カード名 | 大陸アルドのレプラコーン | 効果: ●このカードがエネルギーゾーンからスクエアに置かれた時、あなたは自分の墓地の対象のカードを1枚選び、持ち主のエネルギーゾーンにフリーズして置く。 ●[緑1無2 このカードを持ち主のエネルギーゾーンにフリーズして置く] 《クイック》 あなたは自分のエネルギーゾーンの対象の使用コスト5以下の種族「ガイアロード」のユニットを1枚選び、このカードがあったスクエアにリリースして置く。 | ||
種族/属性 | ガイアロード/フォーリナー | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 緑1無2 | 移動コスト | 緑1無1 | |
パワー | 3000 | スマッシュ | 1 |
V-2 栄光の鐘にて登場した、緑?の小型?ガイアロード。
種族フォーリナーを併せ持ち、エネルギーゾーンのガイアロードと入れ替える起動型能力に加えエネルギーブーストを行う誘発型能力を持つ。
ガイアロードの中でも有用性が高く貴重なエネルギー源になるカード。
このカードの効果で展開できるガイアロードでこのカードよりコストの高いユニットは、《洞魔ヴィラルース》、《洞魔オゼルナジャ》、《洞魔ゾリューシュカ》のいずれかになる。
可能な限り《洞魔オゼルナジャ》を狙って行きたいが、サポート可能な《洞魔ヴィラルース》も狙い目になる。
《洞魔ゾリューシュカ》は狙いたくないものの、このカード自身はエネルギーゾーンにあった方が扱いやすいので逃げるためになら一考できる。
このカードと同コストのガイアロードでもある《洞魔ソン・ドーン》も狙っていきやすく、単純に戦闘力の低いこのカードで入れ替わるなら十分な戦力になるだろう。
しかしこのカード最大の魅力は、エネルギーゾーンから展開された時のエネルギーブースト?。
方法は問わず、エネルギーゾーンからバトルスペース?へと置かれると自分の墓地にあるカードを1枚エネルギーとしてフリーズ?で置く。
使い終わった墓地のカードをエネルギーへと変換可能であり、有用性は非常に高く、何度も何度も繰り返す事で墓地を丸ごとエネルギーにしてしまう事もあり得る。
エネルギーゾーンからスクエアへ展開しなければならない条件は自身がガイアロードである事により容易に達成できる。ガイアロードでならば苦も無く《大陸アルドのレプラコーン》へ変形する事ができるだろう。
ガイアロードの中でも異彩を放つカードだが、難点は幾つか存在する。
他のガイアロードに漏れず、《メロー・カード》系列のカードが存在すると次に繋げにくくなるため苦手な相手。特にエネルギーゾーンからぐるぐる回したいこのカードにとっては天敵に近くなる。
単体でのパワーの低さも厄介で、相手からいきなり殴りかかれると脆い一面を見せる。
また墓地のカードをエネルギーに変換する能力は非常に強いが、墓地リソースを食い荒らしてしまう事もあるので注意したい。やりすぎると墓地をコストとして活用する《深緑の衝撃》や《アイスドラゴン》などが活かしにくくなってしまう。
ガイアロードとしては墓地に落ちたガイアロードをエネルギーに戻す事ができるので一種の保険として活用する事ができる。
ガイアロードでなくともエネルギーからこのカードを展開する手段があれば、ガイアロードとは関係無しに採用可能な汎用性を持つのも見逃せない。
種族にフォーリナーを抱えており、ガイアロードの特性を活用すると瞬時にリリース?するため覚醒デッキにも使っていける。
墓地をエネルギーに利用できる緑?の新たな戦力としても新たなフォーリナーとしても戦えるように、このカードを伸び伸び動かしてみよう。