カードリスト / 第3弾 / 晋 / 衛カン

鄧艾と鍾会の死の遠因になってしまった男が、前作から復活。
晋王朝の建国後に、自身も賈南風とその一派との争いの末に悲劇的な最期を遂げている。

無特技ではあるものの、2コストにして8/6/1と全勢力屈指のスペックを誇る弓兵。
征圧力の低さは覚醒軸のデッキなら周りでフォローしやすく、本人も固定砲台になりがちなので大きな問題にはなりづらい。
将器は募兵が第一候補。高武力弓兵が前線に居座り続けることによるプレッシャーは強力。

計略は汎用の「麻痺矢戦法」。
武力+3に加え、矢を当てている敵の速度を0.4倍にする。
効果時間は8.3c、知力依存0.4c(Ver.2.0.0D)。

単体超絶を無力化するだけでなく、元々の武力が高いこともあって場荒らし能力も相応に高い。
ただ覚醒ゲージの上昇には貢献できないので、序〜中盤で使うとその分だけゲージが溜まるのが遅れてしまう。
覚醒ゲージが溜まるまでは窮余の一策程度の認識にとどめておくのが無難だろう。

計略は汎用かつ覚醒デッキとのシナジーもないが、持ち前の高スペックで序〜中盤を支える縁の下の力持ち的存在。
追加当初は単色のみならず、麻痺矢戦法メインで立ち回る混色デッキすら成立しうる汎用性の高い一枚だった。
Ver.2.0.0Dで麻痺矢戦法自体が調整されたものの、スペック面では依然として替えがきかない存在。
典型的な「書いてあることが強いカード」であり、晋の号令デッキにおける定番パーツの地位を保ち続けている。

登場バージョン †

Ver.2.0.0A

修正履歴 †

Ver.2.0.0D　武力上昇値減少 +4→+3
　　　　　　 移動速度低下値減少 0.3倍→0.4倍