来生たかお大百科／コンサート
解説 †
2015年から恒例になった、タイトルに「Stand Alone」「Acoustic Tracks」を冠したコンサートツアー。
開催年の1月29日、オフィシャルサイトにて、ツアータイトルが『来生たかお Stand Alone 2025 Acoustic Tracks ノスタルジーへの誘い』に変更された旨が発表された。来生は自身の人生観、音楽観から、これまで以上に郷愁感や哀愁感のあるライヴにしたいと共に、観客には儚い想い出や切ない思い出ではなく、良い思い出を呼び起こして欲しいと述べている*1。
美術 †
舞台後方に左右2枚ずつ吊り物が配され、白黒チェック模様のパンチカーペットが敷かれた（東京〈日本橋〉公演、長野公演、福岡公演を除く）。また、神奈川（鎌倉、横浜）、埼玉、千葉、東京（八王子）公演では、舞台前方の床に照明が四つ置かれ、「スローモーション」や「夢の途中」で全ての吊り物に来生のシルエットが投影される演出がなされた。
特に舞台セットが組まれなかった東京〈日本橋〉公演、長野公演、福岡公演、熊本公演*2では、MC用のテーブルにスタンドライトが置かれた。
楽曲 †
「風の忘れもの」の1番は、来生のピアノのみで歌われた。また、2回目のリフレインで半音上に転調するアレンジが施された。
「スローモーション」「ムーン・ライト・スウィム」「Easy Drive」「あしたの風」はスタンドマイクで、「二人の場所」「とめどなく」「恋衣」はスタンディングで歌われた。
「ムーン・ライト・スウィム」は、最後の「早くお帰り」の部分の後にスキャット（Nn〜）が付けられた。
「あしたの風」のドラム演奏にブラシが使用され、最後にスレイベルが使用された。
「とめどなく」は、リフレインで半音上に転調するアレンジが施された。
「愛をあずけて」が初めてカヴァーされた。
「風と共に去りぬ」のイントロ、Aメロは来生のピアノのみで演奏された。
「二人の場所」「とめどなく」「浅い夢」の間奏でチャフチャスが使用された。
パーカッションは、ウインドチャイム、タンバリン、チャフチャス、スレイベル、クラベス等で構成された。
その他 †
衣装は、裾出しスタイルのシャツにグレー系のジャケットと深緑系のパンツを着用した。
開演前のBGMは、定番になっていた小津安二郎映画のサウンドトラックではなく、1950年代、1960年代の洋画やヒット曲等から選曲された。
メンバーの紹介は、山崎、Ryumei、野呂の順で、小林亜星の手によるインストゥルメンタル「過ぎ去りし日々」の演奏に加わる演出で行われた。なお、東京（八王子）公演からはキーボードの音色が変えられた。
中森明菜への提供曲「スローモーション」を久し振りに歌った事について、当初のMCでは、最近は「セカンド・ラブ」「あなたのポートレート」「トワイライト〜夕暮れ便り〜」「咲きほこる花に…」を歌って来た、と説明していたが、神奈川（関内）公演以降は「咲きほこる花に…」が「まぶしい二人で」に訂正された。
各会場のPA付近にビデオカメラが設置された。
各公演 †
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- 1日目（神奈川県）
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主催：神奈川新聞社／企画・制作：テン・イヤーズ／後援：ニッポン放送、日本音声保存
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久し振りのコンサートは楽しみよりも不安が大きい／今年で後期高齢者になり、身体の調子の良し悪しが判らない／今年は歌手デビュー50周年を迎える／「坂道の天使」のレインコートは刑事コロンボの影響で、三谷幸喜もきっと好きなスタイルだろうと思う／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／井上陽水とはフォーク喫茶「青い森」で出会い、後に彼の一言で漸く自動車免許を取得した／妻と『石川セリ・来生たかお スプリングコンサート』の楽屋で出会ったのは、同行していた姉の夫が偶々楽屋に誘ったから／久米宏が池上彰との対談で「人はあっと言う間に年を取る」と言っていた／自分は物臭で興味のない事を後回しにしてしまうが、現在50代、60代の人はまだ間に合うと思う／小津安二郎の映画『麦秋』に登場する老夫婦は「まぁ、良い人生だった」と振り返る／他
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- 2日目（山梨県）
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主催：山梨放送、ANY（J:COMグループ）、ミックスゾーン、アドブレーン・共立・NTT-F共同事業体／企画制作：テン・イヤーズ
「スローモーション」の間奏で観客から拍手が、「はぐれそうな天使」「夢より遠くへ」「夢の途中」では手拍子が起きた。
「愛をあずけて」で歌い淀む場面があった。
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| | 主なMC
