ニホンピロウイナー系


系統確立

史実馬のみでは非常に難しい(-00年)

PC版の攻略本に子系統確立の一例として挙げられていますが、史実産駒で確実に種牡馬入りするのはヤマニンゼファー1頭のみ。他の史実産駒はエディットなしでは能力的に物足りない馬が多く、よほど出走レースなどを工夫しなければ各々の種付け料が上げにくいという問題があります。
幸い、ニホンピロウイナーは初期状態で真疾風配合が使えるようになっており、種牡馬としての条件は恵まれています(プレイ中の感覚としても仔出しはかなりよい馬です)。そのため、史実産駒をエディットしないのなら最大限自家生産で種牡馬を生産していくとよいでしょう。
また、エディットを使う場合の一つの方法として、事前に黒鹿毛、青鹿毛、青毛の史実牝馬を真疾風配合が可能な能力に変更(勝負根性S、瞬発力B以下に)しておくのも便利です。

種牡馬引退は2000年(これ以降、多少伸びることも)。2周目プレイで自己保有にしない限り、サンデーサイレンス系が確立する前に片をつけたいところでしょう。

  • 主な史実牡馬
    • ヤマニンゼファー(1988年生)
    • ニホンピロアンデス(1988年生)
    • ニホンピロプリンス(1989年生)
    • トーワウィナー(1990年生)
    • ファンドリショウリ(1991年生)
    • ダンディコマンド(1993年生)
    • サンフォードシチー(1995年生・父ヤマニンゼファー)

以下の2頭は、ニホンピロウイナー非所有ではデビュー前にウイナーが種牡馬引退するため、系統確立には貢献できません。ただし自己保有しているならもちろん積極的に活用しましょう。

  • メガスターダム(1999年生)
  • エムオーウイナー(2001年生)

特にニホンピロウイナーは長距離馬を生産しにくい種牡馬なので、産駒のバリエーションを増やすという意味でメガスターダム(初期ST75)は重宝します。同期のタニノギムレットやヒシミラクルなどを自己保有して出走レースを調整すればG1も勝ちやすいのでお勧めです(成長アイテムの闘魂ニンジンが使えるバージョンでは勝負根性を上げることで真疾風配合も可能になります)。

  • 有力牝馬
  • トーワダーリン(1990年生)
  • フラワーパーク(1992年生)

トーワダーリンは能力的にやや物足りず、また登場時期を考えるとより優秀な自家生産馬が出てくることが多いです。フラワーパークはスプリンターとしてはなかなか強いですが距離適正の幅が狭いのが弱点。自家生産馬によい馬が出なかったときに保有するくらいでしょうか。