近くの農業家、谷口忠美さんが、死亡しているのを発見される。
遺体の損傷が凄まじく、顔面を棒で激しく殴られ後、頭部を鈍器で滅多打ちにされている。
殺害現場と遺棄現場のそれぞれに偽装が残された「謎」の残った事件。
死体遺棄罪は94年7月に時効、06年7月に殺人罪の時効が成立した。
殺害現場 発見現場
旧松山町新橋の県道脇にある畑で、谷口忠美さん(当時56)が死んでいるのが見つかった。
そばには谷口さんのバイクがあり、交通事故のようにも見られるが、頭部には鈍器のような
もので殴られた傷跡があった。
翌日、発見場所から約1キロ北で谷口さんの毛髪と、谷口さんの大量の血痕が発見された。
現場には、大量のシラスを撒き、血痕を隠そうとした形跡があった。
県警は、農道で谷口さんを殺害後、遺体を畑に運び、交通事故を装った偽装殺人と断定。
谷口さんは午後10時に殺害現場近くで知人と別れ、一人で帰るところを襲われたと見られる。
http://www.pref.kagoshima.jp/police/i/ousumikeizionegai.htm
1991〜2000