CARRY KC(DC51T)


CARRY KC(DC51T)

頭文字D本編では未登場、DACの2025年4月17日のVer.3.01アップデートで収録された9代目キャリイ。頭文字Dアーケードはもとよりレースゲーム全体を見ても異色の存在となる軽トラックである。

同年4月12日の本公開に先駆け、2025年のエイプリルフール企画動画に先行登場した *1

このクルマについて

日本の軽トラックのベストセラーといえる名車。 1971年から2009年までの39年連続で、日本国内で販売されているトラック(軽・小型・普通)の車名別年間販売台数第1位という記録を誇る。 また、軽トラは設計や用途の関係上強靭なボディとシャシーを有している事で知られており、ミニサーキット仕様車やダートトライアル競技車のベース車両に選定される事も多々ある為に侮れないポテンシャルを秘めている。

収録モデルは1991年9月にフルモデルチェンジを受けた9代目モデルの1995年改良型で、クリアのコーナーランプがアンバーカラーになっておりPCDもそれまでの114.3mm-4hから100mm-4hとなっている。「KC」はフルチェンジ時の2WDモデルで唯一フロントディスクブレーキを装備していた最上位グレードで、エアロパーツを変更する事により最廉価グレード「KU」用の丸型シールドビームヘッドランプ(通称:丸目キャリイ)にフェイススワップできる。

現在では、そのカスタマイズ性の高さから95年型を支持する声が大きい一方で94年までに装着されたクリアウインカーを支持する声も多く、改良型向けにクリアウインカーを販売する軽トラ改造ショップも少なくない。

近年は北米を中心とした海外需要が高く、51T型キャリイを筆頭に「25年ルール」から除外された軽トラが2023年だけで約7,500台、2024年も約7,400台近く「トラック」として北米に輸出されている。 その理由は「小柄で使い勝手が良く燃費も良い上に、60馬力程しかないのに北米製ピックアップトラックに負けない走破性能を有する事」から来たもので、巨大な農地を保有するアメリカの農家からは絶大な支持を得ている。*2 日本の中古車市場にも影響が出ており、2022年頃までの平均価格は20〜30万円位だったキャリイも2025年現在の平均価格で約60万円、新車を除いた最高価格でも100万円を超える等、プレミアが付いていると言わざるを得ない。

EXカラーの元ネタはブリティッシュグリーンパール、イエロー、ブルーマイカ、オレンジ以外は全て2025年現在の現行キャリイ(DA16T)のもの。このうち、ノクターンブルーパールのみカタログ落ちしている。

(最高出力:42ps/5,500rpm 最大トルク:5.8kg-m/4,500rpm)

ゲーム内において

リアスポイラーに屋台を設定できるが、三人称視点の視界が大きく遮られることとなるため、屋台を設定する際は視界に慣れるか一人称視点でのプレイを推奨する。

ポプ子や初音ミク等の人物が出るオーラは車体上部に出現せず、荷台の上から出現する。

荷台が軽くフロントヘビーな挙動を再現してか、FRらしくないオーバーステア気味の挙動で曲がる。 良くも悪くもネタ性能で、1度失速すると取り返しにかなり苦労するが、いろは坂のようなコーナーが多く道幅の狭いコースでは持ち前のコーナリング性能を存分に活かすことが可能。 また、フロントオーバーハングがほぼゼロに近いので大胆な飛び込みも可能。対戦では相手プレイヤーに奇襲をかけることができる。 かなりの玄人向けではあるが、FRらしからぬ独特の挙動を理解さえすれば、小柄な車体を武器に暴れ回ることも可能なので、ひたすら練習あるのみ。 また、屋台も視界妨害性能に関しては他の車種よりも高く、肉弾戦を行ってる最中に前に出すと視界が全く見えない為、「舐めてかかると痛い目を見る」車両といえよう。

余談だが、何故か5ナンバー*3*4登録されており、主人公はわざわざ軽商用車を乗用車登録する変態として扱われている。

メーカーギア駆動方式吸気方式コース属性ルート属性搭乗者
スズキ5速FRNAテクニカルDH(ダウンヒル)なし


カラーラインナップ

スペリアホワイト(初期色)
EXカラー
シルキーシルバーメタリック
ブルーイッシュブラックパール3
クールカーキパールメタリック
デニムブルーメタリック
モスグレーメタリック
ノクターンブルーパール
ブリティッシュグリーンパール
イエロー
ブルーマイカ
オレンジ


