森林と裸地の降水配分(国土緑化推進機構 企画発行:森の便利帳参考)
貯留水 森林:35パーセント 裸地:5パーセント
である。
その他は森林で、消失15パーセント(樹木が吸収)表面流出25パーセント(降雨直後に流出)消失25パーセント(一時樹冠に留まってやがて蒸発)
裸地は表面流出が55パーセント(降雨直後に流出)消失40パーセント(表面に一時保留して、やがて蒸発)
針葉樹と広葉樹が混じっている。
大きな木も小さな後継樹も生えている。
低木が生えている。
下草が生えている。
土壌がよく発達している。
降雨後、良好な森林で覆われた流域では川の増水がゆるやかで、 流量(立米/分)は、最大流量で裸地の約半分となっている。
土地が樹木や草に覆われていると、雨が直接表面をたたくことがないため、森林から流れ出る土砂の量は、裸地にくらべると極めて少ない。