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久し振りのコンサートは楽しみよりも不安が大きい／今年で後期高齢者になり、身体の調子の良し悪しが判らない／今年は歌手デビュー50周年を迎える／最近は眼鏡を掛けていても本を読むのが辛い／久米宏が池上彰との対談で「人はあっと言う間に年を取る」と言っていた／自分は物臭で興味のない事を後回しにしてしまうが、現在50代、60代の人はまだ間に合うと思う／小津安二郎の映画『麦秋』に登場する老夫婦は「まぁ、良い人生だった」と振り返る／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／妻と『石川セリ・来生たかお スプリングコンサート』の楽屋で出会ったのは、同行していた姉の夫が偶々楽屋に誘ったから／井上陽水とはフォーク喫茶「青い森」で出会い、第一印象は胡散臭かったが、ザ・ビートルズ好きが接点になった／同じく「青い森」で出会った忌野清志郎が叫ぶ「愛しあってるかーい」は性的な匂いがして嫌だったが、彼の活動を見ている内に人類愛だと気付き、作詞をして貰った「ねがえり」には人柄が出ている／他
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- 3日目（東京都）
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主催：ANY（J:COMグループ）／企画制作：テン・イヤーズ
「スローモーション」や「ムーン・ライト・スウィム」等で声が思うように出ない箇所があり、演奏中に咳払いや給水を行う場面があった。その後のMCで「何だかご免なさいね」と謝罪があった。
「愛をあずけて」を「夢をあずけて」と紹介した。また、「Much more...」の歌い終わりと演奏のタイミングが合わなかった。
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| | 主なMC
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久し振りのコンサートは楽しみよりも不安が大きい／今年11月で75歳、後期高齢者になる事が信じられない／年齢的に身体の調子の良し悪しが判らない／今年は歌手デビュー50周年を迎える／「坂道の天使」のレインコートは刑事コロンボの影響で、実際に自分もそんな恰好をしていたし、三谷幸喜もきっと好きなスタイルだろうと思う／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／昨日の食事は思い出せないのに昔の事は蘇る／フォーク喫茶「青い森」で出会った井上陽水の第一印象は胡散臭かったが、ザ・ビートルズ好きが接点になり、その後のデビューに繋がった／映画『パーマネント・ブルー 真夏の恋』の主題歌になり損ねた「浅い夢」／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／他
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- 4日目（埼玉県）
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主催：ANY（J:COMグループ）／共催：公益財団法人さいたま市文化振興事業団／後援：FM NACK5／企画制作：テン・イヤーズ
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まだ6月半ばなのに真夏のように暑くてオーマイガー／今年11月で75歳、後期高齢者になる事が信じられない／運転免許の更新時に認知症検査があり、嫌になってしまう／今年は歌手デビュー50周年を迎える／「坂道の天使」のレインコートは刑事コロンボの影響で、実際に自分もそんな恰好をしていたし、『古畑任三郎』を書いた三谷幸喜もきっと好きなスタイルだろうと思う／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／昨日の食事は思い出せないのに昔の事は蘇る／若い頃は洋楽*3、子供の頃は歌謡曲*4の影響を受けた／若い頃、埼玉県北本市に住んでいた事があり、よく大宮へ映画を観に行ったりレコードを買いに行ったりしていたが、駅の数に比べて遠かった／今でも地方公演に出向く際の新幹線は大宮駅からだが、駅の周辺は様変わりした／現在は心に染み入る楽曲は少ない／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／他
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- 5日目（長野県）
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主催：ANY（J:COMグループ）、ミックスゾーン／企画制作：テン・イヤーズ
