エンディングは全部で12個あります。
ネタばれ回避のために文字色を背景色と同じにしています。見たい人は文字列を選択してみてください。
千尋 「覚えてるかな。千尋です。 初っ端から仲間に見殺しにされるなんて私も損な役回りだよねえ。 まあ、もともと物語の切欠作りのために用意されたキャラだったから、 仕方がないといえば仕方がないけど……。 でも、まさかとは思うけど……、私の出番があれで終わりと思ってるんじゃ無いでしょうね? 言っとくけど、私を助けることはできるのよ。ただし、その条件は結構厳しめ。 序盤中の序盤、1日目の18〜21時の間に私の死を防ぐための第一歩となるイベント隠されているの。 最初のうちは行ける場所も限られている。ちょっと考えれば分かるよね〜。 私を生かしておくことは、後々すっごい分岐に関わってくるから絶対に助けること。わかった?」
眞子 「一応確認しておきますけど、晴香さんは私たちの存在に気が付いてるんですか?」 「もしかして私のこと、ただの雰囲気作りの死体と思っているのでは……?」
姫乃 「私なんて血痕しか登場してない……。」
眞子 「私たちは、かなり序盤から窮地に立たされています。」 「洋館をうろつくだけでなく、早めに離れ小屋の方にも来て下さい。」
姫乃 「とくに眞子ちゃんは、死亡条件がたくさんあるのでちゃんと気にかけてあげてくださいね。」
千尋 「ダメだよ〜、晴香。 私を助けたなら最後まで面倒見てくれなきゃ……。 晴香まで私を放置するから、あんなことになっちゃったんだよ……。 え……?何があったのかって? ……。 アハハハハハハハハハ!! ……分かってるくせに。 私は生きている限り、弘司を追いつづけるよ……。 知ってるんだよ……、弘司が下水道に逃げ込んだことくらい。 絶対に逃がさない……。私を裏切った報いは受けてもらわないとね。 フフフ……。」
「俺は、自分の面倒は自分で見られるタイプの人間だ。」 「どのルートでも、俺が死ぬことはほぼありえないだろう。」 「だから無理に俺に構う必要はない。」 「俺もおまえには、それほど深く関わろうとしないだろう。」 「お前には、他に助けなければならない人間がいるはずだ。」 「今は、そいつのために時間を使ってやれ。」 「もちろん俺に会うことがまったくの無意味というわけではない。」 「ごくたまに、少しだけいいことがあるかもしれない。」 「だが優先順位はそれほど高くない。」 「堅実に進めたいのならば、俺以外の連中の行動に気をつけておくことだ。」
「私……、序盤から先輩の足手まといになることが多いですよね……。 でも、そんな私でも、このルートでは役立てることがあります! 私は先輩と離れてから、例の二人組みの男と一緒に行動していました。 そこでも私は、酷い目に合わせれていたのですけれど……。 代わりに松山が使っていた銃を手に入れました。 私にはろくに使い方はわかりませんけど先輩には後々絶対なものです。 でも、この状況で銃を渡すのは、それだけ相手を信用して無いとできない事です。 私の信用度が低いと、銃は渡せないかもしれません。」
「晴香さん……、3日目の午後に洋館で悲鳴を聞きませんでしたか? 聞きましたよね。聞いてない方がどうかしてますよ。 (又は洋館2階の客間に行ってない場合は)聞いていない……?いったいどこをほっつき歩いていたんですか!? その悲鳴は私のものです。 つまり、そのとき私はピンチに立たされているのです。 まあ今回は、晴香さんの助けが無かったので、すでに死んじゃってますけど……。 私を助けるには、私自身もしくは私の友人からある情報を得ておく必要があります。 その情報を持っていない限り、私のもとへ辿り着くことは出来ません。 もし分からなければ、3日目の朝方に洋館で私を探してみて下さい。 本当は、私の友人から聞くべき情報なんですけどね……。」
「今のルートのままで行くと、翔子はお前が助けなければならない。 でないと翔子は確実に死ぬ……。 だが、その翔子を救うってのが、意外とやっかいでな。 特定時間にある場所に行けばOKなんて単純なものじゃないんだ。 まず一日目のうちに、俺に対してあるモノを渡しておく必要がある。 これを忘れていると、後で俺から重要な情報を得ることが出来なくなる。 結果的にお前は翔子の下へ辿り付くことが出来ず、翔子は殺されてしまうんだ。 それから、翔子を救うには優の協力も必要だからな。 あいつは一人離れた場所にいるが、定期的にコンタクトをとることを忘れるなよ。」
「晴香さん……、私を残して逝ってしまわれたのですね。 このままだと私もすぐに晴香さんの後を追うことになりそうです。 今の状況に限っては私たちは運命共同体です。 私を助けることは、晴香さん自身を救うことでもあるのです。 逆に私をすくってくれない限り、晴香さんも確実に死に追いやられます。 私を救出するためには、一度洋館に戻る必要があります。 もちろん戻る前に、洋館のマスターキーを手に入れることを忘れないで下さいね。 後はとにかく『ウ』に注目してください。 すべてはそこから答えが導かれるはずです。 あ……、ちなみにフラッシュメモリにはデータの壊れた不良品は 一つも含まれていませんからね。 ラストまであと少しです。頑張って下さい。」
「まずは、ノーマルエンド到達おめでとうございます。 組織を抜けたいという、その鉄の意志は本物だったんですね。 え?あたしですか……? さすがに覚えてないかな? 一度は会っていてもいいと思いますけど…… 少なくともあたしは、あなたのことをよく知っています。 最近、組織内では有名でしたからね。 くすくす……、でも、大丈夫です。 いずれわかりますから。 さて前置きはこれくらいにして本題に入りましょうか。 このエンドにたどり着いたならハードルートの話は聞きましたね。 じつはですね……、あたしは、そのルートに入るための重要人物なんです。 いわゆる影のヒロインってやつですね。 まあヒロインって言うよりは、むしろ……。 い、いや、何でもないです。 とにかく、あたしとまともに連絡が取れてない限りはハードルートに入ったとは言えません。 だから、もしハードルートに入りたかったら、必ずあたしに会いに来て下さい。 それが、最終的なベストエンドに繋がるはずです。 では、ハードルートでまたお会いしましょう。 あなたには期待していますよ……。 今度こそ、運命を変えられると……。」