カード名 | 調整体ノゼ | 効果: ●このカードがスクエア以外からスクエアに置かれた時、あなたはバトルスペースの対象の使用コスト5以上のユニットを1枚選び、破壊してよい。そうしたならば、あなたは自分のエネルギーゾーンのカードを4枚選び、フリーズする。そのカードは、次の支配者のリリースフェイズにリリースしない。 ●プランゾーン効果(プランゾーンで有効になる。)『このカードがスマッシュゾーンに置かれた時、あなたはバトルスペースの自分のユニットを1枚選び、破壊してよい。そうしたならば、あなたはバトルスペースの対象の相手のユニットを1枚選び、破壊する。』 | ||
種族/属性 | ヴァンパイア/フォーリナー | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 黒1無1 | 移動コスト | 黒1 | |
パワー | 500 | スマッシュ | 1 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
V-1 | V-1 43/205 | Silverrare | - | ?? |
V-1 覚醒の刻で登場した黒の小型?ユニット。
種族にフォーリナーを持ち、プランゾーン効果?と非常に強力な除去?能力に加え非常に衝撃的とも言えるデメリットを持つ。
なんとも言い難い稀有な能力を持ち合わせる。
プランゾーン効果?そのものは防御よりの効果で、相手のスマッシュ?を間接的にだが抑圧する事ができる。
墓地に送られた際に効果が発動するユニットと組み合わせた場合に嫌らしさを見せる、が単体で機能しないので若干使いにくい。
それにプランゾーン効果?はあまり安定しないので、狙える時についでに狙う程度で良いだろう。
そしてCIP時に発動する効果は、使用者のプレイングに左右される玄人好みな能力。
コスト5以上という幅広い除去?能力の代わりに、4枚のエネルギーをフリーズする。
4枚のエネルギーは既にフリーズされているものを指定できるため、2エネルギーしか残っていないのに、《調整体ノゼ》を握っているせいで、相手は《魔獣軍団長ヴァサーゴ》や《蒼王星キングトライデント》などのゲームエンド級のユニットをプレイできないという状況が発生する。
また、従来の除去?では対応しずらかった《神を討つ魔剣の勇者》や《祭儀の踊り子リムセ》などの強力な5コストユニットをたったの2エネルギーで破壊?できるのは大きな利点。
こういったプレイングが出来る点で《ナイトベア》を上回る。
また、ユニットである事もこのカードの利点なので、単体で機能するユニットの効果としてならば中々に優秀とも言える。
CIP効果も任意であるため、対象がいない、状況が悪いならば、2コストユニットとして展開しても問題は無い。
さらに、破壊?しようとしたが回避されてしまった場合や、解決時に破壊?したくない場合には「破壊?しないこと」を選択し4エネルギーをフリーズしなくても済む。
自身のパワーは低いがユニットの頭数として残り、覚醒のフリーズ?要員にもなりかつスマッシュ?の数値もあるので除去?後に殴りに行く事もできるなど様々な可能性を秘めている。
ゲーム後半にエネルギーが増えれば増えるほどこのコストも重く感じにくく、長期戦と化すコントロール?にも向いているだろう。
衝撃的なデメリットに目が行きがちだが、「絵だけの残念カード」と言わずに使ってみると意外な強さがわかるので、使ってみる事をおススメしたい。