《新生獣T・タンタリオン》(しんせいじゅうてぃー・たんたりおん) †
カードデータ †
カード名 | 新生獣T・タンタリオン | 効果: |
| |
種族/属性 | ガーゴイル |
種別 | ユニット | タイミング | クイック |
使用コスト | 緑1無5 | 移動コスト | 緑1無3 |
パワー | 7000 | スマッシュ | 2 |
ゲーム外カードデータ †
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
V-1 | V-1 186/205 | Common? | - | ?? |
解説 †
V-1 覚醒の刻にて登場した、緑?の大型?ガーゴイル。
なんとパワーで《山賊スリカータ》に負けてしまっているのでかける言葉が無い。
あちらより重くなってスマッシュ?を2点持っているがそれ以外に利点が無いと言うのも悲しい。
バニラ?である特性を生かし、サポートが多いガーゴイルを生かさないとやってられないだろう。
せめて5コストならば色々活用法があったものの…。
一応クイックで出せるので、《新生獣N・ノーベリオン》を使ったりして補助させてやれば使えないことも無いか。
加えて《獣人の村》にもギリギリ対応しているので、重めのコストをなんとか軽減させてやろう。
そこまでやる価値があるかどうか、とは言わないように。
- ガーゴイルの名前の由来だが、こちらはあまり聞かない元素記号がモチーフにされている。
元ネタとなった原子は「タンタル(Tantalum)」、原子番号73の元素で元素記号は「Ta」、原子量180.9479で灰色で硬い。
これだけじゃ何の役に立つのかさっぱりわからないが、実は中々身近な元素の一つでもある。
タンタルの主な用途は「コンデンサー」、電気を蓄え電源を安定させられるため非常に有用性が高く、一般的なアルミニウムで作成したコンデンサーより小型で軽量のコンデンサーが実現できる。
その事から今や小型化した携帯電話の殆どにタンタルコンデンサーが使用され価格が急騰、2000年には10倍にも膨れ上がったそうな。
今現在品薄なタンタルに取って代わるコンデンサーの開発が進んでいるそうだが、タンタルは人体と接触しても無害でありかつ硬質である事から「人工骨」や「インプラント」にも使用されているのでお世話になっている人も多い事だろう。
ちなみに「タンタル」の由来はギリシャ神話に登場する「タンタロス」から。
彼はゼウスにより欲しいものが届かずに焦らされるという罰を与えられ、その事から「焦らす」という英語は「タンタライズ(tantalize)」と言う。(関係無いが彼が「タルタロス」に行ったという事も有名な話である。)
欲しいのに手の届かないという苦しみから、だそうだがなんだかこのカードに当てはまっているようで実にピッタリである。
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