数学ノート
(1) とする。の時、が収束することを言えばよい。 そのために、{}が有界な単調列であることを示そう。
∵、よりOK。
よりOK。 以上より、{}は有界な単調列だから、収束する。
これにより、任意ので、が定義できることが保証された。
(2) 仮定より、任意のに対して、が収束するので、と置いておく。 より、である。 示すべき式の右辺を、 と置く。
注 は確かに収束している。 (∵)と置くと、 より、{}は単調かつ、 より有界。
注
は確かに収束している。
(∵)と置くと、
より、{}は単調かつ、
より有界。
目的は、 (☆):