チューニング

チューン内容チューンポイント
機械式LSD10pts
タワーバー10pts
エアクリーナー10pts
高性能サスペンション10pts
オイルクーラー10pts
ハイリフトカムシャフト10pts
ロールバー10pts
EXマニホールド10pts
ポート研磨10pts
強化サスアーム10pts
レーシングブレーキパッド10pts
ボアアップ10pts
大容量ラジエター10pts
フルコンピューター10pts
NAメカチューン10pts
FULL TUNE 合計150pts



用品系パーツ

ホイール・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
頭文字Dアルミホイール (GOLD)*5
SUZUKI SPORTTypeC (GUN METALLIC)
SUZUKI SPORTTypeC (SILVER METALLIC)
RAYSVOLK Racing Wheel TE37 (BRONZE)
RAYSVOLK Racing Wheel TE37 (WHITE)
RAYSVOLK RACING CE28N (BRONZE)
RAYSVOLK RACING CE28N (MERCURY SILVER)
YOKOHAMAADVAN A3A (RED)
YOKOHAMAADVAN A3A (SILVER)
YOKOHAMAADVAN Racing RG (GOLD)
YOKOHAMAADVAN Racing Oni (SILVER)
PanasportFORMULA ONE FS (BLACK)
ENKEIRacing RP01 (WHITE)
ENKEIRacing RP01 (SILVER)
PanasportFORMULA ONE FS (BRONZE)
PanasportFORMULA ONE FS (SILVER)
Weds SportTC105X (TITAN)
WORKEQUIP 40 (BRONZE ALUMITE RIM)
WORKEQUIP 40 (BLACK RIM)
RAYSVOLK Racing Wheel TE37V (BRONZE)
RAYSVOLK Racing Wheel TE37V (GUNMETALLIC)
WORKMEISTER S1 2PIECE (SILVER)
ENKEIRPF1RS (SBC)
ENKEIRPF1RS (Matte Dark Gunmetallic)
ENKEIRPF1RS (Silver)

アライメント・ドレスアップトークン1枚

チューン内容
ネガティブキャンバー3゜
ネガティブキャンバー7゜

トランスミッション

チューン内容
オートマチックトランスミッション
マニュアルトランスミッション
※初期状態では、購入時に選択したものが選ばれている。

エアロ系パーツ


フロントスポイラー ・ドレスアップトークン3枚

メーカー名パーツ名
URAS板っパネ(福岡現代仕様ver.)

リアスポイラー・ドレスアップトークン3枚

メーカー名パーツ名
URAS板っパネ(福岡現代仕様ver.)
URASドラッグウイング
ガレージベリーGTウイングロータイプ
ガレージベリーGTウイングハイタイプ
頭文字Dトラックシート (グリーン)
頭文字Dトラックシート (グレー)
頭文字Dラーメン屋台
頭文字Dおでん屋台
頭文字Dやきいも屋台
頭文字Dわらび餅屋台

その他エアロ ・ドレスアップトークン2枚

メーカー名パーツ名
頭文字D丸型シールドビーム
頭文字D丸型シールドビーム (エンブレムレス)
頭文字Dエンブレムレス


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*1 過去のエイプリルフール企画に登場した車両として観光バスが存在したが、そちらはコース上に置かれている簡易なオブジェクトを流用した企画映像だったのに対し、今回の映像ではスズキやキャリイのロゴが刻まれているなど、明らかにプレイアブル車両として新規で作られたモデルであったことから本当に実装されるのではないかと噂されていた。前年のポプテピピックコラボもエイプリルフール企画後に本当に実装された事も噂の後押しとなっている。
*2 とはいえ、いくら「25年ルールから除外されているので持ち込める」としても車格が違いすぎるところから「自動車」として認めているのは50ある州のうち僅か19州のみ。しかし、広い農場が多いアメリカでは「農耕作業用」としてナンバーの取れない「農機具」という名目で輸入されることも珍しくない事に加えて「農機具」として輸出する場合は25年ルールに該当しないため、比較的新しい年式の軽トラも需要が生まれている。
*3 軽乗用車分類。キャリイのような軽トラは通常4ナンバー(軽商用車)として扱われる。
*4 恐らく、同じスズキ製のFR軽自動車であるカプチーノをベースに車両モデルを製作したのではないかと思われる。
*5 坂本のカプチーノが装着している純正改ホイールと同一。