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2年振りの軽井沢大賀ホール／軽井沢は幾分涼しく感じるが、東京はもう真夏のように暑くてオーマイガー／今年11月で田崎史郎、池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／運転免許の更新時に認知症検査があり、嫌になってしまう／今年は歌手デビュー50周年を迎える／「坂道の天使」のレインコートは刑事コロンボの影響で、実際に自分もそんな恰好をしていたし、『古畑任三郎』を書いた三谷幸喜もきっと好きなスタイルだろうと思う／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／昨日の食事は思い出せないのに昔の事は蘇る／「あしたの風」が収録されている『LABYRINTH』のレコーディング秘話／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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- 6日目（千葉県）
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主催：KMミュージック、BAYFM78／共催：公益財団法人千葉県文化振興財団／企画・制作：テン・イヤーズ
「スローモーション」「夢の途中」では、全ての吊り物に来生のシルエットが投影される演出がなされた。
「スローモーション」の間奏で観客から拍手が起きた。
ロビーにbayfm78から贈られた花が飾られた。
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この暑さにはへとへと／今年は歌手デビュー50周年を迎える／今年11月で田崎史郎、池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／今年は昭和100年に当たるが、堺屋太一が称した団塊*5の世代は東京都の人口くらい居る／スーパーで出会うのはほとんど高齢者／山田風太郎の『人間臨終図鑑』『あと千回の晩飯』とその言葉「10代、20代が居なくなったら社会は滅亡するが、60代、70代が居なくなっても変わらない」／「もういつ死んでも良い」と言う高齢者が居るが、嘘だと思う／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／昨日の食事は思い出せないのに昔の事は蘇る／妻と『石川セリ・来生たかお スプリングコンサート』の楽屋で出会ったのは、同行していた姉の夫が偶々楽屋に誘ったから／久米宏が池上彰との対談で「人はあっと言う間に年を取る」と言っていた／自分は物臭で興味のない事を後回しにしてしまうが、現在50代、60代の人はまだ間に合うと思う／還暦を迎えた頃、妻と車で全国旅行をしたいと考えていたが、もう手遅れ／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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- 7日目（京都府）
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主催：サウンドクリエーター／企画制作：テンイヤーズ
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この暑さにはへとへと／今年は歌手デビュー50周年を迎える／今年11月で田崎史郎、池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／今年は昭和100年に当たるが、堺屋太一が称した団塊*6の世代は東京都の人口くらい居る／スーパーで出会うのはほとんど高齢者／山田風太郎の『人間臨終図鑑』『あと千回の晩飯』とその言葉「10代、20代が居なくなったら社会は滅亡するが、60代、70代が居なくなっても変わらない」／ピンピンコロリと死ねない場合を考えれば何かと迷惑を掛ける事になるので、年を取ったら横柄ではなく謙虚が良い／信号機のない横断歩道を悠然と歩く若い人は運転免許を持っていないからドライバーの苛立ちを想像出来ないのではと思ってしまうが、自分ももう哀愁感の漂う高齢者なので我慢する事を心掛けたい／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／昨日の食事は思い出せないのに昔の事は蘇る／井上陽水とはフォーク喫茶「青い森」で出会い、第一印象は胡散臭かったが、ザ・ビートルズ好きが接点になった／妻と『石川セリ・来生たかお スプリングコンサート』の楽屋で出会ったのは、同行していた姉の夫が偶々楽屋に誘ったから／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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- 8日目（神奈川県）
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主催：神奈川新聞社／共催：関内ホール／企画制作：テン・イヤーズ／後援：ニッポン放送、日本音声保存
