《天魔モリガン》


《天魔モリガン》(てんまモリガン)

カードデータ


カード名天魔モリガン効果:
相手が「エネルギーゾーン効果」を持つ相手のカードの起動型能力を起動するコストを支払うにあたり、その起動コストに必要な無色エネルギーを+2する。
種族スターロード
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト白2移動コスト白1
パワー4000スマッシュ0


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 062/100Common?天は法を定める。法は混沌を束縛する。天野 喜孝


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、小型?スターロード
 一風変わった妨害能力を持っており、エネルギーゾーン効果?かつ起動型能力限定でコストを増加させる。

 かなり狭い範囲だが、相手に対して厄介な拘束効果を与えられる。
 起動型能力については項目を参照して欲しいが、そもそも起動型能力を持っているユニットベース?誘発型能力に次いで多い。
 それも、カードによってはデッキのキーカードになるものも多々あるのでこれを使いにくさせるというのはかしましい。
 2コスト増加させるというのは意外にバカにできず、このカードを放っておいて後々困るという状況は結構存在する。

 ただ、注意点としてエネルギーゾーン効果?を持つカード前提での妨害効果だということを覚えておきたい。
 普通の起動型能力を使う分にはほとんどこれに当てはまるカードは非常に狭く、《大巨人ゴッドファーザーJr.》などの代表的なカードはあるものの補助無しでこの効果を常時当てはめるには無理がある。

 しかしそれを大きく補助させるのがスターロードのキーカードである《天魔エーディン》の発生させる『エネルギーゾーン効果を与える』というもの。
 これにより相手のエネルギーゾーンだけでなく、ユニットベース?に大きく干渉する事でこの効果がグッと使いやすくなる。
 併用するだけで相手の発動するほとんどの起動型能力を阻害でき、テンポそのものを大きく崩すことができるので非常に強い。
 また、この効果は相手のエネルギーゾーンだけでなく、エネルギーゾーン効果?さえ持っていればどのゾーンに存在するカードの起動型能力にも阻害効果を与えられる。(ただし《天魔エーディン》はバトルスペースにしか干渉できない)
 もう一つ注意しておくと、エネルギーゾーンにあるカードをフリーズ?して効果を発動するタイプの効果には干渉できないのでこの微妙な差異を間違えないようにしたい。

 スターロード内においては安定性が低く、《天魔エーディン》ありきだったが《天魔エポナ》の登場で使いやすくなった。
 への依存度が高めだがそこそこパワーがあるので、コントロール?寄りにしたスターロード内でなら十分活躍できるだろう。

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