《天魔マナナン・マクリル》


《天魔マナナン・マクリル》(てんまマナナン・マクリル)

カードデータ


カード名天魔マナナン・マクリル効果:
このカードがスクエア以外からスクエアに置かれた時、あなたはバトルスペースのスクエアにある対象の「エネルギーゾーン効果」を持つユニットかエネルギーゾーンにある対象の「エネルギーゾーン効果」を持つカードを1枚まで選び、持ち主の山札の1番下に裏向きで置く。
種族スターロード
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト白2無3移動コスト白1無1
パワー5500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 070/100Rare?/Goldrare?天は法を定める。法は混沌を処罰する。天野 喜孝


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、中型?ユニット
 スターロードであり、CIP時に限定的な範囲だが高い除去能力を誘発する。

 コストの割にそれほど高いパワーを持っているわけではないが、エネルギーゾーン効果?に関連した強力な効果を持っている。
 CIP時限定ではあるものの、バトルスペースのカード1枚をデッキボトムに送るという除去としては最高クラスの効果持つ。
 デッキボトム、つまりデッキの一番下に送るという効果は強力で、再利用をかなり困難にさせるため除去能力は非常に高い。

 ただし、これはエネルギーゾーン効果?を持つカードに限定されてしまうというのが ネック。
 単体でエネルギーゾーン効果?を持つカードは少なく、《B−tan博士》《大巨人ゴッドファーザーJr.》などの代表的なものを除けば発動機会はかなり狭まる。

 それを上手く補助するのは《天魔エーディン》《天魔エポナ》の持つ、エネルギーゾーン効果?を与える効果。
 これがあるだけで万能に、バトルスペース内にあるほぼ全てのカードに対して対称にしてしまえるためこの効果の汎用性は抜群に高くなる。
 またプレイ時ではないので、何らかのカードでコストを踏み倒して出したり《密閉されたサイバーワールド》を組み合わせても高い能力を持ちうる。

 欠点として、《天魔エーディン》らがいなければ安定性が低いのに加え自身のパワーの低さが挙がる。
 これは《天魔エポナ》らの登場によってある程度改善されたが、《天魔クー・フーリン》《天魔ケルヌンノス》のようにビートに関しての能力はそれほど高くないので殴りに行くのはそれほど向いてはいない。

 除去そのものは強力なので、ビートというよりコントロールに寄った1枚。
 スターロード内では《天魔エーディン》ら前提だが強力に使える除去カードとして使っていきたい。

  • それほど長い間未収録だったわけでもないが栄光の鐘にて再録された。
    恐らくV・センチュリー限定構築でスターロードデッキを実現させるためだったとも考えられる。
    スターロードありきのカードであるものの、V・センチュリー限定構築において《B−tan博士》《錯乱時計パニックヴォイス》などの汎用性の高いエネルギーゾーン効果?を持ったカード達が多用された事でスターロード関係無しにメタカードとして採用される事もあった。エネルギーゾーン効果?がこの後増加して行くに従い更なるメタカードとして注目される事があるかもしれない。

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