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昨日、一昨日は涼しかったがまた暑さが戻った／今年は歌手デビュー50周年を迎える／今年11月で田崎史郎、池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／今年は昭和100年に当たるが、堺屋太一が称した団塊*7の世代は東京都の人口くらい居る／ピンピンコロリと死ねない場合を考えれば何かと迷惑を掛ける事になるので、年を取ったら横柄ではなく謙虚が良い／信号機のない横断歩道を悠然と歩く若い人は運転免許を持っていないからドライバーの苛立ちを想像出来ないのではと思ってしまうが、自分ももう哀愁感の漂う高齢者なので我慢する事を心掛けたい／論語に「七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず」は理想論で、中々実行は難しい／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／昨日の食事は思い出せないのに昔の事は蘇る／本ツアーのサブタイトルにしたラジオ番組『THE MUSIC OF NOTE 来生たかお ノスタルジーへの誘い』は最初で最後の大変な仕事で、天辰保文からCD化の勧めがあったが、権利関係の都合上、中々難しい／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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- 9日目（宮城県）
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主催：khb東日本放送、ANY（J:COMグループ）、ミックスゾーン／企画制作：テン・イヤーズ
来生は夫人を伴い、山形県からは甥夫婦、姪夫婦が観覧に訪れた*8。
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この暑さにはへとへと／今年は歌手デビュー50周年を迎える／今年11月で田崎史郎、池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／今年は昭和100年に当たるが、堺屋太一が称した団塊*9の世代は東京都の人口くらい居る／ピンピンコロリと死ねない場合を考えれば何かと迷惑を掛ける事になるので、年を取ったら横柄ではなく謙虚が良い／信号機のない横断歩道を悠然と歩く若い人は運転免許を持っていないからドライバーの苛立ちを想像出来ないのではと思ってしまうが、自分ももう哀愁感の漂う高齢者なので我慢する事を心掛けたい／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／昨日の食事は思い出せないのに昔の事は蘇る／一番古い記憶は、ペテロ幼稚園の前で母親と離れる不安と恐怖で行きたくないと抵抗した事／岸田秀の『ものぐさ精神分析』『二番煎じものぐさ精神分析』『出がらしものぐさ精神分析』は哲学書と違って平易で、やりたくない事をやらなくてはならない人生の疑問に答えてくれた／成田悠輔の「言ってはいけない事は大体正しい」の言葉通り、岸田の主張もテレビでは語れない／人間は万物の霊長ではないという岸田秀の思想は、社会から外れていると感じている人にこそ必要／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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- 10日目（秋田県）
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主催：秋田朝日放送／企画制作：テン・イヤーズ／協力：ANY、ミックスゾーン
「スローモーション」「はぐれそうな天使」「Goodbye Day」「夢の途中」等の冒頭や間奏で拍手が起きた。
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秋田県で18年振りのコンサートを行う事が出来て嬉しい／この暑さにはへとへと／今年は歌手デビュー50周年を迎える／今年11月で、えらい爺さんだなと思っていた田崎史郎や、池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／今年は昭和100年に当たるが、堺屋太一が称した団塊*10の世代は東京都の人口くらい居る／ピンピンコロリと死ねない場合を考えれば何かと迷惑を掛ける事になるので、年を取ったら横柄ではなく謙虚が良い／信号機のない横断歩道を悠然と歩く若い人は運転免許を持っていないからドライバーの苛立ちを想像出来ないのではと思ってしまうが、自分ももう哀愁感の漂う高齢者なので我慢する事を心掛けたい／論語に「七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず」は理想論で、中々実行は難しい／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／昨日の食事は思い出せないのに昔の事は蘇る／秋田県で思い出すのは、地元放送局の秋田テレビのアナウンサー鈴木陽悦が天気予報のBGMに「僕のユーモレスク」を使ってくれた事／山田太一のエッセイ*11に共感しつつも、自分のペシミスチックな性格にもう少し器量や度量があった方が良いと思っている／パソコンやスマートフォンで便利な世の中だが、山口瞳のエッセイ*12のような適度な寛容さがなくなった／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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- 11日目（東京都）
