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まとめ †
名大の研究室,名大で(しかできない)の研究,あるいは名古屋自体.
いずれかに愛着かこだわりがあるなら名古屋に残ってください.
そうでない限り,そうでない人はみんな東京へ移ったほうが良いです.
あと2年間も居続ける理由にはならないです.
まぁ,迷っているという時点でたいてい東京行きはほぼ決定ですけど…
Advantage (移籍) †
- 新しいことが始められる.
- 卒論時代からのテーマ一筋という場合よりも,知識・経験の幅が拡がる.
- いろいろなことに挑戦して,自分の適性を計りたい人.
- 新しい仲間が増える.
- 新しい人間関係を築くことをプラス(名古屋時代の人間とも付き合いは変わらず)と考えるか,マイナス(リセットされてゼロから)と考えるかの違い.
- 自分の力を活かせる環境(人的・物的)がある.
- かなり主観的になるけれど,名大では自分の力が活かされないと思ったら移籍.
- と言っても,そのことに気付くのは移籍してしばらく経ってからなんですけどね.
Disadvantage †
- 研究テーマ選びから,また始めなければならない.
- 名大に残れば,卒研のテーマを活かした学会発表・論文投稿などが M1 の頃から可能(東大に移ってから以前の研究室としてそれらの活動を続けることも可能).
- 修士の研究で学会発表するとしても, M2 になってから.あるいは先人の成果を引き継いでの発表.
- しかし修士になっての新たな研究テーマ選びは内部生も同様なので,内部外部での差にはならない.このへん公平.
- 内部外部の差がある部分と言えば,学部の授業が充実していたかいなかったかの差.半端無い量の課題をこなすために修羅場を乗り越えた経験の質.
- 新生活.
- 部屋探し,引っ越し,部屋作りなど.院の場合は,学部入学の時ほどの余裕はない.
- 誘惑が質・量ともに豊富なため,東京へ来て2年くらいは遊びに必要.やはり学部で来るべきだったか.
- 環境.
- 恵まれすぎています.大いに自律性を求められますので,厳しい環境のほうがむしろ燃える…という人は怠けてしまうので辛い.
以上,この項 酒井 (2006/09/26, 2006/10/10, 2006/10/14)
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