋軍は覚醒を含めると征圧力のカバーは容易なため、初期征圧評価だけではなかなか強さに繋がらないのが欠点。
将器は突撃術が候補に挙がるが、特技と計略の性質を考慮するならば迅速攻城も面白い。
計略「誘醒の疾駆」は速度上昇。
自身の移動速度を1.7倍にし、効果時間中の覚醒ゲージ上昇速度を上げる。
通常の時間経過による上昇量も含めると効果時間終了時には約100%ほど溜まる。
効果時間は15.8c、効果時間中に約50%覚醒ゲージが多く上昇する。(Ver.2.6.0C)
効果時間中に雲散されたり撤退しなければ士気3で50%溜められることを考えると、覚醒ゲージを溜める計略としては士気対効果は高い。
しかしそれは長時間撤退しなければの話。
最高効率を出すためには、移動速度が上がっただけの騎兵を使って序盤を凌ぎつつ自身は生存し続ける必要がある。
武力も突撃ダメージも上がらないので殲滅力の向上には繋がらず、覚醒持ちの弱点である序盤の弱さをカバーするには力不足。
積極的に突撃させると撤退の危険がつきまとう。迎撃はもちろん、武官なので一騎討ちのリスクも出てくる。
何よりも前述の通りオーバースペックばかりの晋軍では、相対的に地味な立場に置かれがち。
長時間移動速度が上がることから撹乱のために征圧領域塗りや端攻城を担当する事もできるが、覚醒軸のデッキにおいて序盤にそのような余裕はなく後半では必要性が薄い。
かといって、自身の計略と覚醒を無視してデッキを組むには平凡なスペックなので声がかかりにくい。
その微妙な立場を証明するかのように、計略は上方修正を何度も受けているにも関わらず配信王決定戦のチャンスカードに2年連続で選ばれてしまった。
エラッタにより晋の1.5コスト以下の騎兵では唯一の特技攻城持ちとなったが、立ち位置の向上にはあまり繋がっていない。
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0D 移動速度上昇値増加 1.3倍→1.45倍
Ver.2.1.0D 移動速度上昇値増加 1.45倍→1.5倍
Ver.2.5.1C 移動速度上昇値増加 1.5倍→1.7倍
Ver.2.6.0C 覚醒ゲージ上昇量増加
Ver.3.0.0D エラッタ実施 特技「攻城」追加