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主催：KMミュージック／共催：（公財）八王子市学園都市文化ふれあい財団／後援：ニッポン放送、日本音声保存／企画制作：テン・イヤーズ
MCにおいて、チャーリー・チャップリンの「Sｍile」のメロディーやハーモニーを弾きつつ同曲の制作過程を解説した。
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この会場はコロナ禍以来だが、再び来る事が出来て嬉しい／前日、前々日は台風の影響で過ごし易かったが、今年は6月からずっと暑く、9月も続きそう／今年は歌手デビュー50周年を迎える／ずっと活動出来ている事の驚きと感慨／以前は町中で「先生」と声を掛けられる事があったが、自分はそんな存在ではない／昨年は車の点検でやって来た60代の人に「来生たかお」と気付かれたが、最近は声を掛けられる事がなく、正直に言えば寂しいのかも知れない／先生と呼ばれる職業は色々あるが、作曲家は専門的に学んだ人から感性で作る人まで居る／チャーリー・チャップリンは「Smile」等を鼻歌で作曲をし、音楽家がハーモニーを付けていた／アレンジャーの仕事も大変だが、メロディーがなければ良い楽曲は生まれず、昔はユニークな楽曲が多かった／「Smile」の「A7-5」の部分*13は印象的／作曲家は数をこなしつつ一定の評価を得なければならず、自分はアマチュア時代から60年近くもよく感性でやって来たと思うが、今はほとんど枯渇している／11月で後期高齢者の75歳になるとは驚き／久米宏が池上彰との対談で「人はあっと言う間に年を取る」と言っていた／久米宏が池上彰との対談で「人はあっと言う間に年を取る」と言っていた／自分は物臭で「明日出来る事は今日するな」で生きて来たので、現在の人生観が若い頃に身に付いていればという悔恨の念が強い／中国の軍事パレードを見て「何じゃい」と思うが、若い人はそうでないかも知れない／坂口安吾も書いているように、年を取れば男女の熱愛はやがて冷めると解っているが、若者には通じない歯痒さがある／自分は興味がある事以外はやって来ず、もう手遅れの状態だが、50代、60代の人はまだ間に合うと思う映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／他
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- 12日目（静岡県）
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主催：ANY（J:COMグループ）、ミックスゾーン／共催：焼津市、公益財団法人焼津市振興公社／企画制作：テン・イヤーズ
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静岡駅までは新幹線でそこから車で会場入りしたが、途中の大雨に吃驚した／足元が悪い中の来場に感謝したい／一昨日の東京もゲリラ豪雨で、その影響で女子カーリングの中継が映らなくなった／焼津市の竜巻被害にお見舞い申し上げたい／静岡でのコンサートは過去に沼津市、浜松市、清水市、御殿場市、今話題の伊東市と行って来たが、焼津市は33年振り／今年は歌手デビュー50周年を迎える／ずっと活動出来ている事の驚きと感慨／今年11月で、「エラい爺さんだな」と思っていた田崎史郎、池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／今年は昭和100年に当たるが、堺屋太一が称した団塊*14の世代は東京都の人口くらい居る／犬の散歩やスーパーで出会うのはほとんど高齢者／山田風太郎の『人間臨終図鑑』『あと千回の晩飯』とその言葉「10代、20代が居なくなったら社会は滅亡するが、60代、70代が居なくなっても変わらない」／哀愁感の漂う時分にはもうノスタルジーしかないので、ツアータイトルも「ノスタルジーへの誘い」にした／自分は物臭で「明日出来る事は今日するな」で生きて来たので、現在の人生観が若い頃に身に付いていればという悔恨の念が強い／自分はもう手遅れだが、現在50代、60代の人はまだ間に合うと思う／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／子供の頃、母がファンだった大川橋蔵と映画で共演していた美空ひばりを好きになった／美空には演歌のイメージがなく、イメージにぴったりだった提供曲「笑ってよムーンライト」がヒットしなくて落胆した／美空のレコーディングに実弟のかとう哲也が来る事になり、食事に誘われたらどう断ろうかとマネージャーと相談していたら、かとうが体調不良でスタジオに現れなかったので安堵した／もし、かとうとの関係が出来ていたら悪い方向へ行っていた可能性もないではない／将棋の解説も面白かった米長邦雄の「運」の話*15を心掛けて作曲をして来た／著書を完読した事はないが、吉本隆明の話*16は、何かを志している人の参考になる／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／他
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- 13日目（岐阜県）
