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来生たかお Since 1976 Concert Tour FROM NOW

来生たかお大百科／コンサート

解説 †

オリジナルアルバム名が冠されていないコンサートツアーだが、同年にリリースされたオリジナルアルバム『永遠の瞬間』や、先駆けてリリースされた企画アルバム『LABYRINTH II』の収録曲がフィーチャーされている。

ツアー中の2月の初め、来生家は全員風邪を引いてしまい、来生はコンサートの前日まで40度の高熱があったが、それまで一度もステージをキャンセルした事はないので、もし快復しなくても当日はステージに上がる覚悟だったという*1。

長年、来生が使用していたハンドマイクが、ゼンハイザー社の「MD431」からベイヤー社の「MCE81TG」に替えられた。今までのマイクよりもクリアに高音まで出るとの事で、音響スタッフの高橋宏幸からの要望だった*2。因みに、来生自身はこの違いがよく判らないと述べている*3。

美術 †

1曲目から6曲目まで（後に1曲目から3曲目に変更）は、バックバンドが透ける幕の後ろに控え、来生はその前で歌った*4。

「浅い夢」では、パネルが開いてピアノがステージに迫り出して来る演出がなされた*5。算盤のような物を逆さにした上にパネルを載せたシンプルな舞台装置で、パネルを開ける現地スタッフは毎回リハーサルの前に「浅い夢」のイントロを聴いてタイミングを覚えたが、音楽に対する解釈やリズム感等は千差万別である為、中々上手く行かなかったという*6。

楽曲 †

クリスマス公演では「Made In X'mas」が追加された他、アーヴィング・バーリンの作詞、作曲による「White Christmas／ホワイト・クリスマス」がカヴァーされた。

その他 †

前述の高橋宏幸は、1992年3月20日のリハーサル終了後、客席の段差で転倒して足首を骨折してしまい、その後はギプスと松葉杖姿でツアーを回る羽目になった*7。後に、来生は外されたギプスにサインを書いている*8。

+  グッズ等

各公演 †

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スケジュール †

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出演 †

  • Vocal, Electric Piano：来生たかお／Keyboards, Chorus：松田真人、加藤実／Guitar, Chorus：荒木博司／Electric Bass, Chorus：多田文信／Drums：松本照夫

コンサートツアースタッフ †

  • Stage Direction：瀧口一憲／Stage Design：中沢ひろし（金井大道具）／Lighting Plan：上島正昭（NIICHIGO INC.）／Lighting Operation：Yasuhiro Horiike（NIICHIGO INC.）／Concert Mix：高橋宏幸（SOUND MAN）／Fold Back：中島七知雄（SOUND MAN）／Transport：Atsushi Ishigouoka（SUNPLANT）／Stage Management：Youji Jhoko（KITTY ARTISTS）／Artist Management：小松裕二（KITTY ARTISTS）／Planning Produce：竹脇隆（KITTY ARTISTS）／Stage Produce：柴田幹夫（KITTY ARTISTS）、及川忠康（KITTY ARTISTS）

ブックレット（ツアーパンフレット）スタッフ †

  • Supervise：来生たかお、来生えつこ／Photograph：竹脇隆（KITTY ARTISTS）／Art Direction & Design：Naoko Yamaoka（KITTY ARTISTS）／Edit：竹脇隆（KITTY ARTISTS）、Yuka Fujimori（KITTY ARTISTS）／Printing：PROCESS

セットリスト †

1991.12.20（金） †

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1991.12.24（火） †

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関連アルバム †

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*1 オフィシャルファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.21（キティ・ミュージック・コーポレーション／1992.04）
*2 オフィシャルファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.22（キティ・ミュージック・コーポレーション／1992.06）
*3 オフィシャルファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.22（キティ・ミュージック・コーポレーション／1992.06）
*4 オフィシャルファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.20（キティ・ミュージック・コーポレーション／1992.02）
*5 オフィシャルファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.20（キティ・ミュージック・コーポレーション／1992.02）
*6 オフィシャルファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.22（キティ・ミュージック・コーポレーション／1992.06）
*7 オフィシャルファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.21（キティ・ミュージック・コーポレーション／1992.04）
*8 オフィシャルファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.21（キティ・ミュージック・コーポレーション／1992.04）
*9 オフィシャルファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.20（キティ・ミュージック・コーポレーション／1992.02）
*10 『月刊歌謡曲』1992年1月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.01.01）
*11 『月刊歌謡曲』1992年1月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.01.01）
*12 『朝日新聞』1991年10月17日付広告（朝日新聞社／1991.10.17）
*13 『月刊歌謡曲』1992年1月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.01.01）
*14 『朝日新聞』1991年10月17日付広告（朝日新聞社／1991.10.17）
*15 『月刊歌謡曲』1992年1月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.01.01）
*16 『月刊歌謡曲』1992年1月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.01.01）
*17 『朝日新聞』1991年10月17日付広告（朝日新聞社／1991.10.17）
*18 『月刊歌謡曲』1992年1月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.01.01）
*19 『朝日新聞』1991年10月17日付広告（朝日新聞社／1991.10.17）
*20 『朝日新聞』1991年10月17日付広告（朝日新聞社／1991.10.17）
*21 『来生たかお Stand Alone 2025 Acoustic Tracks ノスタルジーへの誘い』（2025.09.13）のMC
*22 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）
*23 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）
*24 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）
*25 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）では「札幌市民会館」
*26 『北海道新聞』1992年2月20日付広告（北海道新聞社／1992.02.20）
*27 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）
*28 『北海道新聞』1992年2月20日付広告（北海道新聞社／1992.02.20）
*29 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）
*30 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）
*31 『毎日新聞』1992年1月23日付“コンサート情報 楽多 チケット・プレ情報”（毎日新聞社／1992.01.23）
*32 『毎日新聞』1992年1月23日付“コンサート情報 楽多 チケット・プレ情報”（毎日新聞社／1992.01.23）
*33 『毎日新聞』1992年1月23日付“コンサート情報 楽多 チケット・プレ情報”（毎日新聞社／1992.01.23）
*34 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）
*35 オフィシャルファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.22（キティ・ミュージック・コーポレーション／1992.06）
*36 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）
*37 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）
*38 『月刊歌謡曲』1992年4月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01）
*39 『シティ情報ふくおか』1992年3月13日、3月27日号“コンサートガイド”（プランニング秀巧社／1992.02.28/03.13）
*40 3月26日との記載もあり*41
*41 『シティ情報ふくおか』1992年3月13日、3月27日号“コンサートガイド”（プランニング秀巧社／1992.02.28/03.13）
*42 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*43 『シティ情報ふくおか』1992年3月13日、3月27日号“コンサートガイド”（プランニング秀巧社／1992.02.28/03.13）
*44 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*45 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*46 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*47 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*48 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*49 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*50 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*51 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*52 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*53 『月刊歌謡曲』1992年4月号、5月号“全国コンサート・ショーガイド”（ブティック社／1992.04.01/05.01）
*54 『平成4年度パルテノン多摩事業報告書』“II 事業報告 平成4年度 自主事業一覧（事業課）”