北海道で中1女子(12)が行方不明に。
9/21自宅に近い空き地に虫取りに出かけた少女が失踪。
少女は大工の父親と2人暮しであったが、失踪の翌日に、
自宅ではなく千歳市役所に身代金要求と思われる電話がかかる。
以下職員とのやりとり
男「1人誘拐した。3000万円用意しろ。もう1人誘拐する。」
職員「誰を誘拐したんだ」
男「警察に聞けばわかる」
事件発生から2日後、千歳署は公開捜査開始。
地元の新聞記事によると、事件があった前後の日に不可解な出来事が起こっている。
少女の近所の家に1人の中年女性が訪ねて来て
「この家の近くに、父親と2人暮しの女の子が住んでいる家はありませんか?」
と尋ねすぐに去っていったという事が相次いでいた。
※この少女は10年前に遺骨が発見されています。
以下、北海道新聞 平成6(1994)年10月13日付夕刊より。
千歳で発見の頭がい骨 19年前の不明少女と断定歯と復元法で一致
当時、誘拐の疑いで捜査 千歳署
7月に千歳市内の雑木林で見つかった女性の頭がい骨の身元を調べていた千歳署は、
1975年9月21日から行方不明の千歳市内の女子中学生(当時)のものと断定した。
この中学生は誘拐事件に巻き込まれた疑いもあったが、手掛かりがないまま、
捜査は打ち切られていた。
少女と2人暮らしだった父親は、交通事故で5年前に死亡しており、
行方不明から19年経って見つかった遺骨を、同署は遺族を捜し出して引き渡す。
頭がい骨は7月28日、千歳市中央の国道337号から東に約850Mの雑木林で、
一部が土の中に埋まった状態で、胆辰管内、早来町内の造材業者が見つけた。
下あごの部分がなく、外傷もなかった。
1971〜1980