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主催：（公財）大垣市文化事業団／企画制作：テン・イヤーズ／協力：ANY、ミックスゾーン
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大垣市でのコンサートは34年振り*17、前日の焼津市は33年振りで、当時の事は憶えていないが感慨深い／今年は歌手デビュー50周年を迎える／今は平成さえレトロと言われるし、一番忙しかった1980年代は遠い昔で、You Tubeで過去の映像を観て「こんな時もあったんだな」としみじみ思ってしまう／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／子供の頃、母がファンだった大川橋蔵と映画で共演していた美空ひばりを好きになった／美空には演歌のイメージがなく、イメージにぴったりだった提供曲「笑ってよムーンライト」がヒットしなくて落胆した／美空のレコーディングに実弟のかとう哲也が来る事になり、食事に誘われたらどう断ろうかとマネージャーと相談していたら、かとうが体調不良でスタジオに現れなかったので安堵した／もし、かとうとの関係が出来ていたら悪い方向へ行っていた可能性もないではない／先月、オフィシャルサイトにも書いたが、Ryumeiから勧められた映画『パーフェクト・デイズ』に興味を持ったのは、監督のヴィム・ヴェンダースが小津安二郎を敬愛しているからで、日常を丹念に描くとこんなに面白いのかと感じ、アキ・カウリスマキ監督の映画『枯れ葉』と共にお勧め／煙草とコーヒーがないと作曲が出来ない自分としては、最近の映画に喫煙シーンがないのは不満だが、同映画にはあったので安心した／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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- 14日目（福岡県）
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主催：TNCテレビ西日本、FM FUKUOKA、BEA／共催：電気ビル みらいホール／企画制作：テン・イヤーズ
「スローモーション」を歌う際、開演前BGMの「An Affair To Remember／過ぎし日の恋」が数秒、流れるアクシデントがあった。
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今日は博多、明日は熊本、先明後日は再び博多という変則的なスケジュール／今年は歌手デビュー50周年を迎える／今年11月で、えらい爺さんだなと思っていた田崎史郎や、池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／今は平成さえレトロと言われるし、一番忙しかった1980年代は遠い昔で、You Tubeで過去の映像を観て「こんな時もあったんだな」としみじみ思ってしまう／以前は町中で「先生」と声を掛けられる事があったが、自分はそんな存在ではない／昨年は車の点検でやって来た60代の人に「来生たかお」と気付かれたが、最近は声を掛けられる事がなく、正直に言えば寂しいのかも知れない／先生と呼ばれる職業は色々あるが、作曲家は専門的に学んだ人から感性で作る人まで居る／チャーリー・チャップリンは「Smile」等を鼻歌で作曲をし、音楽家がハーモニーを付けていた／アレンジャーの仕事も大変だが、メロディーがなければ良い楽曲は生まれず、昔はユニークな楽曲が多かった／「Smile」の「A7-5」の部分*18は印象的／作曲家は数をこなしつつ一定の評価を得なければならず、自分はアマチュア時代から60年近くもよく感性でやって来たと思う／最近は世界陸上を観ている／あきらかに嘘なのに認めない伊東市の市長を見て「こんな人も居るんだな」と思ってしまった／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／先月、オフィシャルサイトにも書いたが、Ryumeiから勧められた映画『パーフェクト・デイズ』に興味を持ったのは、監督のヴィム・ヴェンダースが小津安二郎を敬愛しているからで、日常を丹念に描くとこんなに面白いのかと感じ、アキ・カウリスマキ監督の映画『枯れ葉』と共にお勧め／煙草とコーヒーがないと作曲が出来ない自分としては、最近の映画に喫煙シーンがないのは不満だが、同映画にはあったので安心した／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催するが、「The Song」と付けたのは唯一自信があるのが作曲だから／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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- 15日目（熊本県）
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主催：KAB熊本朝日放送、FMK エフエム熊本、BEA／共催：くまもと森都心プラザ管理運営共同企業体／企画制作：テン・イヤーズ
