InstantConfiguration


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Instant Configuration

USB MPCモデルには、プラットフォームの切替をはじめに、様々な設定を素早く切り替えるInstant Configuration機能があります。

設定を確認する

TopLayerの`=`キーを押しながらsキーを押すと、現在の設定が出力されます。 エディタなどで受けてください。 出力は、ファームウェアのバージョン番号と、[ ]に囲まれた設定状態を示すフラグからなります。

例 v3.1[F3 F4 F5 F7 F8 F9 F10 F11 F12 PA SL V K H G x e t]
フラグ影響を受けるキー説明
F3F3前のトラック
F4F4演奏、一時停止
F5F5次のトラック
F7F7メーラー起動
F8F8ブラウザ起動
F9F9消音
F10F10音量減
F11F11音量増
PAPause停止
SLScroll LockMacのPowerボタンへ切替
V右側の\¦キー入力が行えない環境での代替
K不明
HNum LockNum LockをOSが制御する
Gキーボードタイムアウトを抑制(デバッグ用)
xThumbKeypads上部4つ非Windows用配列
eEmbeddedLayerの=TopLayerの=と同じ出力へ
tF3,F4,F5,F`,F8,F9,F10,F11,PAMacでマルチメディア、インターネットボタンを機能させる

設定を行う

設定はTopLayerの=(キーボード左端)を押しながら、それぞれのキーを押すことで行います。 設定は主設定から順に行います。

主設定

プラットフォームに応じた設定を素早く切り替えます。

  • =m: Macintosh用の設定 [ ]になります。全てのフラグがオフで、出荷時の設定です。
  • =w: Windows用の設定 [SL K H e]になります。
  • =p: LinuxなどWindows以外のPC用の設定 [SL K H x e]になります。

ThumbKeypads.png

グループ機能の設定

USB規格のボタン機能を有効にします。 Macintoshはこの規格に従っていないので、実際に機能させるためにはtフラグもオンにする必要があります。

  • =n: マルチメディア グループの F3 F4 F5 F9 F10 F11 PA フラグをオンにします。
  • =i: インターネット グループの F7 F8 フラグをオンにします。
参考: Mac ですが、tフラグを有効にしなくてもマルチメディア機能が有効になるようです。(2011/3/3)
( iMac - Late 2006, Mac OS X ver 10.6.6, キーボードのファームウェア ver3.2 )
マニュアルには tフラグを有効にする必要があると書いてあります。

独立した設定

個別に、オン/オフを切り替えることができます。

  • =v: Vフラグを切り替えます。
  • =k: Kフラグを切り替えます。
  • =h: Hフラグを切り替えます。
  • =g: Gフラグを切り替えます。
  • =x: xフラグを切り替えます。
  • =e: eフラグを切り替えます。
  • =t: tフラグを切り替えます。