カードリスト / 第3弾 / 群雄 / 馬騰（義乱の大号令）

西涼の名将・馬騰が大型号令を持ってSRになった。
「3」の様に漢軍所属でも問題なさそうだが、董卓が漢軍で出てしまったからだろうか?

9/7に勇猛・魅力の二特技を持つ優秀なスペックで、征圧力は1と低いものの将器で補強可能。
群雄勢力は脳筋が多く、高武力高知力を両立する貴重な一枚。
将器は征圧力上昇以外はどちらも白兵寄り。主な採用先となるケニアデッキでは戦闘力を重視することも多く、なかなかに悩ましい。

計略「義乱の大号令」は号令。勢力制限はなし。
味方のコストに応じて武力と征圧力が上昇する。各上昇値は下表参照。

効果時間は8.3c、知力依存0.4c(Ver.3.7.2C)

味方のコストさえ高ければ消費士気以上の効果を得られ、並の号令なら十分押し潰せる火力は出る。
一方で高コストがデッキに集まりやすくなるため、面の攻めに全体的に弱くなりやすいのが難点。
かといって枚数を増やすと、低コストに対して士気不相応の効果を与えるだけになるのが悩ましい。

また、2.5コスト以上は槍馬に偏っているため、後方支援を置きづらいのもやや難儀。
消費士気が重いわりに効果時間は並み程度で、戦果を挙げるためには使用タイミングの見極めが他の号令以上に重要となる。
勢力制限はないが、2.5コスト以上に同盟者の将器を持つ武将が一人もいない(Ver.3.1.0E)点には注意。

火力を取るのか、バランスを取るのか。君主のデッキ構築に全てが懸かっている一枚。

余談だが、計略の対象に馬超(錦馬超の叛撃)を入れると特殊台詞に変化する。

登場バージョン †

Ver.2.1.0A

修正履歴 †

Ver.2.5.0A　効果時間短縮 7.1c→6.7c
Ver.3.1.0E　効果時間延長 6.7c→7.5c
Ver.3.7.2C　効果時間延長 7.5c→8.3c