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昨日は博多、今日は熊本、明後日は再び博多という変則的なスケジュール／今年は歌手デビュー50周年を迎える／今年11月で田崎史郎や池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／今は平成さえレトロと言われるし、一番忙しかった1980年代は遠い昔で、You Tubeで過去の映像を観て「こんな時もあったんだな」としみじみ思ってしまう／家を留守にすると愛犬のミミ（2代目）が玄関で帰りを待っていて、先週は静岡と岐阜で1泊だけしたが、帰宅時のミミの喜びようが凄かった／20歳まで生きた初代ミミの8ヶ月に亘る闘病記録を読み返すと未だに泣けてしまう／現在のミミは初代にそっくりで、ペットショップで一目惚れしてしまい、将来的に息子が引き受けるという事で飼い始めた／嗅覚の鋭い犬が糞の臭いを嗅ぐので、余程良い匂いなのかと思ってしまう／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／「死」は「し」としか読まないが「生」は沢山の読み方がある／子供の頃、母がファンだった大川橋蔵と映画で共演していた美空ひばりを好きになった／美空には演歌のイメージがなく、イメージにぴったりだった提供曲「笑ってよムーンライト」がヒットしなくて落胆した／美空のレコーディングに実弟のかとう哲也が来る事になり、食事に誘われたらどう断ろうかとマネージャーと相談していたら、かとうが体調不良でスタジオに現れなかったので安堵した／もし、かとうとの関係が出来ていたら悪い方向へ行っていた可能性もないではない／妻と『石川セリ・来生たかお スプリングコンサート』の楽屋で出会ったのは、同行していた姉の夫が偶々楽屋に誘ったから／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催する／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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- 16日目（福岡県）
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主催：TNCテレビ西日本、FM FUKUOKA、BEA／共催：電気ビル みらいホール／企画制作：テン・イヤーズ
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20日は博多、一昨日は熊本、今日は再び博多という変則的なスケジュール／今年は歌手デビュー50周年を迎える／今年11月で、えらい爺さんだなと思っていた田崎史郎や、池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／今は平成さえレトロと言われるし、一番忙しかった1980年代は遠い昔で、You Tubeで過去の映像を観て「こんな時もあったんだな」としみじみ思ってしまう／家を留守にすると愛犬のミミ（2代目）が玄関で帰りを待っていて、先週は静岡と岐阜で1泊だけしたが、帰宅時のミミの喜びようが凄かった／20歳まで生きた初代ミミの8ヶ月に亘る闘病記録を読み返すと未だに泣けてしまう／現在のミミは初代にそっくりで、ペットショップで一目惚れしてしまい、将来的に息子が引き受けるという事で飼い始めた／嗅覚の鋭い犬が糞の臭いを嗅ぐので、余程良い匂いなのかと思ってしまう／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／「死」は「し」としか読まないが「生」は沢山の読み方がある／20日は映画『パーフェクト・デイズ』の話をした／昨日の食事は思い出せないのに昔の事は蘇る／井上陽水とはフォーク喫茶「青い森」で出会い、第一印象は胡散臭かったが、ザ・ビートルズ好きが接点になった／妻と『石川セリ・来生たかお スプリングコンサート』の楽屋で出会ったのは、同行していた姉の夫が偶々楽屋に誘ったから／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催するが、「The Song」と付けたのは唯一自信があるのが作曲だから／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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- 17日目（北海道）
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主催：道新文化事業社／特別協力：HBC北海道放送、STV札幌テレビ放送、STVラジオ、エフエム北海道／後援：日本音声保存／企画制作：テン・イヤーズ
「とめどなく」ではホリゾントに満月の静止画が映し出された他、照明の点滅や床面への照射等の演出がなされた。
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| | 主なMC
