カード名 | 大陸アルドのフェアリー | 効果: ●このカードがスクエア以外からスクエアに置かれた時、あなたの山札の1番上のカードを持ち主のエネルギーゾーンにフリーズして置く。あなたは自分のエネルギーゾーンのカードを1枚選び、持ち主の山札の1番上に表向きで置く。 ●プランゾーン効果『覚醒−[無1 バトルスペースのリリース状態のあなたのユニットを1枚選び、フリーズする](このカードを覚醒のコストでプレイしてよい。) 』 | ||
種族/属性 | フェアリー/フォーリナー | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 緑2無1 | 移動コスト | 緑1無1 | |
パワー | 2000 | スマッシュ | 1 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
V-2 | V-2 171/200 | Silverrare | - | ?? |
V-2 栄光の鐘にて登場した、緑?の小型?フェアリー。
種族フォーリナーを併せ持ち、覚醒に加えCIP時にデッキトップのカードをエネルギーに変換しエネルギーゾーンにあるカードをプラン?にする誘発型能力を搭載したユニット。
往年の名カード《幸せはすぐ近くにある》をユニットしたようなカード。
覚醒は無色コストを要するものの色指定が無いのでかなり出しやすい部類に入る。自身の色拘束は厳しいが、多色を採用したデッキにも難なく投入可能なのは大きいだろう。
そしてこのカードの底力を見せ付けられるのは誘発型能力によるエネルギーブーストとプランゾーン?作成。
このカードがCIPした時という比較的軽い条件で自分のデッキトップにあるカード1枚をエネルギーゾーンにフリーズ?して置き、エネルギーゾーンにあるカード1枚をプランゾーン?として表向きに置くというもの。
フリーズ?で置かれ、またエネルギーゾーンのカードがプラン?に行くのでエネルギー総量自体は増えないが、エネルギーゾーンに存在するカードをプランゾーン?に動かせてしまうのは強力。
覚醒持ちや各種プランゾーン効果?を持つカード達を泣く泣くエネルギーに置くしかなかった状況からそれらのカードをエネルギーの損失無く再利用し、更なるアドバンテージ向上に繋がるのは大きいと言える。そうでなくとも能動的にプラン?のカードを決められるので、序盤こそ使えなかったカードをリサイクルする意味としては非常に魅力的な要素を秘めており、可能性が大きなカードだろう。
無差別にエネルギーブースト?を繰り返し、キーカードが手札では無くエネルギーゾーンに送られてしまったという緑?特有のお悩みを解決してくれるのにも持って来い。
覚醒自体は楽なのだが、やはりエネルギー総数が一切増えない点には注意したい。
エネルギーゾーンからカードを1枚送り、カードを1枚戻しているのでプラマイゼロ。覚醒などのカードを再利用しようとしても、このカードの覚醒のためにユニットをフリーズ?していれば覚醒ユニットをデッキトップに戻しても大概意味を為さない場合があるのは気をつけたい所。
きれいさっぱり殴り合いに向いているカードではないので、パワーの低さから出てきてもすぐ潰されるのには警戒をしておきたい。
しかし、緑?のカードとしては多大なる汎用性を誇るカードであり、覚醒やプランゾーン効果?を活用するならば積極的に採用したいほど。
単純に覚醒の再利用、キーカードのリサイクルと用途は多種多様に渡りその状況下において効果的に使いたい。
《ウツロイ・ドリアード》のようなエネルギーブースト?を持つカードに繋げてしまえばエネルギーを追加できる。《新生獣G・ゲルマニオン》や《獣騎士ガロン》なら覚醒の条件からすぐ繋ぎやすいので展開が楽になる。
エネルギーゾーンに2枚目以降の《大陸アルドのフェアリー》がいる場合にプラン?へ持って行く事もできるので、特定の手段さえあればここから無限ループを組む事さえ可能。
他にはアメーバなどプランゾーン効果?主体で使いたいカード達や、自身の種族を含むコロボックル/フェアリー?から合成?に利用しても無理なく使って行けるだろう。
コンボギミックとしても安定剤としても使い所の非常に多いカードであり、その魅力を余すところ無く使っていきたい。