《メーザー・ハイビスカス》


《メーザー・ハイビスカス》

カードデータ


カード名メーザー・ハイビスカス効果:
このカードがスクエア以外からスクエアに置かれる時、あなたは自分の山札の上から3枚のカードを持ち主の墓地に置く。それができないならば、かわりにこのカードを持ち主の墓地に置く。
相手のメインフェイズ開始時に、あなたは自分のエネルギーゾーンにある対象のカードを2枚まで選び、リリースする。
種族シードマン
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑2無2移動コスト緑1無1
パワー6000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 091/105Uncommon?ハイビスカスの花を見るのは大変だ。光線を撃つと燃え尽きる上に、目にした者が大抵撃たれる。七片 藍


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、?中型?シードマン
 デッキを削る能力に加え、相手のメインフェイズ開始時に自分のエネルギーを回復させる能力を持つ。

 デッキを削る能力《ライトニングホーン・ドラゴン》と同じで、CIP時の強制発動である点や、条件を満たせない場合にスクエアに置かれずに墓地に置かれる点も変わらない。
 もう一つの能力エネルギーを回復させるもの。
 相手のメインフェイズ限定となるが、2エネルギー分は水増しして行動できるようになる。
 相手にターンを回す時に回復しているものなので、自分のターン内で多少無茶ができると思えば弱くは無い。安全策としてもプラン?を掘り進むという意味でもかなり安定した運用のできる効果だといえる。

 ただし、この能力は直接的には盤面への干渉力が一切無い所に気をつけよう。
 どうしてもエネルギーが微量回復するだけなので、その際に手札が無かったり使えるカードが無ければ無に帰すため単体で大きく存在感を発揮できるかは使い方や状況次第となってしまうといえる。
 また相手のメインフェイズ開始時というのは遅いのか早いのか難しい所で、結局維持できなければ意味が無いため単発効果より使い勝手が悪いという見方もできる。
 それゆえこのカードよりはエネルギーの絶対量を増やすエネルギーブーストが用いられる事も多いだろう。
 そこそこパワーが高い点は魅力だが、アタッカーとして活用させようにも維持が前提の効果であるので噛み合っていない。

 それでもエネルギーを回復できるという事はやはり行動可能範囲が増えるためあると便利かといえば非常に便利。
 また、?系統のカードであるにもかかわらず簡単に墓地を肥やせるという特徴を持つので、何らかの墓地利用系統では採用される場合もあるだろう。普通に連動?ギミックを多数採用しているなら各種カードが使いやすくなるのは魅力だといえる。
 このカードを採用するならば、このカードがある上での行動をするなど長所を押し付ける使い方をしていこう。

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