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千秋楽を迎える事が出来た／今年は歌手デビュー50周年を迎える／今年11月で田崎史郎や池上彰と同じ75歳、後期高齢者になる事が信じられない／今は平成さえレトロと言われるし、一番忙しかった1980年代は遠い昔で、You Tubeで過去の映像を観て「こんな時もあったんだな」としみじみ思ってしまう／前評判の良かったデビューアルバム『浅い夢』は1年の期間と多額の費用とで制作したが6000枚くらいしか売れなかった／井上陽水、小椋佳に続く第三の男として華々しくデビューしても上手く行かなかったが、直ぐに売れていたら「Goodbye Day」「シルエット・ロマンス」「セカンド・ラブ」「スローモーション」は生まれなかったかも知れず、種を蒔き、芽が出て、幹が育ち、枝が伸び、葉を茂らせ、花を咲かせるようにやって来たのが寧ろ良かった／1980年に初めてコンサートツアーを開催したが、道新ホールは他の会場と比べて大きく、集客を心配したものの、8割方は埋まって安心した／長きに亘って活動出来ているのは家族、スタッフ、メンバー、ファンのお陰／人との出会いの良し悪しは直ぐには分からないが、自分は運が良かったと思う／今日はデビュー前の話をしようと思ったが、映画『パーフェクト・デイズ』の話をしたい／先月、オフィシャルサイトにも書いたが、Ryumeiから勧められた同映画に興味を持ったのは、監督のヴィム・ヴェンダースが小津安二郎を敬愛しているからで、日常を丹念に描くとこんなに面白いのかと感じ、アキ・カウリスマキ監督の映画『枯れ葉』と共にお勧め／煙草とコーヒーがないと作曲が出来ない自分としては、最近の映画に喫煙シーンがないのは不満だが、同映画にはあったので安心した／映画『めぐり逢い』は100人中98人は泣くラヴストーリー／また来年、札幌でコンサートがあったら宜しく／今年はクリスマスコンサートではなく『来生たかお 50th Anniversary Concert 2025-2026 The Song』を開催するが、「The Song」と付けたのは唯一自信があるのが作曲だから／RYUMEIが久し振りにニューアルバムをリリースした／他
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スケジュール †
出演 †
- Vocal, Piano：来生たかお／Keyboards：山崎教昌／Acoustic Guitar, Electric Guitar, Chorus：RYUMEI／Drums, Percussions：野呂尚史
セットリスト †
2025.05.24（土）／2025.05.31（土）／2025.06.14（土）／2025.06.21（土）／2025.06.22（日）／2025.06.28（土）／2025.07.05（土）／2025.07.13（日）／2025.07.19（土）／2025.07.21（月）／2025.09.13（土）／2025.09.14（日）／2024.09.21（日）／2025.09.23（火）／2025.09.26（金） †
開演前BGM＝「Tammy」「An Affair To Remember／過ぎし日の恋」「Love Theme From Sunflower／ひまわり（愛のテーマ）」「Moon River」「Moon-Light Swim／月影のなぎさ」「Try To Remember」「13 Jours en France／白い恋人たち」「Plein Soleil／太陽がいっぱい」／「Ten to Eight」他
- 坂道の天使
MC
- Goodbye Dream
- 風の忘れもの
- 水の抱擁
MC
- スローモーション
- ムーン・ライト・スウィム
- Easy Drive
- あしたの風
MC
- 二人の場所
- とめどなく
- 恋衣
MC〜メンバー紹介（過ぎ去りし日々）*19
- 浅い夢
- はぐれそうな天使
- 夢より遠くへ
- Goodbye Day
MC
- 愛をあずけて
- 夢の途中
- 風と共に去りぬ
MC
- Much more...
終演後BGM＝「13 Jours en France／白い恋人たち」
※17〜19：アンコール
※1〜4,12〜16,18,19:Piano
2025.09.06（土）／2025.09.20（土） †
開演前BGM＝「Tammy」「An Affair To Remember／過ぎし日の恋」「Love Theme From Sunflower／ひまわり（愛のテーマ）」「Moon River」「Moon-Light Swim／月影のなぎさ」「Try To Remember」「13 Jours en France／白い恋人たち」「Plein Soleil／太陽がいっぱい」他
- 坂道の天使
MC
- Goodbye Dream
- 風の忘れもの
- 水の抱擁
MC〜Smile*20
- スローモーション
- ムーン・ライト・スウィム
- Easy Drive
- あしたの風
MC
- 二人の場所
- とめどなく
- 恋衣
MC〜メンバー紹介（過ぎ去りし日々）*21
- 浅い夢
- はぐれそうな天使
- 夢より遠くへ
- Goodbye Day
MC
- 愛をあずけて
- 夢の途中
- 風と共に去りぬ
MC
- Much more...
終演後BGM＝「13 Jours en France／白い恋人たち」
※17〜19：アンコール
※1〜4,12〜16,18,19:Piano
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