カードリスト / 第1弾 / 蜀 / 劉備

三国志演義の主人公にして蜀漢の初代皇帝。
武器もしっかり演義での得物である雌雄一対の剣を所持している。

スペックはやや低めの数値を征圧力2と特技2つで補う形。特に復活が撤退前提の槍兵と噛み合っている。
なるべく足並みを揃えたい号令デッキにおいて、キーカードが戦線に戻りやすいことは大きい。
将器は武力不足を補う攻撃力上昇か対騎兵の長槍術がメジャー。

計略「劉備の大徳」は蜀限定の英傑号令。
自身中心円範囲内の味方の武力を+5する。
効果時間11.2c、知力依存は0.4c(Ver.3.7.3A)。

範囲つき号令の中でもトップレベルの範囲を持ち、上手く広がって進軍することによって相手の妨害やダメージ計略をまとめてくらうリスクを低減できる。
Ver.2.1.0D時点の範囲は戦場中央にいる場合、両サイドがちょうど1マス空き端に寄せた部隊が入らないぐらいの広さ。

優秀なカードが槍兵である事が多く、デッキ全体の機動力がどうしても低くなる蜀軍において、正面衝突に強い号令は好相性。
武力こそ低いが復活持ちである事を活かせば、重要な場面で落ちてもすぐに復活して、足並みを揃え直しやすいのも劉備の強みの一つ。
散開した状態でも無理なく全部隊入れる範囲の広さを活かせれば妨害計略・ダメージ計略やワラワラ系デッキにも対応でき、使い方次第で様々な局面に持ち込める。

ただ、号令同士のぶつかり合いでは他の号令に見劣りし、昨今の武力インフレの中では厳しい環境が続いている。
また桃園の誓い・義兄弟の結束・侠者の大徳・漢王朝の末裔・大器の旅路といったバラエティ豊かな自分自身がいて、それぞれに強みがある。
しかし、リスクやデメリットなしで武力をすぐに5以上上げられる号令は蜀にはあまりないため、即効性と安定性を同時に求める場合はこのカードにお呼びがかかる。

一番の武器は、本人が復活を持っている事も含めた「使いやすさ」なのかもしれない。

コンパチブル武将 †

Ver.1.0.0C　UC劉備(スターター版)
Ver.2.6.0C　LE劉備(蒼天航路)

登場バージョン †

Ver.1.0.0C

修正履歴 †

Ver.1.0.0D　効果時間延長 7.0c→7.5c
　　　　　　 範囲拡大
Ver.1.0.5A　範囲拡大
Ver.1.0.5C　効果時間延長 7.5c→7.9c
Ver.1.2.0E　効果時間延長 7.9c→8.3c
Ver.2.1.0A　効果時間延長 8.3c→8.8c
Ver.2.1.0D　範囲拡大
Ver.2.6.0B　効果時間延長 8.8c→10c
Ver.3.1.0C　効果時間延長 10c→10.8c
Ver.3.7.3A　効果時間延長 10.8c→11.2c